イチゴの思い出

子供の頃から、一番好きな果物は「イチゴ」です。
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今年最後かなーと思いながら、イチゴを買って帰ります。
私が子供の頃には、イチゴの季節が今よりも限られていて、貴重なものだった気がします。

どこからか箱で頂いても、、、
我が家は来客が多いし、従業員さんにもお裾分けするし、デザートに家族がいただく時には、「イチゴ」はわずかしか残ってません。そのうえ当時の我が家は大家族ですから、子供の器には、ちょっびりのイチゴを入れてもらって、砂糖と牛乳をかけて、スプーンでつぶして食べたあの味が忘れられません。イチゴより牛乳の方が多かった気もします。

いつも一緒に遊んでいたR子ちゃんの家でイチゴを頂いた時、器にたくさん「イチゴ」が入っていて驚きました。家に帰って興奮して話しましたよ。「あんなにたくさんのイチゴは初めて食べた!」いつか私も山ほどのイチゴを食べるんだ!って子供の頃の夢は、なんてささやかなんでしょう。

そんな事を思い出しながら、小太郎とイチゴを食べます。
この1パックを、当時は何人で食べていたのでしょう。
みんなでワイワイ言いながら食べるのが、本当は美味しいのかもしれません。