マラソンでの貧血の原因は

3月の「荒川(フル)」の後と5月の「皇居チャレンジラン」の37km過ぎと、2度、貧血症状が出て心配になった。

子供の頃はひどい貧血で、校庭で行われる朝礼には、とうとう「出なくてよい」という不名誉な事になっていた。小学校の高学年にもなると、バタっと倒れるまで我慢してしまうため、危ないということで先生が判断された。

中学,高校は運動部で鍛えられ、小学生のような貧血はなくなったが、大人になってからは、再び、健康診断で「貧血気味」と書かれたりする。それがマラソンを始めたら改善され、すっかり元気になっていた。

そんな矢先の貧血。心配になる。
小学生時代の「朝礼で倒れた」経験がトラウマになったのかもしれない。

マラソン練習会でご一緒する方から、マラソンするお医者様をご紹介いただき、診察して頂いた。結果としては、私の貧血は「脱水症状」のようです。きちんと水分補給が出来ていないんですね。

スポーツ貧血ではなくて良かったです。
それとともに、脱水症状って恐いですね。
水分補給をもう一度見直しさないといけません。

シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

シネマ歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を観に、東銀座の「東劇」に行く。
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シネマ歌舞伎を観るのは「京鹿子娘二人道成寺」に続いて2度目。

平成19年12月に歌舞伎座で公演した様子をHDカメラで撮影して、スクリーン上映するというもの。

「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は有吉佐和子が書き、杉村春子が初演。その後、玉三郎が演じて当たり役となり、シネマ歌舞伎制作になった。

昨年の12月の歌舞伎座に行くことが出来なかったので、シネマ歌舞伎になるという事を楽しみにしていた。

シネマ歌舞伎は舞台とは異なる。
映画とも違う。
舞台を撮影しているので、観客の反応が入る。笑い、拍手、、、etc.
私もその場にいるような感覚になる。

玉三郎が上演する時はいつも満員で良い席が取れない。売り切れてしまう事もしばしばある。その点、こんなに間近に演技を観ることが出来るのは大変、嬉しく思います。

けれど、やはり舞台とは異なりますから、舞台の臨場感、壮大さは、やはり劇場に足を運んで、リアルで観るに限ります。シネマ歌舞伎は舞台とは別ものだと思います。

月曜日の夜ということもあってか、会場はすいていました。
もう一度行って観たいです。予定を確認すると、、、もう行けないかな…。

参考サイト:
驚異の満足度 98.2%! 公開中のシネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』
玉三郎 シネマ歌舞伎『ふるあめりかに袖はぬらさじ』を語る