家族と食事をしに参りましたのは、千厩の「レストランあさひや」さん。
母が好きな「洋食屋」さんです。
ふだんは和食が多い母は、たまに家族と出かける時は洋食を食べたいというのもわかります。
弟の運転で、私は初めて連れて来てもらいました。
食事をしていたら、偶然にも、千厩の仮設に住んでいるという親戚が入って来ました。
鶴が浦の祖母の親戚で、家は高台にあったから津波は大丈夫と思っていましたら、地震で建物が曲がってしまったそうです。それでも我慢して住んでいたけれど、とうとう、危ないというので今年になってから千厩の仮設に入ったそうです。
ちっとも知りませんで申し訳なく思いましたが、ここで出会うというのは、やはり深い縁で引き寄せられているのでしょうね。
お互いの健康を確認しあって、この大変な状況を乗り切りましょうねとエールを交わします。
母が外で食べる時は「フランスパン」がお目当てです。
こういうパンは、気仙沼では食べられないと言ってます。
もしかしたら、どこかにあるのかもしれなし、母が知らないだけかもしれませんがね。