ありがとうを3.11に伝えよう委員会2023

14時46分。黙祷をする。あれから12年だ。

そして、16時45分からNHKで「ありがとうを3.11に伝えよう委員会2023」という番組がある。それに出演する。

最初の打ち合わせは1月14日(土)、ネット「Teams」で開催。「初めまして」の挨拶から始まり、私の気仙沼への関わりなどを話した。「熊田」という苗字の人は気仙沼にはいない。「旧姓はオヤマです」と話す。実家は「マルキ、小山平八商店」と伝えると「あぁ、大きな工場がありますね」と。そうです。そこの娘です。

何で「マルキ」なんですか? と聞かれる。「マルキのキはキクおばあさんのキ」。そのおばあさんはダンナに逃げられて子供3人を女手一つで育てた凄い婆さんなんです。その曾孫が私。

そして私の東京で会社を設立した経緯なども話す。「もともとは就職していないんです」と伝える。実家が商売をしている家なので「女は良妻賢母」で育った。しかし、それに反発して東京でバンド活動をしていたのだ。婚期も遅れた。49歳でやっと結婚。そんな人生を話す。

1月19日(金)私の家にいらしてくださった。カメラマンさんと助手の方と3人でいらして、約50分ほど、資料を見せながら話す。撮影もされている。頂いたお土産「喜久福」が美味しい!

ところが、その時に話した内容は全てボツ。私が感謝状を差し上げたい方が「辞退」されたらしい。「僕なんか」と。そんなことないのに、、、。

そして、逆に私が感謝状を頂くという思いもよらない展開になったのだ。しかし、、、その部分は全てカット。ガク。私達の顔が何度が映った。ダンナはちゃんと話をして、それも映った。しかし、、、私が伝えたかった部分はカット。ガク。番組はとても良い内容でした。お疲れ様でした。