歌舞伎座:猿若祭二月大歌舞伎(昼の部)

歌舞伎座です! 「猿若祭二月大歌舞伎」だ。

いつもの場所でパチリ。

地上に上がりまして、

歌舞伎座よ、今月も来ましたよ!

今日のお席は、桟敷席・東3の1番。

一、お江戸みやげ(おえどみやげ)
川口松太郎・作、大場正昭・演出
お辻:中村鴈治郎
阪東栄紫:坂東巳之助
お紺:中村種之助
角兵衛獅子兄:中村歌之助
女中お長:中村梅花
行商人正市:中村寿治郎(休演か?)
市川紋吉:中村歌女之丞
鳶頭六三郎:坂東亀蔵
常磐津文字辰:片岡孝太郎
おゆう:中村芝翫

400年前の1624年(寛永元年)、猿若勘三郎が猿若座の櫓を上げたのが江戸歌舞伎の始まりと言われている。猿若祭は1976年(昭和51年)に十七世勘三郎丈を中心に歌舞伎座で初めて興行され、今年は50年の節目。川口松太郎さんは第1回直木賞受賞者。勘三郎丈と守田勘弥丈で演じた。湯島天神の茶屋。行商人のお辻とおゆうは鴈治郎丈と芝翫丈が演じる。2人のお国言葉が可笑しい。「江戸みやげに」と観た宮地芝居の人気役者・阪東栄紫に惚れ込んでしまったお辻。しかし栄紫にはお紺さんという大切な女性がいる。お紺さんの養母が「お紺さんをお金持ちのところに愛人として売り飛ばそう」としているのだ。困っているその様子を見たお辻さんはなんと反物を売上た大金が入った財布を差し出すという。なんとも。栄紫とお紺は駆け落ちしていくのだが、その時に栄紫が長襦袢の片袖をちぎって形見のように渡すのだ。お辻さんは「これが私のお江戸みやげ」と言って幕が下りる。ジーンとくるのでございます。

二、鳶奴(とんびやっこ)
奴:尾上松緑

「鳶奴」は江戸前舞踊。ちなみに「冷奴」は豆腐を四角い形に切ることを「奴に切る」と呼んだことから、冷たい豆腐を「冷奴」と称するようになったそう。奴が使う言葉が粋だ。「アッシ」、「テメー」。「旦那」、「親分」。荒くれたところもある。さて「鳶奴」は、「主人に頼まれて買った大事な初鰹を鳶にさらわれた奴が、そのあとを追ってくる。宙を舞う鳶を叩き落とそうと、奴は井戸のつるべ竿を手にするが…」。8分という短い演目。松緑丈は藤間流家元・六世藤間勘右衞門である。良い舞踊です。

お弁当は「歌舞伎座厨房 すき焼き弁当」1,800円。

三、弥栄芝居賑(いやさかえしばいのにぎわい)
猿若祭五十年・猿若座芝居前
猿若座座元:中村勘九郎
猿若座座元女房:中村七之助
男伊達:中村歌昇
同:中村萬太郎
同:中村橋之助
同:中村虎之介
同:中村歌之助
女伊達:坂東新悟
同:中村種之助
同:市川男寅
同:中村莟玉
同:中村玉太郎
呉服屋松嶋女将吾妻:片岡孝太郎
猿若町名主幸吉:中村芝翫
芝居茶屋扇屋女将お浩:中村扇雀
猿若町名主女房お栄:中村福助
呉服屋松嶋旦那新左衛門:片岡仁左衛門

1976年(昭和51年)に十七世中村勘三郎を中心に歌舞伎座で始まった「猿若祭」は、本年で50年の節目を迎える。歌舞伎のさらなる繁栄を願い、豪華な顔ぶれで上演。十八世中村勘三郎は「平成中村座」や「コクーン歌舞伎」などを開催した。片岡仁左衛門丈が挨拶をする。十七世、十八世の話もする。ヤンヤの拍手。福助丈が登場している。黒子さんが後ろに付いて支えている。向きを変える時などは黒子さんがグイっと引っ張っている。片手が使えないから片方の手だけで扇を持つ。そして、あの声でセリフを言う。「歌右衛門」という名前は襲名出来るのだろうか?実に華やかな演目でした。

四、積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)
関守関兵衛実は大伴黒主:中村勘九郎
小野小町姫/傾城墨染実は小町桜の精:中村七之助
良峯少将宗貞:八代目尾上菊五郎

1784年(天明4年)11月 、江戸桐座で初演。江戸時代は11月が新しい年の始まりだった。それで「顔見世」。1782年(天明2年)には「天明の大飢饉」が起こり、最大の飢饉であった。その2年後の初演。舞踊劇の大作。雪の降り積もる逢坂山、季節外れの満開の桜。3人の舞。上は顔見世らしい華やかな舞台。下はファンタジーな世界。おとぎ話のように進む。最後まで素晴らしい舞台。終わった途端にお隣に座っているご婦人に「感動しました」と声をかけてしまった。その方が「私も」と言ってくださり笑顔。

余韻に浸りながら外に出ます。八海山だ。

記念写真もパチリ。

銀座駅まで歩き、電車に乗って帰ります。楽しかった!

歌舞伎座:壽 初春大歌舞伎(昼の部)

歌舞伎座です!

いつもの場所でパチリ。

地上に上がりまして、歌舞伎座じゃ。

「八海山」だ。

記念写真じゃ。

今日のお席は、桟敷席・東5の1番。

わっ、満席。混んでます。凄いねぇ〜。

一、當午歳歌舞伎賑(あたるうまどしかぶきのにぎわい)
〈正札附根元草摺〉
曽我五郎時致:坂東巳之助
小林朝比奈:中村歌昇

舞台には演奏が並んでいるが、それが2つに分かれて中央の後ろから「押し出し」で2人が登場する。拍手。朝比奈は「あさいな」と読むそうです。曽我五郎は父を失った18年間、仇討ちの機会を探っている。その曽我五郎の鎧の草摺を小林朝比奈が掴み留める様を華やかに演じる。

〈萬歳〉
萬歳:中村梅玉
才造:中村勘九郎
才造:松本幸四郎

お正月の風物詩。正月などに家々を回って新春を祝う門付芸(かどづけげい)で、太夫と才蔵(さいぞう)という二人組が、めでたい言葉を掛け合い、鼓や歌、舞で賑やかに披露する祝福芸。見事。

〈木挽の闇爭〉松岡亮・脚本
曽我五郎時致:坂東巳之助
曽我十郎祐成:中村隼人
大磯の虎:坂東新悟
秩父庄司重忠:尾上右近
片貝姫:中村米吉
梶原平次景高:大谷廣太郎
月小夜お玉:市川笑三郎
大藤内成景:中村松江
工藤左衛門祐経:中村歌昇

木挽町は東銀座の前の町名。曽我物語を題材とした、暗闇の中で源氏の宝刀・友切丸を巡るだんまりの演出。舞踊。背景が変わる。「浜」から朝が来て「富士山と太陽」。華やか。

ランチは八戸銘酒「八仙」粕漬けハラスの「はらこめし」、2,000円。

二、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)
石川耕士・補綴、尾上右近八変化相勤め申し候
女童扇弥、薬売り研作、番頭新造四つ輪、太鼓持栄寿、座頭音市、傾城薄雲実は女郎蜘蛛の精、平井保昌:尾上右近

坂田金時:坂東巳之助
碓井貞光:中村隼人
渡辺綱:中村吉之丞
卜部季武:澤村精四郎
金時女房八重菊:市川笑三郎
貞光女房桐の谷:市川笑也
源頼光:市川門之助

いやぁ、この演目は最高です。尾上右近さん、最高です。素晴らしい。彼が主役を演じる舞台を観るのは初めてだと思う。この演目は1765年、江戸は市村座で初演された。源頼光の4人の家来・頼光四天王(渡辺綱、坂田金時、碓井貞光、卜部季武)が活躍する。舞台は源頼光の屋敷。二人の家来(碓井と坂田)が番をしている。そこに現れる蜘蛛の精が化けた女童扇弥。蜘蛛の糸が広がり相手を絡めとろうとする。蜘蛛の糸は5.5m〜10mもある。投げるのは難しい。それをパーっと見事に投げる。この蜘蛛の糸はお弟子さんが手作りするのだそうです。地道な作業。

坂東巳之助丈、中村隼人丈と3人での舞踊がある。花形役者が揃い、お正月らしく華やか。右近丈は8役を見事に演じた。若いからジャンプ力があり、そして舞台にバっと倒れ込むシーンでは、直前まで手を出さなかったから、場内から思わず「わっ!!!」と声が上がるほど。私も叫んでいた。最初から最後まで釘付けにする。心に残る演目です。

三、実盛物語(さねもりものがたり)
源平布引滝
斎藤別当実盛:中村勘九郎
小万:中村七之助
倅太郎吉:守田緒兜
九郎助女房小よし:中村梅花
百姓九郎助:嵐橘三郎
御台葵御前:坂東新悟
瀬尾十郎兼氏:尾上松緑

元は人形浄瑠璃だそうです。それを歌舞伎へ。今日は三段目の部分。斎藤実盛は実在の人。源氏に仕えていた。義賢の息子を助け、長野県に逃した。実盛は70歳くらい。70歳に見られぬよう髪、髭の白髪を黒く染めていたそうです。小万を演じる中村七之助丈、いったん生き返るものの亡くなる。葵御前は産気付き(女の子なら助けると諭されたものの)男の子を出産する。生まれた子と言って見せたのは「(小万から切り取った)片腕」。なんとも壮絶なお話。尾上松緑丈演じる瀬尾十郎兼氏は悪人に見えたが善人だった。そして子役・守田緒兜(もりた おと)丈・7歳(坂東巳之助の長男、十代目坂東三津五郎の孫)は良い演技。見栄をきると拍手喝采。私は11月「義経千本桜」でも見ているが、今回の方が断然、良い。ラストは幕外での演技。馬が最初は動かない。場内から小さな笑いも。そして、花道に軽やかに去っていった。

歌舞伎座もお正月の飾り。

外に出ます。朝はあまりにも混んでいて撮影出来なかった今月の演目をパチリ。

今月も良いお芝居でした。来月もチケットは買ってあります。楽しみ。

歌舞伎座:十二月大歌舞伎(第三部)

松竹創業百三十周年・十二月大歌舞伎です!

今日はダンナも一緒に観ます。いつもの場所で写真を。

記念写真を。

中に入れる時間が「5時45分」と表示されている。待つ。そして、やっと中へ。私は「桟敷席弁当」の支払いへ。ダンナはホットコーヒーを買ってきてもらう。

今日のお席は、桟敷席・東5の1番、2番。私は2番に座る。

一、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
三世瀬川如皐・作
<源氏店>
お富:坂東玉三郎
与三郎:市川染五郎
蝙蝠の安五郎:松本幸蔵
番頭藤八:片岡市蔵
和泉屋多左衛門:河原崎権十郎

古典には「時代物」と「世話物」がある。この作品は世話物の名作。「源氏店」を「げんやだな」と言う。江戸弁。この当時、実際の名称などは使えないから場面は「江戸」から「鎌倉」に置き換えられている。

お富は深川の芸者、与三郎は元は武家の生まれ。わざと身勝手に振る舞うようになった。二人は木更津の海岸で一目惚れ。しかし、二人は別れさせられる。与三郎は半死半生。お富は身を投げるも和泉屋多左衛門に助けられる。そして3年後に再会。「いやさお富、久しぶりだなぁ〜」。与三郎は「お富は妾になった」と思うも、実は和泉屋多左衛門はお富の兄さんだったのだ。二人はまた結ばれる。

2023年に仁左衛門丈と玉三郎丈で観た。お富は玉三郎にピッタリな役だと思う。今回は若い市川染五郎丈が相手役。「歳の差」を気にしながら見るも、それは全くいらぬ心配。染五郎丈も上手いが玉三郎丈は若い。

キセルを吸うシーンがある。玉三郎は吸っていない。煙が出てなかった。以前は吸っていたと思う。でも、そんなのは全く関係なく良い芝居でした。

お弁当は「桟敷席弁当」の4,000円の方。

美味しいです!

二、火の鳥(ひのとり)
竹柴潤一・脚本、原純・演出・補綴・美術原案、坂東玉三郎・演出・補綴

火の鳥:坂東玉三郎
ヤマヒコ:市川染五郎
ウミヒコ:尾上左近
侍女:市川笑也
侍女:市川笑三郎
イワガネ:坂東新悟
重臣:中村亀鶴
大王:市川中車

尾上左近丈は襲名が決まっているそうです。来年、2026年5月に「尾上辰之助」を襲名。立派な名前です。染五郎丈は数ヶ月だけ歳上だそうで若い世代が頑張っている。前回、大王は幸四郎丈が演じて、今回は市川中車丈だ。中車になってから15年だそうで大きな存在感がある。

火の鳥は「古代エジプト」にルーツを遡ることが出来る。そして、脚本、演出に竹柴潤一さん、原純さん、そして坂東玉三郎丈が担当するというのは実にゴージャス。

前回、観た時と少し演出が異なるらしいが「どこが」ということを忘れて観ている。玉三郎丈が宙乗りになるところは時間帯も少し長く、方向も、こちら側にも向かってくれて、その辺は変わった。また観たい演目です。

本日、購入した写真は3枚、1,800円。

霧雨が降っているので東銀座駅から電車に乗って帰る。良い舞台でした。ダンナも満足。来年も2つくらいは一緒に観ましょう〜!

歌舞伎座:吉例顔見世大歌舞伎(昼の部)

松竹創業百三十周年・吉例顔見世大歌舞伎です!

いつもの場所でパチリ。

地上に上がります。

今月も来ましたよぉ〜。

今日のお席は、桟敷席・東3の1番。

一、御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)
加賀国安宅の関の場
初世桜田治助・作、利倉幸一・補綴

武蔵坊弁慶:坂東巳之助
源義経:坂東新悟
富樫左衛門:中村橋之助
鷲尾三郎:市川男寅
駿河次郎:中村玉太郎
山城四郎:中村歌之助
常陸坊海尊:中村松江
斎藤次祐家:片岡市蔵

通称「芋洗い勧進帳」。この「御摂勧進帳」の方が古いのだそうです。赤い衣装は「ほうそう(病)」避けの呪い。弁慶を演じる坂東巳之助丈、先月は「義経千本桜」で初役の義経を演じて好評。そして、今月は弁慶だ。伸び盛りの36歳。お父様の坂東三津五郎丈が生きていたなら、さぞ、喜んだことでしょう。「目力の強さは荒事のヒーローを彷彿させる」と解説されている。弁慶が縛られている。義経一行が立ち去った後は、弁慶は殴られたり蹴られたりして弁慶が泣く。しかし、その後、弁慶は縄を祓う。義経一行が捕まらぬ場所に行くまで、弁慶は縛られた「フリ」をしていたのだ。弁慶はドンドンやっつけて、首をとる。

「歌舞伎座厨房 すき焼き弁当」1,800円。

二、道行雪故郷(みちゆきゆきのふるさと)
新口村
傾城梅川:中村雀右衛門
万才鶴太夫:中村錦之助
亀屋忠兵衛:中村扇雀

「道行」は「旅の道中」とでも言いますか、春夏秋冬の道行がある。「道行雪故郷」は、舞台一面、雪景色。「大坂の飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛(中村扇雀)と、傾城梅川(中村雀右衛門)。梅川の身請け金を払おうとして大罪を犯した忠兵衛は、死ぬ前に一目父に会いたいと故郷・新口村にたどり着く」、「二人の死を思いとどまらせようとする鶴太夫(錦之助)の陽気な踊り、そして忠兵衛と梅川の死を覚悟した踊り」。見事。これは実話に基づいているそう。その実話の翌年に発表。初めは春雨の時で、そのように作られたが、「雪が合う」ことから今のように変わったそうだ。

三、鳥獣戯画絵巻(ちょうじゅうぎがえまき)
北條秀司・作、二世藤間勘斎・振付、藤間勘右衞門・演出
猿僧正:尾上松緑
女蛙:中村萬壽
男蛙:中村芝翫
従僧猿:坂東彦三郎
従僧猿:坂東亀蔵
女狐:中村時蔵
男狐:中村萬太郎
女狐:坂東新悟
同:中村米吉
同:尾上左近
男猿:坂東巳之助
同:中村虎之介
同:中村吉之丞
同:尾上菊市郎
男蛙:中村橋之助
同:中村歌之助(中村福之助休演につき配役変更)
同:片岡愛三朗
男兎:市川男寅
同:中村玉太郎
同:中村鶴松
女蛙:澤村宗之助
男蛙:中村松江
梟:市川権十郎
女蛙:市村萬次郎
鳥羽僧正:七代目・尾上菊五郎

「俳優たちが動物の動きを取り入れた踊りを通じて、蛙たちと猿たちの戦いを展開」、エンディングは、背景に墨の絵の壁画。中央に七代目・菊五郎丈。

四、曽我綉俠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)
河竹黙阿弥・作
御所五郎蔵
御所五郎蔵:片岡愛之助
星影土右衛門:尾上松緑
傾城逢州:中村米吉
子分梶原平蔵:大谷廣太郎
同 新貝荒蔵:中村歌之助
同 秩父重介:市川染五郎
同二宮太郎次:尾上左近
同畠山次郎三:片岡愛三朗
花形屋吾助:松本錦吾
傾城皐月:中村時蔵
甲屋与五郎:松本幸四郎

片岡愛之助丈をこのような役「御所五郎蔵(ごしょのごろぞう)」で見たのは初めて。良い動きをしている。声も良い。尾上松緑丈は星影土右衛門(ほしかげどえもん)。愛之助と子分、松緑と子分がズラリと舞台と花道に並ぶ。迫力ある。カッコ良い。喧嘩を止めるのが松本幸四郎丈演じる与五郎。座敷の場では、本当は愛しているのにそれを隠し続ける傾城皐月(時蔵)。そして夜、変装のため皐月の着物を着た傾城逢州(中村米吉)が、切り殺されるという悲しい終わり方。何ともハァ。ため息をつきながら外に出る。

終了時間が16時。夜の分は17時から始まる。

歌舞伎座:追善舞踊会

歌舞伎座で「追善舞踊会」を観に行く。花柳流。気仙沼の先輩・花柳寿々菊(すずぎく)さんが踊る。直接、聞いたことはないのだが、同じ花柳千知恵先生に習ったと聞いております。

いつもの写真で記念撮影。

地上に上がります。雨が降ってるし、人が多いわ。

気仙沼高校関東同窓会の先輩達と待ち合わせているのだが、どこだろう?

会えました! お金を払ってチケットを受け取ります。サ、中に入りましょう〜。

今日のお席は、1階13列25番。

プログラムを見ると、わっ、玉三郎丈が踊る! 驚いた。嬉しいです! このプログラムは無料で配布していた。それは嬉しい。

始まりました! 上手い。皆さん、流石です。先生達の中でも素晴らしい面々なんですね。上手い。

幕間に「焼き鳥弁当」、1,500円を頂きます。すぐ次のプログラムが始まるので、半分食べて、また、次の幕間に半分を頂きました。

花柳寿々菊(すずぎく)さんは「お吉玉椿」を踊る。上手い。

そして、最後のプログラムは玉三郎丈が「源義経」を演じる。この演目だけは舞踊というよりも歌舞伎だった。そして終了。

私達3人は地下のトイレに寄って、それから正面玄関の方に進むと、あっ、いたいた! 先輩達。そして、尾形さんも同級生の方々といらしてました。ご挨拶をして、それから私達は電車で帰ります。東銀座駅から乗って銀座駅で乗り換え。丸の内線は2人になって、先輩は新宿で降りて、私は新中野まで。楽しい会でした。

歌舞伎座:錦秋十月大歌舞伎(第一部)

松竹創業百三十周年・錦秋十月大歌舞伎です!

いつもの場所でパチリ。

お弁当を買って地上に上がります。

今月はAプロとBプロで配役が代わる。今日はAプロ。

お席は、桟敷席・東4の1番。

通し狂言 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
 竹田出雲・作、三好松洛・作、並木千柳・作
<鳥居前>
佐藤忠信実は源九郎狐:市川團子
静御前:市川笑也
亀井六郎:大谷桂三
片岡八郎:市川男寅
伊勢三郎:中村玉太郎
駿河次郎:中村吉之丞
鵜の目鷹六:市川青虎
武蔵坊弁慶:中村橋之助
源九郎判官義経:坂東巳之助

今年は「通し狂言」が3つ行われている。1つ目は3月の「仮名手本忠臣蔵」、2つ目は9月の「菅原伝授手習鑑」、そして今月の「義経千本桜」だ。3作品とも竹田出雲、三好松洛、並木千柳の合作。全てを見ている。贅沢だなぁ。ウン。「義経千本桜」は人形浄瑠璃のために書かれた浄瑠璃。280年前、大阪竹本座にて初演。歌舞伎は劇場を変えて上演される。

「義経千本桜」は幻想的とも言えるファンタジックな物語。源義経は九州に落ち延びる時に死んだはずの武将達に会う。市川笑也丈演じる「静御前」は姫ではないので「中振袖」なんだそうです。

市川團子丈は佐藤忠信実は源九郎狐の初役。素晴らしい。上手い! 驚いた。お稽古しましたねぇ。後で年齢を検索すると、ヤヤヤ、まだ21歳! 凄いなぁ。この演目は30分で終了する。ピシっと見応え十分です!

お弁当は「彩りだし弁当」、1,600円。

<渡海屋(とかいや)・大物浦(だいもつのうら)>
渡海屋銀平実は新中納言知盛:中村隼人
源九郎判官義経:坂東巳之助
武蔵坊弁慶:中村橋之助
銀平娘お安実は安徳帝:(初お目見得)守田緒兜(巳之助長男)
亀井六郎:大谷桂三
片岡八郎:市川男寅
伊勢三郎:中村玉太郎
駿河次郎:中村吉之丞
入江丹蔵:尾上松緑
相模五郎:坂東亀蔵
お柳実は典侍の局:片岡孝太郎

新中納言知盛は中村隼人丈が初役。これもまた凄い。片岡仁左衛門さんが稽古をつけてくれたそうです。中村隼人丈、これからも楽しみです!

北海道(蝦夷地)から昆布が届き、出汁に使われた。「上方」と「北海道」の縁。安徳天皇は、実は女性だった? 節があり、「生まれた時」に男の子なら「南」へ、女の子なら「北」へ、米などを落とす儀式があり「北に落としたものをやり直して南へ落とした」という記述があるらしい。安徳帝を演じるのは初お目見得の守田緒兜(おと)丈。坂東三津五郎丈のお孫さんだ。生きていたら喜んだだろうね。

そして、中村隼人丈演じる「知盛の最後」、グっと来ました。凄い。良い演技です。

外に出ます。出る時に歌舞伎座の方に「感動しました」と伝える。気持ちはちゃんと伝わったかなぁ?

玉三郎カレンダー2026買いました!

「坂東玉三郎 すべては舞台の美のために」買いました!

玉三郎の「風を得て」買いました!

歌舞伎座:秀山祭九月大歌舞伎(昼の部)

松竹創業百三十周年・秀山祭九月大歌舞伎です!

いつもの場所でパチリ。

地下でお弁当を買って、イヤホンガイドを借りて、ワンピースも1着買って、地上へ。

歌舞伎座よ、今月も参りました!

記念写真をパチリ。

今日のお席は(桟敷席が取れなくて)1階12列の1番。今日も満席。歌舞伎人気は凄いわ。

今月はAプロとBプロで配役が代わる。今日はBプロ。

通し狂言 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
竹田出雲・作、三好松洛・作、並木千柳・作

序幕、加茂堤(かもづつみ)
桜丸:中村萬太郎
八重:中村種之助
苅屋姫:中村米吉
斎世親王:坂東新悟
三善清行:坂東亀蔵

イヤホンガイドが説明する。
1746年:菅原伝授手習鑑
1747年:義経千本桜
1748年:仮名手本忠臣蔵 が初演された。

これら3作品を三代名作という。そして、今年、2025年3月、9月、10月に歌舞伎座で上演される。3月も観た。10月も予約している。楽しみ。三大名作を一挙上演するのは松竹創業100周年にあたる平成7(1995)年以来、30年ぶりだそう。

通し狂言とは「歌舞伎で一つの狂言を序幕から大詰まで全幕、またはそれに近い形で通して上演すること、およびその狂言そのものを指す」そうです。

文楽と歌舞伎の違いは、歌舞伎は俳優が話すことだそうで、確かにそうだ。

そんな良い演目なのに、なんてことだ、寝てしまいました。27分という短い舞台だというのに。目を覚ますと美しい舞台に演者達が美しく立っている。また眠る。すみません。

お弁当は、チキントマト&タルタル海老フライ、1,700円。

二幕目、筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)
菅丞相:松本幸四郎
武部源蔵:市川染五郎
戸浪:中村壱太郎
梅王丸:中村橋之助
菅秀才:中村秀乃介
荒島主税:中村松江
左中弁希世:市村橘太郎
腰元勝野:市川男寅
三善清行:坂東亀蔵
局水無瀬:市村萬次郎
園生の前:中村萬壽

なんてことだ、またまた寝てしまいました。何のために来ているのか。

三幕目、道明寺(どうみょうじ)
菅丞相:松本幸四郎
立田の前:片岡孝太郎
宿禰太郎:中村歌昇
判官代輝国:中村錦之助
苅屋姫:中村米吉
贋迎い弥藤次:片岡松之助
奴宅内:坂東彦三郎
土師兵衛:中村又五郎
覚寿:中村魁春

三幕目はバッチリと起きて、最後まで堪能しました。なんて不思議な現象と、そして悲しい終わり方でしょうか。

菅丞相はやましいところがなくても九州に流される。「伝授は伝授、勘当は勘当」は「師から弟子への教えは受け継がれるべきだが、師に背いた「勘当」という行為は、それとは全く別のものであり、帳消しにはできない、という厳しい現実を示す」。

菅丞相は太宰府へ流されて行く途中、伯母の覚寿(かくじゅ)の館の一部屋に身を寄せている。苅屋姫は一目会ってお詫びをと忍んでやって来るが、覚寿(姫の実の母)に杖で打たれる。すると部屋のなかから「折檻(せっかん)したもうな」と留める丞相の声、しかし部屋に居たのは丞相が自ら刻んだ木像のみ。そして夜も明けぬ頃、やって来た迎えに伴われて菅丞相が出発するが、実は時平方がにせの迎えを遣わして丞相を殺す計略。やがて本物の迎えがやって来ると再び丞相が姿を現わし覚寿は驚く。実は先程連れて行かれたのは木像で、何と魂のこもった木像がまぼろしを見せて丞相を救ったのである。

トイレに寄ってから外へ。

歌舞伎座よ、今月もありがとう〜。

ここは、ずっと大勢の人が写真撮影している。

帰り道は銀座駅まで歩く。アップルストア銀座店はもうすぐオープンだ。楽しみ。

「新しい物語をあなたと。」良いキャッチコピーです!

歌舞伎座:八月納涼歌舞伎(第二部)

松竹創業百三十周年・八月納涼歌舞伎です!

いつもの場所でパチリ。

今日は第二部で14:15から始まる。食事なし。写真を買って、地下でイヤホンガイドを借りて、地上へ。

歌舞伎座よ、今月も参りました。

記念写真もパチリ。

今日のお席は、桟敷・東2の2番。隣は素敵なおばさん。

一、日本振袖始(にほんふりそではじめ)
近松門左衛門・作、坂東玉三郎・監修
岩長姫実は八岐大蛇:中村七之助
稲田姫:中村米吉
素盞嗚尊:市川染五郎

「日本振袖始」は、2020年12月に玉三郎丈の「岩長姫実は八岐大蛇」を観た。玉三郎丈の当たり役。今回は七之助丈の初役。染五郎丈も初役。日本神話を題材に近松門左衛門が創作した。舞踊劇とも呼ばれる作品。享保3(1718)年に人形浄瑠璃として初演され、同年に歌舞伎として上演された。七之助丈は良いですねぇ。玉三郎さんにコッテリと絞られたことでしょう。これから七之助丈の当たり役になっていくのでしょう。観ることが出来て良かった。

幕間に2階に上がりました。「八月納涼歌舞伎」にうちわ。玉三郎丈のものもある。「観て良かったと言っていただける舞台創りを目指したいと思います」と書いてある。声が聞こえてきそう。

二、火の鳥(ひのとり)
竹柴潤一・脚本、原純・演出・補綴・美術原案、坂東玉三郎・演出・補綴
火の鳥:坂東玉三郎
ヤマヒコ:市川染五郎
ウミヒコ:市川團子
イワガネ:坂東新悟
重臣:中村亀鶴
大王:松本幸四郎

いやぁ、火の鳥は感動。これぞ令和時代の新しい歌舞伎だ。玉三郎丈は頑張るのぉ。「人間国宝・坂東玉三郎丈が構想を暖めてきた企画」と紹介されている。原純氏が演出を担当し、ダンサーである森川次朗氏が振り付けを担当。その玉三郎丈が登場したのは16時22分。芝居は15時40分に始まったから、それまで待ち。ラスト、なんと「宙乗り」になる。わぁ〜〜〜、「玉三郎〜!」と叫んでしまった。大歓声と拍手で私の声なんか、かき消されたが。そのまま3階に行くのかと思ったら、そうではなく、舞台に戻り、そして花道をさっそうと去って行く。会場に余韻を残したまま終了。良い舞台でした。

外に出ました。

「日本振袖始」の七之助丈。

「火の鳥(ひのとり)」だ。

本日、購入した写真は2枚。

銀座駅から電車に乗って帰ります。良い舞台でした。大満足。

ディズニー・オン・アイス2025

ディズニー・オン・アイス2025」を観た。場所は「有明アリーナ」。「銀座駅」で下車し「銀座一丁目」で乗り換え「豊洲」で乗り換え、ゆりかもめ「新豊洲駅」で下車。「有明アリーナ」は初めて来ました。ネット検索すると「東京オリンピック・パラリンピックのため」に建設したようだ。竹中建設。

「新豊洲駅」から10分ほど歩く。

あれだ。有明アリーナ。

うだるような暑さの中、ダンナは元気!「木遣り橋」の上。

到着。後ろにミッキーとミニーの絵が見えるだろうか?

ディズニー大好きなダンナ。まったく興味のない私。たまにはダンナを立てて、そして私も見てみたいと思ったのが、この「ディズニー・オン・アイス」だ。

座席は8,900円もするSS席・Dブロック16列5番。端っこ。ま、こんなものでしょうか。

驚いたのは、観客にドレスを着た女の子がたくさんいらっしゃる。皆さん、可愛い〜。役に成り切ってる!

14時から始まるが、それより15分ほど前から前座のような踊りが始まった。ヤンヤの拍手。場内が温まる。そして、おおよそ3分くらい前か、販売ブースが撤退する。14時・始まった!なんと「撮影OK」だそうです。「ただし、フラッシュはダメ」。了解!

いやぁ〜、素晴らしい!

最後は出演者が全員ステージへ。圧巻!

14時から始まり14時45分まで、15分の休憩(実際には20分休み)、その後、15時45分くらいまで。素晴らしいの連続でした。これは凄い!見ることが出来て良かった!

帰りは「有明小中学校前」からバスに乗ります。1本目は満席のため、途中でドアが閉まる。次のバス。あぁ、これもダメか?いや、乗った。最後の二人が私達。入り口そばにヒシっと立っている。

そして東京駅丸の内南口終点で下車。丸の内線に乗って帰ります。お疲れ様でした。楽しかった!