読書:40歳からの肉体改造

「40歳からの肉体改造」有吉与志恵・著。
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サブタイトルは「頑張らないトレーニング」

どうです、このタイトル(^ー^)。
40歳以上の方には気になるタイトルですよね。

帯は「まだ間に合う!」ですから(^ー^)。
って、何に「間に合う」のかしら、、、? ということはおいといて。

表層を鍛えるだけのトレーニングは、まるで重たい鎧を着ているようなものです。あなたの身体に聞くことを、まずははじめてみませんか?あなたの身体に効くトレーニングがみつかるはずです。

私たち日本人は、いつのころからか自分の身体の声に耳を傾けなくなっています。

この言葉、刺さります。
自分の身体の声に耳を傾ける…。
いろいろな数値に頼ることが多くなってしまった現代人の問題でしょうか。

そして身体を良い状態に持っていくためのトレーニング(コンディショニング)の仕方が解説される。コンディショニングについては、DVDなど映像にして欲しいと思いました。図を見ると、スポーツジムでやっている「ティラピス」に共通するように思います。

ジョギングは健康のために始めたものだが、大会に出るようになると、足の遅い私でさえ自己ベストを更新したいという願う。けれど無理をすると故障をする。元々は健康になるために始めたのだから、自己ベストうんぬんよりも、健康維持が第一のはず。

この本を読むと、そのことを思い出させてくれたし、コンディションニングというトレーニングを実践してゆきたいと思う。

楽しみ・中学の同窓会

今週末、気仙沼で中学の同窓会がある。楽しみ。

48歳。

亡くなってしまった同窓生もいる。
私たちは、あと何回会えるのだろう?

会うとすぐに中学の、あの時に戻る。

1970年代半ば。
高度成長の時代で、頑張れば未来は開けると、誰もが信じていた。
気仙沼は、今では考えられないほど景気が良かった。

あの頃のスポーツ少年はメタボおじさんになっているだろうか?
あの頃の美少女は、おばちゃんになっているだろうか?

荒井由美の「卒業写真」という曲が好きだ。
好きというより、気仙沼を出る時から、私のテーマソング。

「人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって♪」

ここを歌う時は同級生の顔を思い出すんだ。いつも、必ず・ね。

ねぇ、「同窓会に出ないよ」という同窓生の皆さん、
そんな事を言わないで出て来てよ。
昔みたいに、何も話さなくてもいいから、ただ顔を見合わせて、笑っていたい。

今は、いろいろな辛い事を抱えているかもしれないけれど、その時間だけは、ただただ中学の、あの時に戻って、微笑みましょう。

幹事の皆さん、いつもありがとう。
皆さんのおかげで、呑気な東京在住はとても楽しませて頂いています。