読書:ライフハックス鮮やかな仕事術

「ライフハックス鮮やかな仕事術」佐々木正悟・著。
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サブタイトルは「やる気と時間を生み出すアイディア」

この本を読むのは2007年3月14日に続き2度目。
前回サラリと読んだところが、今回は心に刺さる。
自分がどういう状態にあるかで、心に残る箇所は異なる。だから、読書っておもしろいですね。

「やるべきこと」
1.今すぐやるべきこと
2.あとですぐやるべきこと
3.いつかやればいいこと
4.自分がやらなくてもかまわないこと

このように分類してみると4が多くなっている場合がある。他人にまかせることはまかせる。

それらをタスクリストにまとめると

いちいち覚えておかなくても済む。(中略)覚えておかなくても済むということは認知リソースが解放できるという意味だ。

「時間管理」と「モチベーションのコントロール」というものが表裏一体の関係を持っていることを明らかにしようと試みた。

モチベーションのコントロール。これが大事だと最近思っている。「わかっているが実行が出来ない」そういう時はモチベーションのコントロールがうまくいってない。

著者がアメリカに留学していた時代に「大脳生理学の教授」から教わった「先延ばし撃退法」は、すぐれものに違いないと期待して聞いた。ところがその答えにがっかりしたそうな。なぜならそれは

とにかく、プロクラスティネイトしてはいけません。そういう気持ちになったら、立ち上がって、コップ1杯の水を飲んで、何も考えずにすぐに取り組みなさい

えー、そんなことー「水を飲む?」と著者は思ったと思うが、私が著者がえらいと思うのはまずそれを実践するんですね。そして、

しかし、これは一定の効果が上がる方法だということを、すぐに悟った。水を飲んだら何も考えずに、というところがポイントである。

つづきは、、、本をご覧ください。