お正月はお餅食べた?

実家では、母のお友達からお餅を頂いたそうで、お正月に美味しく頂きました。
子供の頃には、父の会社の従業員の皆さんと一緒に餅つきをして、それは結構なにぎわいがあって楽しかったなぁ。

オヤマ家では、正月三が日は朝昼を一緒にして午前中に「餅」を頂きます。
お雑煮は3日食べ、その他に次のものを頂きます。
・元日:あんこ餅
・2日:くるみ餅
・3日:ごま餅

この順番は私が生まれた頃から変わりません。
1日に2食になってしまうため、腹がすいた時には、「のり餅」、「お湯餅(と呼んでいるが、ネギと海苔と鰹の削り節、そして餅を入れて醤油をかけてお湯をかける、簡単で美味しい)」を頂きます。

会社で「くるみ、ごまも美味しいよね」と話したら、「そういうの食べたことがない」というので、そういうものかと思いました。

くるみ餅、ごま餅の作り方を記録しておきます。

【くるみ餅】

  • くるみを割る
    くるみを割る時には、とがった方を下にしてカナヅチでガツンと叩く
    実家には、くるみ割専用の「石」があり、その上で割る
  • 中から実をほじり出す
  • 白い紙の上(主にカレンダーの裏を使っています)に広げて、丁寧にカラを取り除く
  • すり鉢でする
    すりながら、ジャリっと音がしたらカラが混じっているので、丁寧にカラを取り除く
  • 裏ごし(これでカラは全部取り除かれるので、面倒だが必ず裏ごしする)
  • 再びすり鉢に入れて、する
  •  砂糖(200gでしょうか?と母が言いますが、くるみの倍程度入れるようです)
     塩(小さじ1杯)
     水(加減を見ながら入れる)

  • する

これで出来上がり。砂糖・塩の加減は、時々なめて確認します。
以前は「水」の代わりに「お茶」を入れていたが、弟がお茶が飲めない等のため、現在は水を利用。

【ごま餅】

  • いりゴマを買う
  • する
    ゴソゴソという感じがとれるまでする
  • (全体になめらかになったら)砂糖(200g程度か?)、塩(小さじ半分程度)を入れてする
  • 水を少しずつ入れてする
    (甘すぎる時には、お好みによっては醤油を入れても良いようだ)

「あんこ」が苦手な男性にも「くるみ」は人気がある。「ごま」の風味も良い。
「あんこ」は「あんこ通し」というのをやって、「こしあん」にしている。「あんこ通し」は、水を利用するので、手が冷たくなること、この上ない。

昔は手伝いをした「あんこ通し」だが、現在は母が一人でやっている。さぞや手が冷たかろうに、次こそは早く帰省して手伝おうと思っているのだが…。