第34回 チャレンジ皇居マラソン(50km)に参加して、無念の40kmでリタイアになってしまった。残念・無念。
本日の東京はよく晴れた。
9時に集合場所である「桜田門近くの時計台」に行くと、すでに大勢のランナーで賑わっている。この大会は、30kmと50km。アップダウンの多い皇居を走るとあって、それなりに鍛えてる皆様が集っている。私、場違い・・・。
9時半。開会式。
「チャレンジ50」のかけ声に「ガッツだぜ」と親指を立てた腕を斜め45℃方向に上げて叫ぶ。これを3回。気合いを入れ、最後は「1・2・3・ダー」と盛り上げる。
10時7分ほど前にはスタート位置に並ぶ。
50kmに参加の女性は62人。
ゼッケン番号は「40」
10時。スタートの笛がなる。拍手!
本日ここに立てたことに感謝する。まさか私が50kmにチャレンジするなんて!
後からスタートする30km出場の皆さんが拍手で見送ってくださる。
サ、未知の50km。しかも皇居。
最初はゆっくり入ろうと思っている。
スタートすると、まわりもゆっくりなペースで進んでいる。
それに合わせて1周を走ると30分だった。キロ6分。6分半くらいで入る予定だったが少し速いか。
3周目までは、そのようなペースでいけたが、4周目に入ったら、途端に様子が違っている。疲労が身体のあちこちに表れる。
給水ポイントは半蔵門付近にある。
最初の頃は、ポカリスエットが用意されていたが、途中から(4周目くらいから)水だけになってしまった。それとバナナが用意されている。これだけではスタミナが持たない気がする。あんぱんや飴を持参しているが、どの時点で食べるべきか?
1度だけ自分の荷物によってスポーツドリンクをガブリと飲んだ。荷物を置く場所がちょっと離れていたなぁ。
5周目。ここを走れば半分。知人らから声をかけて頂く。皆さん、早いです。
6周目。もっとペースを落とそう。なんとしても完走したい。
7周目。これは指定時間内の完走は厳しくなってきた。それでも完走したい。
8周目。なんと、、、まさかの歩き。突然、クラリとして足が前に出ない。立ち止まる。
数歩あるいて、また走ろうとするが、まったく足が出ない。
とにかく少し歩こう。エ?歩けないかも。そんなー。
少し立ち止まる。ストレッチする。
あぁぁ、これは貧血。。。なんだか吐き気もする。
でも、ここにいてもしょうがない。
半蔵門の給水ポイントまで行こう。
普通に歩く人からも追い越されるほどに私は遅い。
やっとの思いで給水ポイントにたどりつくと、水をもらって座り込む。5分も座っただろうか。こうしていてもしょうがないので、またソロリソロリと歩き出す。
ちょうど、三宅坂(下り坂)なので、ゆっくり走ってみる。このままゆっくりゴールしよう。そこでリタイヤしようと決める。
どうにかゴール地点に辿り着き「8周でリタイア」の報告をする。
時計を見ると、このようなタイム。
5km:30:01
10km:30:28
15km:30:59
20km:31:30
25km:32:32
30km:34:32
35km:37:02
40km:47:59
合計:4:35:07
あと2周が、果てしなく遠い2周でありました。
50kmを完走したかったなぁ。
初めてのリタイアで悔しい大会になってしまいました。
坂道の対応もまったく出来ていません。
身体の自己管理もダメです。
次の大会に向けて、いい経験にはなりましたが、やっぱ悔しいですのー。
参加賞はTシャツをいただきました。