BAR KEITH(新宿歌舞伎町)

気仙沼の人達とちょっとした新年会を。
その後、歌舞伎町の「BAR KEITH(東京都新宿区歌舞伎町1-15-8 白木ビル4F)」へ。

こちらは新城中学校→気仙沼高校の卒業生のお店です。マスターの名字は私と同じですが親戚ではありません。気仙沼はこの名字が多いのです。

ちょっと大人な感じで、落ち着ける、いいお店です。
建物の1階にはこのように出ています。
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まだ来っからー。

楽しいイベントにする力

この2日間参加したイベント「Adobe MAX Japan 2009」は実に楽しかった。来年も是非、参加したい。

最近は費用対効果からイベントが縮小される傾向にある。
インターネットの普及により、「その情報は知っている」から「わざわざ足を運ばない」。イベント好きな私でさえ、以前と比較すると格段に参加率は低い。

Web制作の間で、Adobeソフトは必須(あるいは使っていなくても注目するに値する)から、元々の注目度が高いが、それでも2日間で13,000円(ハンズオンは+5,000円)の参加費に、これだけ多くの人が集まり、また来年も社員らを連れて参加したいと思わせるだけのものはある。

最初の「基調講演」の前の、オープニングムービーからして楽しい。
さすがAdobeだけに、大きなスクリーンに楽しい映像と派手な音楽。

アップルでは、必ず音楽を、ロック系の音楽をかけて、気分を昂揚させる。
そういった仕掛けがプレゼの前にある。

「基調講演」のデモの内容はよく吟味されているし、話は人を引きつける。

アメリカ人は身振りが大きい。
ごく自然な話し方で、壇上から目線ではなくて、「ねぇ、この機能が便利なんだよ、使ってるかい?」と、にこやかに話す。
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私の席からはマイクが見えない。
よく見てみると、肌の色に近い色の、そして小さなマイクをしていた。
そういえばジョブズもマイクが見えないけど、きっとこういうのをしているのでしょうね。
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基調講演で日本人が話したのは、初日のdocomo、2日目のアドビの太田氏の2名。この2人のデモはなかなか良かった。きっとお2人とも、相当に訓練されているのでしょう。

基調講演の会場内で、公式のカメラマンは皆スーツを着ていた。通常はカメラマンはラフな格好をしているものだ。カメラマンは聴講する我々の前をウロウロするので、粗相のないよう気を配っているのでしょう。

ランチタイムセッションを受けると、サンドイッチと飲み物を頂ける。
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このセッションは、出展企業の宣伝を兼ねた内容である。ホテルの食事は高いし、会場を離れるのは面倒だから、3会場のうちどれか一つのセッションをサンドイッチを食べながら見る人は多い。声を張り上げて見るように促すよりも、サンドイッチの箱につられて、スーッと会場に入る。

午後にはコーヒーが飲み放題。ペットボトルに入った水も頂ける。

参加者にはこのようなバックが配布され、このバックのマチが広くとってあるので、私は上着もいっさいがっさい入れて、頂いた水のペットボトルを横のポケットに入れて、2日間持ち歩いた。
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2日間とも最後には、バイキングが始まり、飲み物(ビールやジュース)が配られる。そして最後のスペシャルセッションへと進む。すべてを終了すると20時頃になるが、多くの人が残って、最後のセッションまで見入る。ここまでしてくれるので、あの参加料も納得出来る。

私はなるたけ年に一度はアメリカのイベントに足を運ぶようにしている。アメリカのイベントは参加費も安くないが、プレゼはうまいし、コーヒーには、ドーナツのような甘いものも付いていたり、朝は(アメリカのイベントは、朝7時くらいから始まる)、コーヒーとパンなどの軽食も用意され、一日じゅう会場をウロウロする。奇策なアメリカ人は、隣人をつかまえては「あの機能どう思う?」なんて話し出す。

つまり、インターネットでは得られないような「人と人とのコミュニケーションを楽しむ場」がイベント会場にはある。主催者も、参加者も、「楽しむ」ことが先にある。

抽選会場のPC上のスロットマシンの出来は、昨年よりも良くなっていて、残念ながらハズレだが、最後の最後まで楽しませて頂いた。
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この楽しさが、明日のWeb制作のパワーにつながっていくのかな。

社員達と新橋に移動して、オヤジが大勢いる店で飲んで帰ることに。なぜかそういう店は落ち着けるのーと、なんだかんだ言っても、やっぱ日本人らしい我々でございました。

Adobe MAX Japan 2009(2日目)

本日は「Adobe MAX Japan 2009」の2日目。
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昨日の参加者は、ビジネスマンとWEBクリエーターが半々程度だと思うが、本日は、圧倒的にクリエーターが多い。セッションのタイトルを見ると「作成についてのノウハウ的な項目」が多いように思うから、そうなのかもしれない。

本日も10時の基調講演から始まり、最後のスーパーセッションまで盛りだくさん。
特に基調講演では、Adobe本社からいらした開発陣達の話がとてもおもしろい。これだけでも来た甲斐があるというもの。

Adobeのイベントなのに、PhotoshopやIllustratorといったデザイン系老舗ソフトのデモはほとんどなくてFlexがメイン。それにAIR、Flash Media Server、Cold Fusionといったテクニカルな話が多い。

ちょうどテレパスのメイン業務と合致するので、我々はどのセッションも参考になる。

CS4にアップデートするメリットがよくわからないでいたが、本日のデモを見ると、結構メリットがありますねー。さっそくアップデートしなくては(と思うのはAdobeの思うツボでしょうか)。

それにしても人気のセッションには長蛇の列。
今年の終わりには、今日のデモの内容が、ごく普通に展開されるのでしょうね。サ、我々もがんばりましょうゾ!

Adobe MAX Japan 2009(初日)

「Adobe MAX Japan 2009」に参加している。今日と明日の2日間、お台場のホテルで開催されている。
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私は昨年に引き続き2度目の参加。今年も社員らと一緒に新しい技術や考え方を学んでいる。それにしてもAdobeのこのイベントは、ここが日本ではないみたいな、まるでアメリカ西海岸のイベント会場にでも来ているような、ゆったりとした、楽しい気分になる。

10時から「基調講演」でスタートする。
AdobeのCEOのシャンタヌ・ナラヤン氏の挨拶から始まり、CTOケビン・リンチ氏のデモへと続く。同時通訳が用意されているので、英語がわからなくても大丈夫。
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Adobe社の新しいテクノロジーは、我々Web制作会社にとってワクワクするものばかり。様々なセッションが用意されていて、社員らと、時には同じセッションを、そしてほとんどは別のセッションを聞きに行く。

また展示ブースも用意されていて、セッションの合間を利用して商品説明を受ける。なかなか忙しい。

展示ブースでは、「SiTE4D」のアプリケーションはデザインも良いし、ブースのデコレートも楽しい。
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Spark Project」のデモがすばらしい。
(これ、写真では伝わらないが)用意された紙を画面に向けると、画面の中では、このように絵が動くとう仕掛け。
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このイベント会場ではMac持参の方が実に多い。ユーザ・エクスペリエンスの世界ではMacユーザが強い? 無線LANのエリアも用意されていて、こういう点もアメリカ西海岸っぽい。

明日も引き続き参加します。

読書:自ら育つ力

「自ら育つ力」渡辺康幸・著。
サブタイトル:早稲田駅伝チーム復活への道
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我が家も、正月はニューイヤー駅伝から始まり、大学駅伝の往路・復路を見ながら餅を食い、あー、年が明けたなぁと実感します。

今年(2009年)の箱根駅伝の優勝は東洋大学。
往路・復路の完全優勝を果たした。

東洋大学は、12月に陸上部員が逮捕された責任をとって、川嶋監督が辞任するというハプニングが生じ、箱根の出場も危ぶまれた。優勝の影には、部員の様々な思いがあったことでしょう。

著者・渡辺氏が監督を務める早稲田大学は往路・復路とも2位。
早稲田は優勝候補だったが、東洋の往路5区を走った1年生選手・柏原氏が9位でタスキを受けとり、一気にトップに躍り出て、そのままゴールしたことはあっぱれ! 伝説になりましょう。

早稲田は、前評判通りの走りをしたと思います。
ただ、東洋は神がかり的に強かった。

そんな実力十分の早稲田だが、渡辺監督が就任した当時は、シード校にも入ることが出来ない辛い時代であった。

「早稲田の監督をやるなら、あと2、3年待ったほうがいい」いつもは冗談まじりに明るく話す瀬古さんが、受話器のむこうで真剣な表情でいるのがわかった。

誰から見ても「貧乏くじをひくようなものだ」という時に、なぜ監督を引き受けたのか?

「僕たちを見捨てないでください」

そうはっきり言われたのではないが、「そうみえた」というのだ。当時、早稲田のコーチをしていた渡辺氏が監督をことわったら、早稲田からも去らざるを得ないかもしれない。見捨てないでとみえた、そうであったのだろうと思う。

さて監督就任後、最初から順調だったわけではなく、むしろ最初は失敗の連続。大学生当時の自分の練習メニューを選手にさせたところ、故障者が続出してしまったり。

もっと選手たちのことを知らなければいけない。もっとコミュニケーションをとらなければいけない。

そして、学生と同じ寮での生活が始まる。

今、どの章を開いてみても、心にしみる言葉が並ぶ。

そんな時に監督を引き受けて、それからどのように選手を育ててきたのか。
陸上に興味がなくても、例えば、企業人が部下や後輩を育てるとか、教師が生徒を育てるとか、部活の先輩が後輩を育てるとか、さまざまな場面で参考になる言葉が多い。

月間走行距離(2008年分)

月間走行距離を「ジョグノート」というサイトで管理している。
無料のサービスなので、データがいつなくなってしまうかわからないし、2008年の結果をこちらに転載しておくことに。

ジョグノートは、ラン仲間から紹介されて付け始めたのが、ちょうど1年前の2008年1月から。

そのサイトに「Jog map」というAjaxで作られた距離を計測するサービスがあって、そちらで距離を計ると、私がそれまで思っていた距離が全然、足りないことが判明した。

例えば、7km走ったろうと思ったものは4kmか、ヘタすると3km程度だったり。ってことは、当時、月間100km程度走ってると思ってた距離は、たかだか50kmだったのかもしれない。

私は自分に甘いという性格もあり「こんなに頑張ったのだから」と、つい過大評価してしまう。

つまり、ジョグノートに付け始めた昨年1月からが、私が本当の意味で「走り始めた」と言ってもいいと思います。それがこちら。

1月 187.0
2月 200.0
3月 238.0
4月 123.5
5月 198.5
6月 157.5
7月 124.0
8月 140.3
9月 139.0
10月 144.5
11月 244.6
12月 230.5
合計 2127.4
平均 177.28

この表を見るとわかるが、1月から3月まで頑張った。
付け始めたら、それがおもしろくて、頑張って走った。
それまでにない距離を走った。

そうしたら、疲れちゃって、、、本当に疲れちゃって、4月は走るのが嫌になってしまった。心身ともに疲れていた。

そうこうするうちに、5月の皇居チャレンジ(50km)を途中40kmでリタイア。6月のウルトラマラソンを60kmでリタイア。それを加算しても、この程度の走りだから、普段、全然走ってないのがわかる。

10月の大町マラソン(フル)の結果も悪く、なんだかなー。
それでもランの仲間から高尾山や多摩湖に誘って頂くなどして、それで距離を稼いだ。一人での練習はままならない。

ウダウダするうちに迎えた11月。
2008年のシーズンに突入し、今さら遅いけれど、やっとエンジンがかかり出し、再び走り始めたということです。

いきなり無理をするとダメになるということも経験したので、昨年と今年は違うとは思うけど、さーて、2009年はどうなりましょうね。

読書:カゼヲキル(3)疾走

「カゼヲキル(3)疾走」増田明美・著。
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第3巻では、増田明美本人と思われる「牧田さん」が登場して、主人公にインタビューをする。その記載の箇所は(自分を褒めているところなど)微笑ましい。

第1巻で中学生だった主人公が社会人となってオリンピックを目指す。
そこまでに実に10年の歳月をかける。

実際には、もっともっと長い年月をかけるでしょう。
その間に、嫌になってしまうことも多々ありましょう。

それをどのように乗り越えて、練習に打ち込み、怪我から立ち直り、前向きに生きていけるか。
どんな世界でも、このように打ち込む姿に我々は感動を覚えます。

第1巻に比べると、時間の刻み方が早い気がしました。
実業団に入ってからの、もっと様々な話を、もっとゆっくりと小説にして欲しいと思いました。オリンピック選手が小説を書くということ事態が珍しいこと。増田さんには、この世界もまた鮮やかに切り開いて欲しいと思いました。

マラソンの反省など

私のマラソン大会のベスト3記録は、4時間22分から23分程度。
その内容をふりかってみることに。

  2008年3月
荒川
2008年11月
つくば
2009年1月
勝田
5km 29:37 28:27 30:35
10km 29:32 28:29 30:13
15km 29:43 29:11 29:53
20km 29:44 29:49 30:30
25km 30:10 30:10 31:07
30km 32:25 32:22 30:33
35km 33:32 36:51 31:13
40km 34:43 34:28 34:58
ラスト 13:18 13:09 12:57
合計 4:22:42 4:23:02 4:22:06

先日の勝田マラソンは、記録は昨年とほぼ同じだが、内容的にはアップしたのではないかと自画自賛してみたり、1年も頑張ったのに、こんなもんかーとガッカリしたり。

マラソン関係の小説を読むと、中学生の主人公が高校生になり、社会人になってオリンピックのマラソンを目指すのに10年かかったりする。それを考えると、(最初は週に一度30分程度だった私が)週に数回のランが習慣になってから1年強。私をその小説の主人公に例えるとまだ中学1年生程度かもしれない。

マラソンは、楽しく長く(そして怪我をしないで)続けられることが市民ランナーとしての幸せだろうと思うから、まぁ、慌てないでいくとしますか。

気仙沼高校/関東同窓会の幹事会の新年会・かな?

気仙沼高校の同窓会の幹事会というか、世話役会というか、その新年会が新橋で行われた。

親戚のY子ちゃんと硬式テニス班のキャプテンだったY先輩に誘われて、「リエちゃんも幹事会に」というか、世話役にも次の世代が必要とか、、、。とにかくまぁ、我々の世代もそろそろ幹事(というか世話役というか)役割を担う年齢になっているのでしょうか。

ここは新橋「玉乃葉グー家 新橋店」
こちらでは、鯛飯が実に旨い!
この写真では伝わらないかもしれませんが、是非、ご賞味ください。これは料亭の味がします。
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そして「七々海」という焼酎があります。これも是非、飲んでみて下さい。

気高の先輩の前で恐縮しながら、新人としての挨拶などを。
たどたどしいのに、伝わりましたでしょうか?
気仙沼出身で、関東で頑張っていられる先輩達を前に、私もがんばろうと思うのであります。

ところでマラソンの記録が伸びずにガッカリしておりますが、甲子園に出場した先輩や、ラグビー部だった先輩から「フルは我々・野球部やラグビー部でも走れないよ」とか「がんばるなぁ」と褒めて頂いて嬉しくなりました。ありがとうございます。

新橋で、気仙沼弁でかだる、かだる!(笑)

さて、2次会は銀座に移動して、階上出身の先輩のお店「ござい」です。
暖かい雰囲気で、いいですねぇー。
居心地がいいのです。
けれど、、、終電に間に合わなくなりそうで、あたふたと後にしました。
また、ゆっくりお邪魔します。
ほんで!

第57回勝田全国マラソン(フル)

第57回勝田全国マラソン(フル)に参加した。

天気 晴れ、温度/天気予報では最高気温8℃、
時折風が吹くが強風というほどではない。マラソン日和
参加者数 フル:約8,000人
女性は初の1,000人以上の参加だそうです。
コース 多少のアップダウンあり、特に30km過ぎのアップダウンは辛く感じた
エイド 給水:最初の給水ポイントは11km地点、次は私設エイド含めて多数あり
水、スポーツドリンク、バナナ、チョコレート、他さまざまなものがあった
表示 5kmまでは1kmごとに表示、その後は5kmごと。
他には適時表示あり。例えば、もうすぐ左折、ここは約16.6km地点など。
ウエア 長袖シャツの上に半袖シャツを重ね着、手袋、長タイツ、サングラス

悔しい結果になってしまった。
こんなこともあるのかー………。

上野発8時半の「フレッシュひたち9号」に乗って「勝田駅」で下車。
車内には大会出場者らしい人が多数。
会場は駅から徒歩10分程度。前の人に付いて歩いて無事に到着。

内藤新宿300RCのNさんと連絡を取り合い、上尾のランの皆さんに合流させて頂く。

さて、昨日の「ギックリ首」はというと、一晩寝たら少し楽になり、常磐線の中でも眠っていたら、また少し良くなり、、、しかし故障をかかえての大会出場は初めてのことなので、少々ビクビクしています。

この大会は「第57回」とあるように歴史ある大会。
しかもキャッチコピーが「君よ勝田の風になれ!」ですから、一度は出てみたかった大会です。同じ日に「新宿シティハーフマラソン」があるので、過去2度はそちらに出ていたのですが、今年は新宿が早くに締め切ってしまったため、思い切って「勝田」に出場することにしました。
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ポールにまで「勝田全国マラソン」の文字を見ますと、少々興奮です。
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しかし、、、会場では、トイレの数が思ったよりも少ない。
女性のトイレ待ちの列は長いです。他にもトイレがあったのかどうか…。
それでも、どうにかトイレも済ませてスタート地点に向います。

マラソン完走クラブでご一緒するKさんから声を掛けられました。オー!嬉しいです。がんばりましょー。
ゼッケン番号は「6539」
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スタート地点では自分のタイムの列(4時間以上)に並びます。
少しでも前にいきたい気持ちがあるものの、結局は自分のペースを守るべきであると思うのです。

10分前のコール。
これだけ大きな大会で10分前にスタート地点に立てたことは今まで一度もなかったっけ。
本日、ここに立てたことに感謝する。
(首は大丈夫かしらん?と不安を抱えて)

今日は準備運動がままなりません。
動かすと首が痛いのです。

1分前のコール。そして10秒前。
近くの人達と、小さな声で「10・9・8・・・・」とささやき合う。
ジャストです。私たちのカウントとジャストタイムでスタートの号砲。拍手。ワー!

前回の「つくばマラソン」の失速を教訓に、今日はキロ6分で通すことを心がけています。
自己ベストは4時間22分。キロ6分で走ると4時間12分程度。それが本日の目標。

給水は(事前にチェックしていた通りに)11km地点までない。
これもつくばの失敗だが、私は普段は、それほど水分を取らないのに、大会で飲み過ぎて調子をくずした。今日は慎重に給水したい。

5km、10km、ちょい遅めだが、まぁまぁ。
15km、20km、ちょい遅めだが、計画通り。
「マラソン準備マラソン」でペース走をして頂いたので、少しコツをつかんだ気がする。焦らない。先走らない。

コースは、思ったよりも適度にアップダウンがある。
アップダウンと言うほどの高低差ではないが、まったく平らではない。

最初にゆっくり入ったので、15km過ぎからは追い抜く場面が多くて気持ちが良い。20km辺りでは歩く人もチラホラ見かける。

25km、30km。
うーん、ちょい遅いが、ま、大丈夫。
ここからです。いつもここからくずれてしまう。
足も疲れてきた。ここ我慢!

35km。
(話には聞いていたが)ちょいとアップダウンが続く。
思ったようにはタイムは上がらないが、まぁ、想定した範囲でしょうか。

今日は自己ベストねらえそうです。がんばるゾ!

そして、35km地点。
ここから、全力で行くゾー!と少しスピードをアップ。
ところが、、、なんと!信号でストップ。。。
15時で交通規制が解除されちゃったのです。
(実際には15時ちょい前ではないでしょうか???)
交通規制が解除されることは承知していたのだが、こんなに信号で待つことになるとは思わなかった。これまでの大会で信号で待ったのは、新宿シティハーフでちょこっとあっただけです。

信号待ちの列にマラソン完走クラブのYさんがいます!
「Yさーん!、信号、つかまっちゃいましたねー」と言うと
「最悪ー、私もう4度目ですよ、信号」と言い終わったと同時に信号が代わり、Yさんはサーっと走り去って行きましたー。

すると、また赤信号。
エーーーー。
Yさんはその信号をクリアし、もう姿が見えません。
私は信号につかまること、6回か7回か。。。

せっかくここからスピードを上げようと意気込んでいたものだから、なんか変なインターバル走みたいになっちゃって、信号が青になると、ダッっと飛び出し、また赤でつかまる。完全に調子をくずしました。

信号待ちする皆さんも気が焦っていて、つい信号無視する方も。
すると「信号無視するなよー」とランナーからの声。
そうです。ランナーはマナーを守るべきです。待ちます。待ちます。イライライライラ。

あと2km地点で時計を見ると、ガーーーーン、遅い…………。
そこからは横道に入ります。この道ではもう信号にはつかまりません。ダっと飛び出したいのに、あの変なインターバル走をしてしまったために、足が強烈に重くなっていました。

前に行きたい、足が出ない。
前に行きたい、足が出ない………。

そして、ゴール。。。
ゴール前はかろうじて、ラストスパートをかけましたが……。
昨年の「荒川」より、35秒程度速い自己ベストではあるのですが、なんとも悔しい結果になってしまいました。

あの信号待ちは、少なく見ても2分のロス。
たぶん3分以上のロスであったろうと思います。
一度止まってしまうと、次に出る時におそろしく足が重くなってしまうことを考えると、それ以上のダメージ。。。
それまでが想定したレース展開を(まぁ、やや遅めではありましたが)出来ただけに悔しいです。

マラソンは、本当に何があるかわかりません。
今回は信号につかまってしまった。
怪我の場合もありましょう。
終わるまで、わからないものです。

首の方はというと、最初の2kmまでは走ると痛みが「グキ」っときたのですが、「そうそう、まっすぐな時には痛まない」ことを思い出し、なるたけ身体をまっすぐにするよう心がけて走りました。そうすると、バランスがくずれた時に痛いのがわかります。バランスをとると痛みが軽減。期せずしてバランスを取るバロメータになってくれたようです。

結果は次の通り(私の時計での計測結果です)

手元の時計では、
5km:30:35
10km:30:13
15km:29:53
20km:30:30
25km:31:07
30km:30:33
35km:31:13
40km:34:58(←ここ、ここで2分以上3分程度の信号ロス)
ラスト:12:57
合計:4:22:03(←公式には 4:22:06)

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今までで最も悔しい結果です。
マラソンの走りの想定して望んだのは初めてで、それが少し遅れつつもうまくいっていて、あと2から3分速く走れたかもしれないというのに、まさかの信号待ち。

でもですね、私があと15分ぐらい速く走れれば、交通規制が解除されずに済んだわけですから、もっと精進しろということです。

あーあ、なかなか自己ベストって更新出来ないもんだなぁー。
帰りの常磐線は熟睡でした。

完走賞には長袖のTシャツと、参加賞に「完走いも」を頂きました。
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そして私設エイドの多さには正直驚きましたし、大変、助けて頂きました。
勝田の皆様、ありがとうございます。いい大会です。

内藤新宿300RCのNさんと。
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きっとリベンジするぞー!
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