カッコいい大人に

フジTV「とくダネ!」に出演の徳永英明さんを見た。
同い年なんすよ。誕生日は10日も違わないのね。
病気を克服して、いい大人になったなーと(知り合いでもないのにスミマセン)思った。

VOCALIST 3」(女性ボーカルの曲を収録したCD)の売上げは好調だそうで、曲のタイトルを見るだけで、同時代を生きたものとして、その時代とその時の自分がパーっとよみがえる。

3年前からサーフィンを始めたそうで、同級生のキーチ君やZも、40歳を過ぎてからのサーフィンデビュー。くたびれオヤジも多い40代だけど、こういう人達(キーチ君やZも)を見ると頑張れる。

「壊れかけのRadio」は久しぶりに聞いた。
そのフレーズを口ずさみながら出社する。

今日の東京は涼しい。今日で8月がおしまい。
確実に秋に向かっている。

採用するとき…

あのギラギラした夏の暑さから解放されて、本日は涼しい。
そうなると途端に「もう夏が終わっちゃうのね」と寂しい気持ちになるから勝手なもんだ、と思いながら出社。

中途採用(&新卒)の募集をしている。
いろいろな方が応募してくださる。ありがとうございます。
転職を考えている人もいるだろうから、中途の場合、採用する側がどう思うか、書いてみようと思う。

前職において、自分の成果が上がらないのは「会社が悪い、上司が悪い、会社が大くて云々、あるいは小さくて云々」と思って転職を考える人は採用したくない。他人のせいにして、自分の努力を怠っているケースが圧倒的に多いから。

応募する時は、その辺をオブラートに包むわけだが、いくら隠そうとしても、身体全身からにじみ出るから隠しようもない。

そうではなくて、「前職とは異なること、これこれこういう事をしたい」と明確に持っている人は、すぐに次が決まる。

そうなるためには、前の会社を「中退」ではなく「卒業」して下さい。卒業した人には、次のレベルが待っている。中退した人は、どこかでそれを断ち切り卒業にこぎつけなければ、いつまで経っても同じような問題にぶち当たり、飲んでくだを巻く、ネットに書き込みをする、つまらない人間になってしまう。恐いですねー。

転職を考えている人は、今一度、自分の会社でやるべきことはやりつくしたかどうかを見直してみるといいと思います。そして、次に「何をしたいのか?」そのために「自分は何をしているのか?」分析をしてください。きっと楽しい未来が待っていますよ。

副大臣が決まったそうで…

おバカな夢の話なんてしている場合じゃなくて、同級生の「いっちゃん」こと小野寺五典君が外務副大臣になったとニュースを見て驚いた。

難しい時代に外務副大臣とは、やりがいもありましょうが、大変ねー。私達も若ぐはないがらっサ、身体に気をつけて頑張ってくだれぃ。

とはいえ、安倍内閣がいつまで続くのかわからない。
「長くは続くまい」という見方が多いのでは?
前に比べれば、しっかりと固めてきたと思うのは、この副大臣選出においても、各派閥から文句の出ぬような人数で固められているのを見て思うわけで、つまらないと言ってしまえばそれまでだが、とにかく自民党内はまとまろうという事か。あとは安倍さんのリーダーシップが、あるのか、ないのか。問題が山積みだが、議論すべきところは議論しつつ、決めるべきところは決めて、前に進んで欲しい。

ホントは身体がだるいのに…

夢をみた。
フルマラソンを走っている。

たいして練習もしていないのに、身体は実に軽い。
飛ぶように走る。

結果は第4位。タイムは2時間台。
「これならオリンピックを狙える」と思ったら、笑いが止まらない。
くくく・ハハハ!・ヒーヒー(嬉しくて涙)
目が覚めた。

これって、どういった心理状態なんでしょ?

第3回:Aさんを囲む会(Tチャン主催)

IT系の経営者Aさんを囲む会が丸ビル「ななは」で開催された。
AさんとTチャン以外は全員女性という華やかな会の3回目。

Aさんのパワーには本当に頭が下がる。
Tチャンが言うように「Aさんは、必ず時間よりも早く来ている」
私も時間に遅れてはならじといそいそ行くもダメ。

Aさんから「営業は早く行くといい理由」を教えて頂いた。
へぇーーー!という驚きの話があちこちに。

Aさんは「21世紀は女性の時代」とおっしゃる。
日本のみならず、欧米でもそういう事が言えると理由もあげてくださった。ここに集まるキャリア女性達の活き活きしている姿を見ると、そうかもしれぬと思う。女性の私たちに対するAさんの優しさかもしれぬが、その話には説得力がある。

多くのパワーを頂いて、明日からもがんばろうと思うのであります。

読書:頭が良い人は親指が太い

「頭が良い人は親指が太い」木村剛・著。
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東大を卒業して、日銀に就職して、辞めて、起業したら挫折…を味わって、そこから何かをつかんだ木村氏だからこそ言える言葉の数々。

よくぞ言ってくださった。

私のような平々凡々な人間が言うと負け惜しみにしか聞こえないけれど、私の実家は商売をしているので、木村さんが書いているような事は、ガキの頃からと言われて育つ。

この本のタイトルは、年商100億円のテンポスバスターズの森下社長の言葉からとったらしい。

世の中には、「あの人は頭が良いのに、ビジネスがうまくいかないのよねぇ」とか「あの人は良い大学を出たのに、成功していない」などと言う人がおるでしょ。これは、全く間違っているんだよね。「頭が良い」というのは、「親指が太い」のと同じぐらいの価値しかない。

次の言葉、これこれ!

わからないけど決断する

ハッハッハーだ。前に部下から言われたことがある。
「オヤマさん、わかってないのによく決断出来ますねー」
むしろ、私は言いたい「わかっていたら決断なんて出来ないよー」

この本には、会社を起業して10年存続するのは5%程度と書いてあった。
エー、そーなんですかぁー?
私は1992年に起業して、テレパスと合併し、かれこれ15年ほど続いている。紆余曲折はある。それが、ゴゴッ・5パーセントー? そんなに低い確率だったのか。それは心してかからねばならぬのー(と今頃思ってどーする)。これもまた知らないから出来たことと言えるのー。

失敗を乗り越えるための3つの資質
1.失敗にめげない
2.何でもすぐにやる
3.向上心が切れない

あれまぁ、コイツは私のモットーなのね。特に「めげない」ことがサ。
そして次のページに

もがいて、もがいて、もがき続ける

くーーー、泣けます。私も年中もがいております。

金儲けだけでビジネスはできない

経営者はうまくいかない時には、家や土地を手放し、最悪、首をくくる人もいる。そういう心構え。木村さんはその事を「頭の(良さではなく)強さ」と書いている。

ところで、近頃の私は、採用する側として、「学校は関係ない」と思っている。
だから、私の採用は、最初に学校名は見ない。
本人というものを見ようと努力すれば、見えてくるというもの。この本を読んで「これでいいのだ」と自信を持った次第であります。

これだから人生っておもしろい。商売っておもしろいんです。

皇居・走る

久しぶりに皇居に行く。
丸の内線で「国会議事堂前」で降りた。
日曜の朝、この辺はすいてますのー。

ゆーっくり走り始める。
ム・暑い。
1周走る。暑い。

水飲み場の水を飲む。・・・ぬるい。
ダメです。これでは熱中症になっちまいそーです。

皇居付近には所々に水飲み場があるので、ドリンクを用意しなかった。
そーいえば、前に皇居を走ったのはフルマラソン前の寒い時期で、ここの水がおいしく感じたのだが、今日はぬるくて飲んだ気がしない。

自動販売機を探す。・・・ない。
皇居の周辺って、自動販売機ないのねー。
ニューヨークのセントラルパークは、飲み物を売る人があちらこちらにいるが、皇居のまわりって、飲料がなぁーーーーい。

地下鉄の階段を降りてみるも、自動販売機ないー。
お金を払って中に入らないと、自動販売機はなかったかもしれない。ガックン。

竹橋の、我が母校(共立女子短大)近くの、学士会館の裏手にコンビニを発見した時は、嬉しくて小躍り。スポーツドリンクを一気飲みし、地下鉄に乗って帰る。

有意義な練習とはほど遠いのに、暑さに参って小太郎と夜まで昼寝。
私の走りは低下してないか?

マイルス・カフェ(超超初心者ジャム)

池袋マイルス・カフェ(超超初心者ジャム)に参加した。
マイルス・カフェに参加したのは、これで7回目。「超超初心者」は5回目。先週に引き続いての参加。

でも…
この1週間、全然ピアノを練習してない(トホホ)。
サボろっかな、どうしよっかな、と思うも「やっぱり行こう」っと。

今日はピアノが5人。
皆さんうまいのヨン。私は小節を見失い、迷子になりながらウロウロ。練習しないといかんのー。

20時からオーナーのマイルスのバンドのライブを見る。
う・う・う・うまーーーーい!
マイルス・カッコいいー!
感動!

ガツーンときて、頭がフラフラになりながら帰る。

本日のマイルスのお言葉「きょうは、難しいのに挑戦しましたね。 素晴らしいです。 CDと合わせて練習しましょう。」

マイルスは褒め上手だが、実際は、レロレロのヨレヨレでした。
ピアノの安藤久美先生が、迷子になって彷徨う私に「リズムをしっかりとる」ようアドバイスしてくださり、そのおかげで一度だけ、うまくいった。ありがとうございます! あの感じを忘れずにキープしたいのだが…。

Movable Type 開発者向けカンファレンス

Movable Type 開発者向けカンファレンス」に参加した。

場所は、六本木一丁目の駅上のビル「泉ガーデンタワー 」。
このビルでは何度か食事をしたことがあるので「迷わずに行ける!」とふんでいたのに、ビルの中で迷子。会場は4階なのに、エスカレータに乗ると、一気に7階までいっちゃうって、どんだけー。

サンフランシスコから、開発者の Brad Choate さんが来日されていて、Movable Type4.0の機能をいろいろ紹介してくださった。これは開発者にも楽しい機能満載ですねー。
Brad Choate さん

そして、Six Apart Japan の高山さんと上ノ郷谷さんからのデモは、充実した内容。
こちらの3人はいずれも MacBook で Keynote(しかも新しい機能)をバシバシ使っている。ユーザーエクスペリエンスを大事にする人達にはMacユーザが多いの?

ブログソフトは多種多様で無料のものも多い。
テレパスではビジネスブログを開発することもあるし、こういったソリューションを展開することもある。Movable Type 4.0の有料化にはいろろ意見もあるけれど、年内にはオープンソースバージョンが出るようだし、むしろ、このようにしっかりとビジネスとして展開されている点は評価したいのであります。

個人的に使う趣味のものならば、そういうことは二の次になっちゃうけどね、アタクシも。

読書:巧告。

「巧告。」眞木準、副田高行、中島信也、山本高史・著、京都広告塾・編集。
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京都広告塾で講師をした内容などを元にして執筆した本。

副題が「企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること」
帯には「なぜ彼らは企画をヒットさせ続けられるのか。ジャンルを超えて活かせる”広告的な巧さ”。」

帯にある通り、広告に携わっていなくても、ビジネスを行う上で非常にためになる本。おもしろい。

例えば、「40歳男に花束を買わせるためのキャッチフレーズ」を考えるという課題。読みながら考えてみた。楽しい。

いくつかの生徒さんの回答が記載されていて、私から見ると「うまい」と思うものにも厳しいお言葉。キャッチコピーは、うまいへたではなく、それを見て、「花束を買おう」と思うかどうかだと。

中島信也さんは、クリエーターに必要なこととして次の事をあげている。

言ってみれば、人の痛みがわかるかどう。あそういう心があるかどうか。これは想像”力”というよりも”心”です。
だから、ぼくはこの心を、「想像心」と呼んでいます。
優秀なクリエーターは鋭い才能のみで勝負していると思われがちですが、じつは本当にすごいのはそこではありません。彼らはみな、この「想像心」を持っている、と僕は思います。

そして、若い人には次のお言葉。

新入社員にもよく話すのですが、どんな仕事でも、プロになるまではおもしろくないものです。ところが経験を積んで、実績を残して、プロになった瞬間、自分で「オレはこの仕事のプロだな」と思えた瞬間から、その仕事がおもしろくなり、楽しくなる。

なーるほど。最初はどんな仕事でもおもしろくないものかー。私もそういう時があったかなー? 忘れてしまうほど、遠い昔のことだワン。

この本を読んだ後は、あちこちの広告に目が行き、細かいところまで神経がいくようになった。プロの仕事ってすばらしーのぅ。