「気仙沼サポートビューロー(KSB)」の定例会が飯田橋のルノアールの会議室で行われました。
第2回復興フォーラムの準備や、秋に開催を予定している「気仙沼を元気にする会」のことなど、話題はもりだくさんです。
そんな中、宮城県東京事務所に出向中の小野寺さんをお招きして、被災地への企業誘致の状況などを教えて頂きました。
宮城県の中で最北にある気仙沼は、県の中で最も仙台に遠く、東京に遠いと言われています(言われているだけではなく事実でございます)。宮城県というと仙台が、様々な数値を押し上げていて活気もあるようですが、いかんせん、気仙沼との落差は甚だしく、宮城県の数値と気仙沼の数値の落差については驚くばかり。
顕著なのは雇用問題、人口減少、、、。
これは今にはじまったことではなく、「陸の孤島」と言われて久しい気仙沼は「自分だぢで何とかしねっけ(何とかしなくてはいけない)」という気持ちが支えています。それでも、この被災で心が折れてしまっている方々には、やはり国などの援助が必要なわけでして、問題点はよく見えました。解決の糸口探しは続くのでございます。
気仙沼出身だけではなく、ゆかりのある方々がメンバーに加わり、幅広くなってきていますのは嬉しいことでございます。ボランティアで訪れた方の数も増えていて、御礼申し上げます。ありがとうございます。