ワオー! 大興奮です!!!
東京JAZZ2008最終日(31日夜)行ってきました。
「東京国際フォーラム」18時開場、19時開演。
会場には、若者らにまじって、私と同世代や団塊世代とおぼしき中年達を大勢見かけます。中年もがんばっております。
私の席は、1階の一番うしろ。
なんですか、いつもチケット買うのが遅くて良いお席が取れない。いつか良い席で観たい。
私の両隣は、私よりも、ちょい年上のご夫妻とおぼしきカップル達。
これは、気兼ねなく盛り上がれます。
最初の出演はジョージ・ベンソン(George Benson)。
生ベンソン観るの初めてです。
のっけから「愛の幾何学(Love X Love)」ですよ!
この曲は、というか、これが収録されている「ギヴ・ミー・ザ・ナイト(Give Me The Night)」のCDは数えきれないほど聴いた。
ベンソンのうねうねしたフレーズが心地よくて一曲終わるたびに「フォー!」と雄叫びを。歌う時はギターは置いてました。歌も、ギターもすばらしい。会場内は総立ちです。若い人もこういう曲を聴くのでしょうか?
最後は「Give me the night」
「ギミ・ザ・ナイト♪」と私も合唱。
場内は大盛り上がり・・・なのに、、、アンコールがない。それが唯一の残念・・・。
時間はたっぷり1時間でしたので、会場の時間の関係だったのでしょうか。
15分の休憩の後は「FOURPLAY」
昨年の1月にブルーノート(Blue Note Tokyo)で観て以来。あの時は、ネイザン・イースト(Nathan East)と握手したんですよ。ホーホッホ。
このおじ様達は、ますますパワフルになってるじゃありませんか。
ボブ・ジェイムズ(Bob Jams)は、華麗なフレーズを弾いたかと思うと、ヒジでゴン、ゴン・ゴンやったり。ライブパフォーマンスも楽しくて、なにより本人達が気持良さそうに演奏しています。
アンコール!の後は、デビット・サンボーン(David Sanborn)登場!
デビット・サンボーンは、たしか1980年代に一度見たと思います。
ボブ・ジェイムスと一緒のステージですから、もちろん「Double Vision」のCDに納められた曲を期待します。あの頃、このCDを毎日、繰り返し聴いていました。
すると「Maputo」!
イントロの一発目のシンセの音で、私はイントロ当てクイズのように「ヒィエーーーイ!」と絶叫し、前の席のお嬢さんをビビらせ。
ボブ・ジェームスのMCによると、「今夜のこのライブは私にとって、とてもスペシャルなんだ。この曲(が納められたCD)は1986年に発売したけど、デビット・サンボーンとライブパフォーマンスするのは初めてなんだ。」って(英語よくわかりませんが、そう言ったと思います)、場内からどよめきが。
私も大興奮!!!。
この曲を何度聴いたことでしょう。
今もiPodで聴いています。
その曲の後に、サム・ムーア(Sam Moore)が登場し、「ジャコ・パストリアスの肖像」の2曲目に入ってる「カム・オン、カム・オーヴァー (Come On, Come Over) 」を演奏。ふみのり君、「Come On, Come Over」ですゾ!
そしてアドリブ合戦が始まります。
ステージのみんながフォーバースでまわして、もう楽しい!
ジョージ・ベンソン、FOURPLAYの皆様(ボブ・ジェイムズ、ネイザン・イースト(Nathan East)、ハービー・メイスン(Harvey Mason)、ラリー・カールトン(Larry Carlton))、デビット・サンボーン、20代からずっと、そして何度も何度も曲を聴いています。考えたら、もう30年近く聴いてるんですね。私も年をとったけど、演奏者も(笑)
けどサウンドは熱いです。いいコンサートだったワーン!