皇居ラン(30km)

今日は30km走をするので皇居に参りました。
10時ちょっと前に桜田門に到着。

なにかの大会が行われているようで人が多いです。
駅伝ですね、マジ走でダダダーっと走って来て、ちょっと危ない。

私もランナーのはしくれですが、皇居で大会開催はもう無理だと思うのです。
観光の人もいるし、ジョギングもいる。

そんな中での大会はもう無理ではないでしょうか。
これを許可するところがあるので、許可しない、大会はしないという決断をそろそろするべきではないでしょうか。

それほどに混み合っている皇居ではありますが、なんとか30km(6周)いたしました。

結果はこの通り。

1周目:29:55
(給水15秒)
2周目:29:11
(給水14秒)
3周目:29:45(←知人に会って30秒ぐらい立ち話)
(給水+バナナ1:27)
4周目:29:08
(給水+バナナ1:24)
5周目:29:42
(給水+バナナ1:24)
6周目:28:07
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合計:3:00:36

キロ6分でいこうと思っていたので、まずまずでしょうか。
ペースをきちんと測りたかったので、給水時間は別にしました。

ラストにペースをあげられて良かった。
それでも、このままではやっぱりサブ4は無理。
果てしなく遠いサブ4でございます。努力あるのみ。

堤監督、ありがとうございます!

自虐の詩」の映画は、2007年に公開されました。
堤幸彦監督。

主人公が気仙沼出身という設定で気仙沼がロケ地になりました。
いまはなくなってしまった町並みがDVDには納められています。

震災後にも堤監督は何度も気仙沼に支援に行ってくださり、ドキュメンタリーも撮られています。

そのお礼を伝えたいと、日々思っていました。

それが本日かなったのであります!!!

皇居ランに向かってる途中、警視庁のビルの前あたりで撮影していました。
ちょうど信号待ちをしながら「ドラマかな?いや、ドラマにしては大掛かりだから映画だね」なんてダンナと話していて、見ると、監督椅子に座って画面を見ているのは、オオ!堤監督ではありませんか。

信号が青になっても、そのままそちらを見てました。
「堤監督・・・かもしれない」とボソボソ話していると、撮影が終了したようで、堤監督が椅子から立ち上がりました。

ダンナが「声を掛けてみようよ」とか。
「いいよ、迷惑だもの」と私。

それでも動かずにそちらを見ていると、なななな・なんと!
監督がこちらに向かって歩いてくるではありませんか。

ダンナが声をかけようと言いますが、躊躇する私。
と思ってる間にダンナはスルスルと近寄って、
「あのう、堤監督でしょうか?」
「ハイ」(ちょっと迷惑そうな顔)
「妻が気仙沼の出身で、お礼を言いたくて」
(監督の表情がパッと変わりました)

私がズズズイっと出て行って
「監督、自虐の詩、ありがとうごあいます。私、DVDも持っていて何度も見ています」と伝えると、

監督は「あの後、何回か気仙沼に行きましてね」
「ハイ、ハイ」と私。
「ドキュメンタリー映画もとりまして」
「ハイ!」と私。
「もう1本撮ってるんですよ」
「ありがとうございます!」と私。
「ずっとお礼を言いたかったのです。本当にありがとうございます」

私達のランの出で立ちを見て、監督は、
「ころばないように気をつけて」とハイ(私、涙目ですよ)

そうして握手をして頂いて、監督は立ち去りました。
日曜の朝の出来事でございます。

堤監督、本当にありがとうございます。