上野の森美術館に「日本の自然を描く展」を見に行った。
先日、気仙沼で、母の同級生の甥御さんが訪ねてきてくださり、「その展示会に入選しているのでよかったらどうぞ」と招待券を頂いていた。
この展示会には日本全国からの応募があり、今日は入選者のうち名字が「あ〜お」の人の展示。力作が並べられている。その数の多さに圧倒された。全国にはこれだけ多くの絵がうまい人がいるんだなー。
こちらが、その方の絵。控えめではあるが、独特の世界観があるように思う。
「気仙沼高校時代に美術部だった」そうで、東京で就職。私よりも5歳くらい年上で、数年前に東京を引き払って気仙沼に戻ったらしい。それからまた絵をジックリと描いていると。私の世代の方で、「東京で働いていたが最近戻った」という方が何人かいる。老後を気仙沼で過ごすという生き方もいいなーと思っている。さて、どこからが老後なのか?