FOMA N904i

とうとう、携帯電話のバッテリーが全然持たなくなり、そろそろいいだろうと思って、FOMAに変更。先月から、何度も量販店に行ってはあれこれ悩んでいた。

今日は早く会社を出て、いざ、量販店へーーー。
また、迷う。
ワンセグタイプが出ているが、ゴツいし、デザイン的にNGだわん。
auの方がデザイン的にOKだが、来年iPhoneが出たらキャリア変更するかもしんないので、つなぎかもしれず。長年使ってるDocomoで探す。

ずっと「P」を使っていたので、Pを手に取って眺めるも、どうもしっくりこない。
それで、初めての「N」にした。
FOMA N904i 白。
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Pよりも、わずかに画面サイズが大きく、2gだけ軽い。

おさいふケータイの残金を移そうと思ったが、カウンターで四苦八苦したあげくに、絶対に間違えるはずもないパスワードで手こずり、「もー、、、いーですぅー(汗)」

あーあ、私って、ホントに携帯が苦手なのであります。

いろいろ説明を受け、半分もわかってないのに、「ハイ」と素直に従い、30分待ってお持ち帰り。

今、説明書を見ているが、・・・わからない。
とにかく、通話だけは出来るから、ヨシとしましょ。

そういえば、前の機種はいつ買ったんだろうと、自分のホームページを検索すると、ぬぁんと、2004年7月10日。まったく同じ日に買うという偶然。

七夕の頃は携帯が欲しくなるのかなー。

読書:日本人の足を速くする

「日本人の足を速くする」為末大・著。
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私は足が遅い。
誰かれかまわずに「足が速くなるには?」と聞いていた時期がある。

元陸上部の社員は、
「短距離と長距離では走り方が違うし、俺、走り幅跳びッスから」と。

元陸上部の知人(短距離選手)は、
「短距離の走りでは、マラソンは無理」と。

なんだか、これといった答えが得られない。
速く走りたーい。
弟からこの本を紹介された。

為末大さんは、世界陸上「400mハードル」で二度も銅メダルに輝いた方。「侍ハードラー」の異名を持つ。

元々は短距離走の選手で、カール・ルイスにあこがれ、世界で一番速い男になりたかったそうだ。ジュニア時代の記録は、世界的に見ても輝かしい。これなら世界一をねらえる・かも〜。

しかし、身長が伸び悩んだ。170cm。そしてとうとう高校3年生の県大会、200mで2年生に負ける。生まれて初めて負けた。挫折を通りこした喪失感。

そこからがすごいんですね。
自分の勘で、400mハードルに移行し、自分に合った走り、自分に合った練習方法を模索して確立する。

その間、何度も挫折を味わう。
例えばアメリカに渡り、アメリカ式のウエイトトレーニングを取り入れた結果、余分な筋肉が付きすぎて、記録が後退してしまう。そのことで、アメリカ式が必ずしも日本人の体系に合うわけではないという教訓を得るんですねー。

私の足の遅さを克服するのは、私なりの練習方法や走りを自分で研究するしかないかもしれない。だいいち、嘆くほど練習をしていないし>アタクシ。

コンマ何秒のために、全身全霊で挑む陸上競技。
いやー、奥が深いっすねー。
為末さん、応援しております。
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