昨日のマラソン大会の後遺症で、太ももがひどい筋肉痛です。
地下鉄に降りる階段がきつい。
太もも以外は思いのほか大丈夫なので、さては、あの最後の下り坂が原因ではないかと思われます。
そんな状態の中、「奥武蔵ラン&ウォーク」が良い大会だったと思う理由を考えてみた。
これはひとえに大会の運営が良いからです。
この大会は、それほど大きな大会ではないので、ボランティアの人数が限られます。それをうまくカバーしています。
■いっせいにスタートしない
いっせいにスタートしないので、エイドステーションが混まない。
エイドステーションが混まないので、ボランティアの方と会話が出来る。
「がんばってください」「ハーイ!」これ元気が出ます。
■エイドの飲み物、食べ物の種類が豊富
赤字では?と思うほどの品揃えの多さには頭が下がります。
豊富ということだけではなく、距離ごとにランナーが不足してくるものを適切に置いてある。
塩分が足りないところでは「梅干し」「塩」
甘いものが欲しい箇所には「あんぱん」「かりんとう」
「バナナ」はもちろんのこと、「キウイ」「グレープフルーツ」などビタミン豊富。
一番驚いたのは「炊き込みご飯」と「豚汁」そして「お汁粉」に「そうめん」。
他にもいくつかあって、よく食べる私でさえ食べきれぬほど。
元気が出ます。
■ボランティアの皆さんが明るい
皆さんが笑顔で対応してくださる。
これ、本当に元気が出ます。嬉しいです。ありがとうございます。
この笑顔が嬉しくて、坂道が多くて厳しいコースなのに「来年も出たい!」と思います。
大きな大会には難しい事が、案外と小さな大会では出来るのかもしれないです。そして出場するランナーのマナーも良かったです。
参加者が運営の意図を理解して、自分で出来る事は自分でしようと思います。飲み終えたコップはきちんとゴミ袋に捨てるのは当たり前ですし、ボランティアに感謝の礼をする。怪我などして大会本部に迷惑がかからぬよう、声を掛け合います。
大会の大小ではなく、こういう事が、本当の意味での「良い大会」なんですね。この意思が末永く続きますように。