「IT達人の仕事術」IT media Biz.ID・編さん。
帯には「ITを見方に、自分の仕事術を確立しよう!カッコよく、便利に仕事をこなしたい人へ」とありますから、やっぱ読んじゃう。
10人の仕事術が記されている。
興味深いのは「取材した時点では、これこれを使っていたが、現在はすでにこれこれに移行」なる書き込みがある。ITの達人たちは、次に良いものが出れば、すぐにそれを試し、よければすぐに移る。
小川浩さんは、取材した時点ではフィードパス株式会社にいて、本が出る頃には株式会社サンブリッジに変わっているほどで、身のこなしが実に軽い。
データセクション株式会社の橋本大也さんの「情報のわらしべ長者のススメ」という考え方はおもしろい。
従来は一人で勉強して専門家になっていました。これからは専門家を集めてネットワーク化することで専門家になれる。
「ガ島通信」の藤代裕之は、名刺を頂いたら挨拶のメールを送信し、そのメールをデータとして利用するという手法。
私はちょうどマシンをイニシャライズしたところだから、これを機会にツールの見直しなどをしましょっと。