映画:ドリームガールズとプルーフ・オブ・マイ・ライフ

朝から雨が降っていて寒い。
明日はマラソン大会があるんだけど、晴れるかしら?

ということで借りていた映画を2本観る。
「ドリームガールズ」と「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
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「ドリームガールズ」
このような音楽系、バンド系の映画を観るのは大好きですよ。流れる音楽もいいし、我々世代が影響を受けたモータウンが背景ですからね。貧乏から幸運をつかむ様、そこにまつわる愛憎。お金、名声を手に入れても満たされぬ思い。本当の幸せって何?

役者がいい。
ビヨンセは美しいし、エディーマーフィー、ジェニファーハドソンがいいですよね。ジェイミー・フォックスもいい。

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
天才数学者の、晩年を看病した娘キャサリン。
生きる気力を失っている彼女に、表れたハル。
その「定理の証明」をしたのは、父親に違いない。誰もがそう思う。何もかも嫌になるキャサリンを好演するのは、グウィネス・パルトロウ。

読書:言われた仕事はやるな!

「言われた仕事はやるな!」石黒不二代・著.

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著者は、今年の春に上場を果たした「ネットイヤーグループ」代表の石黒さん。
上場を果たした直後ぐらいだったろうか、「石黒さんを囲む会をしよう」ということで私も呼んでいただいた。私は図々しくも石黒さんの隣の隣の席に座らせていただき、(規模は違えど)経営者同士ということで、お話を伺った。

この本から受ける印象通りに、頭の良い、そして実にサバサバとした方で、そこにいた全員があっという間に魅了された。実際にお話すると、それに「謙虚さ」を兼ね備えている点に驚く。アメリカの良い文化と、日本の良い文化が融合しているとお見受けした。

この本には書いてないのだが、家事もしっかりこなす。料理もするし洗濯もする。息子さんの子育てがある。そういう点においても、同じ女性経営者として、私は恥ずかしくなるほど、足元にも及ばない。

この本のあらゆる話が心に刺さり、そして残る。
例えばスタンフォード大学で学んだ中で、

「起業したいやつは手を上げろ」。ハイテク系の学生が多く、200人ほどいた学生のほとんどが手を上げた。彼は次に「この中で自分は起業に成功すると思っている者だけ、手を上げ続けろ」と言う。半分ぐらいの手が下がる。
次に「今、手を上げている者で、成功する理由、自分がなぜ成功すると思うかを言ってみる」と言う。ビジネスプランだ。リーダーシップだ。自信ありげな学生が叫ぶ。彼は静かに答えた。「ちがう。成功は100%運だ」。すべて運。学校で勉強ができることなど何も意味もない。会場がまったく静かになった。

スタンフォード大学の教育もまた特異なものかもしれないが、この文章を見てください。心にスッと入り込む。

ジャズバンドみたいな会社組織
ネットイヤーグループというのは、バンドに例えるとジャズバンド。オーケストラではない。譜面どおりにきちんと演奏して、オーケストラをして指揮をして、それでポイントを高めていくというようなことはない。大きな方針ぐらいは決まっているけど、後はアドリブのようなものだ。

うまい表現。
私も(きっと多くのIT企業が)同様に思っている。しかし、それを社員に伝える際に、いい言葉が見つからず、伝わらないもどかしさがある。こういう点(伝える技術)においてもリーダーとして長けている。

米国の原動力「中央集権の強い組織」と「フレームワーク」

アメリカは、トップの人間が戦略を立て、それに従って組織を作り、枠組みを作っていく。枠組みに従い組織の人は行動する。強い組織が人より優先だ。

そして、なぜアメリカはフレームワークが優先されるか、その理由へと続く。そしてまた、それをそのまま日本に導入しても、果たしてうまくいかない理由へと続く。

石黒さんはシリコンバレーで起業した経験を持ち、また日本で組織を束ねていく上で、両国の違いがわかる。アメリカのやり方が良いと思われた時代は終わったと思うが、今でもアメリカを手本にする人や書籍は多い。私はそれに違和感を覚えていて、日本人には日本人のやり方がある。この本には、両国の成り立ちの違い、慣習の違いがわかりやすく書かれているうえに、どうしたらうまくいくか、参考になる記載も多い。

どのページからもパワーを発していて、読むと元気になる本(^ー^)
是非、お読みください。
きっと気持ちが前向きになって、「こうしちゃいられない。何かを始めよう!」と思います。

MT:MovableType 4.2発表

SixApartは「MovableType 4.2」を発表した。
4.15のベータ版を公開していたが、追加機能が多いため4.2としたようだ。

主な機能についてはこちらに掲載されている。

MovableTypeの「遅さ(重さ?)」がなんとかならないかなと思っていたので、「構築処理速度は 33% アップ」は朗報。正式版が出るのを楽しみに待ちましょうっと。

マイルス・カフェ(初心者ジャム)

池袋マイルス・カフェ(初心者ジャム)に参加した。マイルス・カフェに参加したのは、先週に引き続き21回目。初心者ジャムは4回目。

一週間が早すぎます。
練習がままならないままの参加です。

今日はピアノが4人。

私・・・いいトコなしです。練習足りないんだからしょうがない。
でも、なんでしょうね。この雰囲気は好きです。

あーあ、うまくなりたいもんだなぁ。

マイルスからのお言葉「低い音からアドリブを始める練習をしましたね。 シングルトーンで流れるようにアドリブをとるとさらに、良くなるね。 頑張れ!!!」

それと、リズムがとれないところがあった。
コードの入り方がまずいのです。がんばろうっと。

読書:市民ランナーのためのマラソン挑戦100日プログラム

「市民ランナーのためのマラソン挑戦100日プログラム」ジョー ヘンダーソン・著、Joe Henderson・原著、渡植理保・翻訳。

目から鱗が落ちまくった1冊です。
健康のために始めたマラソンも、次第に「自分の記録と戦う」ようになる。そして身体に無理を強いる場合がある。私のような軟弱な者も、そうなりかけたいた!

そうすると、どうなる?
故障する、身体を壊す。

軟弱な私でさえ、自分の身体を顧みないで無理をしていた(と反省する)。

週のうちに1度はメインの(少し長い距離を走るなどの)トレーニングをする。他の日はメインにモチベーションが上がるように、少なく走る。それでいいのだ。

なんだか気が楽になった。

ところで「休養日」を設けよ、とどの本を見ても書いてある。
「休養日」は何もしなくてもいいのだろうけれど、だんだんと「何もしない後ろめたさ」を感じてしまう。

そういう日には、クロストレーニングといって、水泳、自転車、ジムなどのトレーニングを入れるとよい、と書いてる本が多い。私は、うーん、、、と考えこんでしまう。私は走ること以外の(例えば水泳などに)興味がない。スポーツジムに入っても、どう考えても続かないと思う。

著者もそうらしい。
そこで著者が考えたのは「ウォーキング」それも「逆クロストレーニング」というトレーニング。ウォーキングだけれど、走る時と同じ格好をして、歩いて、時々、少しだけ走ってみるという方法。

私も歩くのは好きなので、これは出来そうな気がする。

そう言えば、私は3月の荒川フルマラソンを走った翌々週に、多摩湖まで42kmほどを一人で歩いたり走ったりして満足していたが、そのことで疲労が(精神的にも、肉体的にも)溜まってしまったようだ。モチベーションがまったく上がらなくなった。

たまたま4月は忙しくあまり走ることが出来ず、、、。
そうしたら、また5月には走りたくなった。

あの時のモチベーションの低さは、自分の精神力の弱さと思っていたが、そうではなく「走りすぎない」ということもまた、一つのスキルのように思える。

この本、繰り返し読みたい。

MT:アンダーバーがハイフンになっちゃう理由がわかった

MovableTypeを4.xにアップデートしたら、ブログ記事のパーマリンク(直接リンク)のURLに「_(アンダーバー)」を利用していたところが、「-(ハイフン)」に変わっちゃって困っていた。

その理由がわかった!

CMSとして使うMovable Typeガイドブック」という本をパラパラとめくって見ていた時に、その記事を発見した(65ページの真ん中あたりに記載あり)。

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これは「アーカイブテンプレート」の「ブログ記事」の「アーカイブマッピング」で、デフォルトでは、「yyyy/mm/entry-basename.html」が選択されている(entryとbasenameの間がハイフンになっている)。

これはアンダーバーを使っていても強制的にハイフンに変えるという仕様のようだ。

これを「yyyy/mm/entry_basename.html」(アンダーバー)を選択して保存した後、「再構築」を行うと、アンダーバーになる!(もしハイフンを使ってしまっていても、強制的にアンダーバーになるという仕様らしい)。

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問題に直面してすぐにフィードバックしておいたが何も連絡なし、と思っていたら、なーんと自分で解決出来たと思った直後に、メールで連絡が届いた。なんという不思議なタイミングなんでしょね。

再び、検索すると「httpd.conf」で変える方法などいろいろな記載を見つけた。そちらの方がリンク切れがなくて良いだろうけれど、私はとりあえず、MovableTypeの設定の方で対処。

MT:カテゴリ月別アーカイブ

このブログはMovableTypeを使っていて、時々、いじっている。

今日は「カテゴリ」の表示を見てみた。
以前のバージョン(3.x)では「カテゴリ」をクリックすると、それまでの記事が全部ダーっと表示されたが、4.xになってからは、メインページで設定した「数」が適用され、それ以上の表示が出来ない。

これまでの方式に慣れていたので、不便、、、と思っていると、それでは「数が多くなった時に表示が遅くなる」し、「見るのも大変になる」といった記述を数カ所で見る。それもそうね。

それで対応策としては、右側に「カテゴリ月別」を表示するそうな。
やってみた。

MovableType 4.x では、デフォルトで「カテゴリ月別アーカイブ」というウィジェットが用意されているので、「サイドバー」でそれを表示してやればよい。

「テンプレートモジュール」の「サイドバー」に、この記述を追加。

<$MTInclude widget=”カテゴリ月別アーカイブ”$>

おっと、それだけではいけなくて、「アーカイブテンプレート」の「ブログ記事のリスト」を開いて、「アーカイブマッピング」に「カテゴリ月別アーカイブ」を追加する。

「新しいアーカイブマッピングを作成」をクリックして、「カテゴリ月別アーカイブ」を選択する。更新されるとこのような画面になります。

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(アーカイブマッピングの説明はこちらをご覧ください)

これで「再構築」すると、サイドバーに「カテゴリ:月別アーカイブ」が表示される。
まぁ、これもいいんだけど、結構、件数がある。
なので、「カテゴリ年別アーカイブ」にしようっと。

「カテゴリ年別アーカイブ」ウィジェットはデフォルトでは用意されていないので、自分で作成する。

「カテゴリ月別アーカイブ」の中をコピーして、「Monthly」を「Yearly」に修正する。あとは上記と同様にして作る。

これで、右側に「カテゴリ年別アーカイブ」が出来た。どうでしょ?

読書:食べて勝つスポーツ栄養の基礎知識

「食べて勝つスポーツ栄養の基礎知識」斉藤慎一・編集。

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サブタイトルは「コンビニ・外食大活用」

「チャレンジ皇居」で途中リタイアしてから「栄養」を真剣に考えなければならないと思っている。

この本は、都会で一人暮らしすることになった学生アスリートを対象にしているような感じで、「ご飯の炊き方」から書いてある。「コンビニ」を利用した場合も、それに何かを追加することで、栄養を補う方法が書かれている。外食の場合も同様。

私は昼は外食。夜は弁当や総菜を買って、野菜を追加するなどのアレンジしている(コンビニは滅多には使わないし、ファーストフードもほとんど利用しないが、スーパーや弁当屋で総菜は買う)。

私の料理にはあと少し工夫が必要だけど、料理に時間がかかっては長続きしないと思うの。

そんな人に向けた本だと思うが、少々物足りなさも感じた。「栄養」については、もっと読もうと思う。

フルマラソン完走クラブ(18回目):夢の島ランニングクリニック

フルマラソン完走クラブの「夢の島ランニングクリニック」に参加した。

前回の参加・3/23の「NEW走力アップマラソン」以来。
この間、練習会の日程が合わずに参加出来なかった。
皆様、お久しぶりですー。

本日の天気予報は「曇り・昼頃から雨」とのことだが、午前中はよく晴れていて暑い。

本日は、準備運動のジョグと体作り、15分ファルトレックの後に、メインの練習がこれですゾ。

1000m、800m、600m(給水)
500m、400m、300m、200m、100mを走る。

いわゆるスピード練習。
相当にきつい。苦しい。
もー、絶対に一人では出来ない練習ッス。

みんな必死で走ります。
グループ分けをして頂いて、私は遅い組の中でも後ろの方をトコトコと。それでも必死です。後ろから来る早い組に追い越されながら、ゼーゼー・ヒーヒー。ゲホゲホ。。。

一人の練習の時はゆっくりジョギングばかりで練習に偏りが生じてしまっていた。皆さんと一緒の練習は非常に良い刺激を受けます。

今日もいいメニューをありがとうございます。

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読書:まんがでわかるランニング障害解決事典

「まんがでわかるランニング障害解決事典」小嵐正治・著。

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先日、ある方から勧められて読んだ。
タイトルには「まんがで」とあるけれど、全編まんがというわけではない。

最初に「事例」(だけ)が「まんが」で紹介され、「診断」「治療」「予防」と続く。様々な事例をあげているので、現在、その症状がないものも、将来にわたって繰り返し読みたい本。

「事例」では、「ちょっと気になる症状」を紹介し「でも、そのぐらいは我慢!」と思っているうちに、大きな故障につながってしまう危険性について記載されている。

故障の多くは、最初のうちは「ちょっと気になる」程度の「違和感」から始まる。私は現在は故障をかかえているわけではないので、「予防」のところがとても参考になる。楽しく走り続けるために「健康1番!」

とても参考になる本で、夢中になって一気に読み終えた。繰り返し開いて読み直そう!