8月は「昼の部」、「夜の部」ではなく、第三部制になっており、その第三部。18時開演。
しかし、、、本日、体調が優れずに会社を欠勤。
果たして、歌舞伎座に行けるのか???
16時を過ぎてから、少しだけ身体を起こしてみたりして準備する。ダメ、パタリ。
少し時間をおいて、もうちょっと少〜しずつ動いてみる。オ、なんとか行けそうかも。頑張るゾ。
17時に家を出発。
ダンナに連絡して、先に行ってもらい、お弁当を買っておいてもらうということに。
座席は、1階「14列25番」と「26番」。14,500円(税込)×2枚=19,000円なり。
私も頑張って、なんとか行けた。歌舞伎座到着は15分前。
急いで中に入り、トイレも済ませて、準備OK。
イヤホンガイドも借りた。
1.新古演劇十種の内 土蜘
橋之助が3人のお子さんとともに出演し、いい演技をしています。
お子さん達も大きくなりましたなぁ。しかも3人とも男のお子さんとは嬉しい限り。
橋之助という名前で出演するのは、これが最後だそうで、次は中村芝翫という名前、お父さんの名前を継ぐことが決まっています。2016年10月の歌舞伎座から新しい名前に楽しみですなぁ。
それにしても、だ。体調が悪いとはいえ、私はかなり寝てしまいました。すみません。
良いところで不思議と目を覚まして拍手を送ってはまた寝るという、本当に申し訳ない。
この後の30分休憩に弁当を食べました。美味しいです。今日、最初の食事。
2.廓噺山名屋浦里
笑福亭鶴瓶さんの新作落語から新歌舞伎になったというお話。
もともとは、タモリさんが「実際にあった話」として話してくれて、「落語にしてよ」と言われたそうです。それで、くまざわあかねさんに台本にしてもらって落語になったとか。このネタおろしを聞いた勘九郎が「歌舞伎にする」と話したとか。
亡き勘三郎さんと鶴瓶さん。不思議な縁ですね。良い仕事になりました。
さて、その舞台は、大変におもしろく、勘九郎にも合ってる役だと思います。七之助の花魁は美しくて品があり、良いです。これから、様々な方にも演じてもらいたい芝居ですね。