読書:「今のインド」がわかる本

「「今のインド」がわかる本」門倉貴史・著。

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サブタイトルは「これから10年、「インドの時代」が始まる! 」
2月にインドに行くのでインドの本を読むことが増えた。私の興味は「瞑想」とか「ヨーガ」ではなく、「インドのIT」であり、現代のインドにある。

この本はまさにそういう本。

IT産業のなかで、今後、飛躍的な成長が期待されるのがアウトソーシング・ビジネスだ。(中略)インドがアウトソースの拠点として急成長するのは、アメリカで2001年9月に発生した同時多発テロ事件以降のことである。この事件を契機に、アメリカ政府が外国人へのビザ発給に制限を加えたため、それまでシリコンバレーなどに出稼ぎに出ていた優秀なインド人IT技術者がインド国内へ回帰し、(略)

カーストのこと、宗教のこと、それらが密接な関係を持っていることなど、表向きと現実の違いなどをあわせてわかりやすく書いてある。

それにしても、IT分野における技術力が高く、英語が話せて、それでいて安い労働力とあっては、日本を含む先進国は太刀打ちが出来ない。ただし問題点もあるわけだ。それらを含めて、サブタイトルにあるように「これからの10年」は、インドから目が離せないと思う。

マイルス・カフェ(初心者ジャム)

昨日の30kmマラソンで身体じゅうが重い。
朝はゆっくり起きて昼寝して、そして池袋マイルス・カフェ(初心者ジャム)に参加した。マイルス・カフェに参加したのは、これで18回目。「初心者」は記念すべき1回目。

曲は、次の3曲。
・All the things you are
・Four
・Someday my Prince will come (いつか王子様が)
アドリブは2コーラスずつ。

今日はピアノが5人。
私は、お願いして最後にしてもらった。勝手がわからないので、他の人を参考にしようと思うわけ。

ガーン、皆さん、すげぇーうまい。
これ「初心者」なの?

私は「小節を見失わない」とそればかりを思って弾いた。
けど、最後の「いつか王子様が」はとうとう迷子に…。
3拍子の曲って、考えてみると、ほとんど弾いたことがなかった気がする。ま、そういうのは言い訳ですが、課題を山ほど抱えて帰る。アドリブなんか全然いけてないし、リズムはとりそこねているし。「あ、イントロもピアノですか?」って、イントロどうすりゃいいのヨーン?状態だし(トホホホ)。

マイルスからメールでメッセージが届く。
「ドキドキでしたね。でも、とても、良かったですよ。大成功です。ガンガンやりましょう。」マイルスの言葉が暖かいです。とにかく通い続けるのだ、と思っております。

第2回 マラソン準備マラソン

練習会に参加させて頂いている「マラソン完走クラブ」が主催する「第2回 マラソン準備マラソン」が立川の「昭和記念公園・うんどう広場」で開催された。

数日前の天気予報では「雨か雪」と心配したが、前日の夜には雨は上がった。しかしながら風が強くて寒い日。走るのはまだ良いが、スタッフの皆さんは寒かったでしょうね。

大会は会場内の5kmのコースを6周する。
5kmから30kmまで、どこで止めてもかまわない。
制限時間は4時間。
ペースメーカーさんが付いてくださる。

私は「6分」のペースメーカーさんに付いていくことが目標。そうすれば3時間で走れる!

数日前に練習会に参加している方からご連絡を頂き、公園前の集合場所に行くと、おおよそ20名の練習会常連の皆さんが集まった。一緒に中に入る。誰かと一緒に大会に行くのは初めて。心強いでごじゃる。

手作りの大会で、スタッフの皆さんが受付に、給水の準備に、あっちこっちで、がんばっていらっしゃる。ありがたいですのぉ。

軽い準備体操のあとスタート地点に立つ。
「6分」のペースメーカーさんにピタリとくっつきながら、本日、ここに立てたことに感謝する。そして「マラソン完走クラブ」に感謝する。このクラブの練習会に出ていなかったら、今日の私はなかった。

最初は「6分」の皆さんと一緒に走っていた。
が、なんと言いますか、いつも一人で走ってるせいか、単なるわがままな性格か、自分のペースで走りたくなってしまった。それで少しだけ前に出た。わずかに前に出ただけだから、すぐ後ろには皆さんがいる、その程度。つまり、誰かの後ろを走るのではなく前を走るという、やっぱり自己中な性格か。

コースは上り坂、下り坂が適当にあって、それなりの変化がある。
5kmごとの給水はスポーツドリンクが用意されている。
風がなければ暖かいのだが、風が吹くと寒い。手袋を付けたりはずしたりしながら走る。

20kmまでは1kmを6分以内で走った。
しかし、それを過ぎたら、ガクっと何かが変化した。

きつい。急激に足が重い。
これでは30kmは持つまい…。
ペースを落とす。ペースを落としても完走するのダァー。

1km4分のペースメーカーさんと、それを取り囲んだ皆さんが、ダァーっと追い越して行く。は・速い。風のように去っていく。

20kmの給水は、とうとう立ち止まって飲む。

そして、やっと最後の1周。
少しモチベーションが上がる。
あと2kmの地点で、また何かが変化し、ガクっと落ちた。足が重い。

上り坂を登ったすぐあとの下り坂は、切り替えがちっともうまくいかない。それが数回繰り返されて、最後の1kmを切ったところで、後ろからダ・ダっと音がして「1km6分」のペースメーカーさんと、着実にそれに付いてきた皆さんが私をかるーく追い越していく。

それに付いて行きたい。
ダメです。足が前に出ません。
徐々に遠くなる皆さんの後ろ姿を見ながら走ってゴール。

記録は3:02:10ぐらい。

私の時計では(ネットタイム)
5km:29:37
10km:29:25
15km:29:55
20km:29:20
25km:31:26
30km:32:10

合計:3:01:56

目標タイムに、わずかに2分及ばず。
たかが2分だが、その2分に、まったく太刀打ち出来ない。

タイムを見ると、やはり20kmを過ぎたところからズルズルと遅くなっている。
20kmまでは、ほぼ1km6分というペースだったので、あとは30kmを普段の練習に取り入れていけば、いいのかな?

ゴールした後は、しばらく苦しくてゼィゼィしてた。
頂いたお汁粉が暖かくて感激。
スタッフの皆様、ありがとうございました。

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参加賞にかわいいトートバックを頂いた。

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大会の後は、マラソン完走クラブの皆さんと立川の「中国料理 吉祥菜館」で新年会。楽しかったぁ。美味しかったぁ。誘って頂いてありがとうございます!

家に到着するや風呂にゆっくりと入り、早めに寝ます。
小太郎クン、そういう事だからおやすみ。

部屋が狭いというのも、ある意味、長所かも…

Macで音楽クラブ」のAさんが部屋に1.5畳の防音室を入れたそうな。快適らしい。防音室は高価だが中古品もあるそうで、その金額を2年(24ヶ月)で割り、それを1ヶ月の家賃に上乗せしてみると、防音対策してある部屋を借りるよりはわずかに割安になると試算して購入を決意したそうな。

私も導入しようかと思い、部屋のサイズを測ってみている。
うーーーむ、入るには入るが、ただでさえ狭い部屋が、かなり圧迫される。作り付けのロッカーは使えなくなる。私一人なら問題ないが、家族(小太郎)がいる身としては、ヤツの飛び回る場所の確保も考えてやれねばなるまい。そうでなくとも狭い部屋に一人(一匹)でいる時間が長くてストレスを抱えている。ワン!

狭い部屋を嘆いた。
狭いと、いろいろな制約はある。

正月に実家に帰った。
実家もたいして広くはないが、今の私の部屋よりは広いわけで、ちょっとしたものを取るにも、部屋をあっちへ行ったり、こっちへ来たりと移動する。それはそれで面倒。

そうか。。。日本の住居は狭いけれど、工夫次第では効率的な生活が出来るかもしれない。私の今の部屋はすべてがギュっと一部屋にコンパクトにまとめられ、それはそれで効率が良い。

制約がある中で、いろいろな工夫をして、少しでも快適に過ごすという知恵が、日本人には知らず知らずについているのかもしれない。

狭い住環境に慣れている私は、アメリカ型の、だだっ広いストアが、なんとなく味気なく感じてしまう。逆に駅のキオスクは、あの狭い店内に「あ!こんなものまであるのか」と驚く。

ということは、、、
今、地方では旧市街地が郊外の大型ショッピング店に押されて、地元経済を圧迫しているが、工夫次第では、「おもしろい店作り」が出来るかもしれない。大型店をまねるのではなく、小さい店舗らしさの工夫があるのかもしれない。

小さいことへの工夫は、日本人の知恵の見せ所。
などと、狭い部屋の中で考えてみるのであった。

FileZilla(FTP, SFTPクライアントソフト)

新しもの好きのダウンロード」で紹介されていたFileZilla(フリーウェア)というFTP, SFTPクライアントソフトを使ってみた。

今は「Cyberduck」を使っているんだけど、FileZillaはローカルとサーバを横に表示して作業出来るのがいいかも。見た目のMacらしさはCyberduckに軍配が上がる。快適(速く感じる)はFileZillaかな。しばらく使ってみようと思う。状況に応じて使い分けてもいいね。

インドIT視察の旅/ビザは…

インドに行くにはビザが必要。

インド大使館に行ってビザを発行してもらう。
「自分でやってみようかしらん? インド大使館行ったことないシ」と思っていたが、仕事があってなかなか行けない。結局、旅行代理店にお願いした。

4.5×3.5の写真を2枚と、パスポートと、申請書にサインをしたものを旅行代理店に送付。あとは手続きの結果を待つばかり。

ところで、心配事と言えば「インターネットに接続出来るかしらん?」ってこと。場合によっては、本当に日本とは連絡取らないまま1週間ほどを過ごす事にもなるかも。

検索すると、「ネットカフェが使える」という記述があると思えば、「回線が遅くて使えない」とか「日本語を表示出来ない」とか、、、よくわかんない。まだホテルが確定していないので、ホテルが決まったら、旅行代理店に確認をしてみようかとは思う。でもなんか、Macを持って行ってもダメな気がしてきた。高級ホテルなら大丈夫らしいが、たぶん、宿泊は「中の上」ってところかと思う(「中の中」かもしんない)。

もし、インドのホテルの回線事情に詳しい方がいらしたら教えてください。

読書:徳川家に伝わる徳川四百年の内緒話

「徳川家に伝わる徳川四百年の内緒話」徳川宗英・著。

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著者は、田安徳川家十一代目当主。
そういう方が書く「内緒話」だから、期待が膨らむ。
書店で手にとって開いた最初のページには次の記載。

私の母は、「徳川」という名前はずいぶん重荷だったらしく、晩年に書いた自叙伝では、「いっそ<川徳>という名字に変えられたらどんなに気が楽だろうと思ったこともありました」と告白していました。

ここを読んで「内緒話」としての期待がふくらみ買い求めたのだが、実際には「内緒話」というよりは、他の本で知っていることが多くて、少しがっかりした。多くのページは将軍家の事について書いているし、ご本人も、直接ではなく書物等で知ったことのようである。

ただ、少しではあるが「田安徳川家」としての記述があり、これまで御三卿については、その名前を知るだけだったので、興味を持つところとなった。それは主に「第六章 わが田安家のヒミツ」にある。

現在、武道館があるあたりが、かつての田安館があったところらしい。(中略)皇居の北の丸にはずいぶんきれいになった田安門がある。

田安門を意識をして見ることがなかった。今度、その辺に行く時にはちゃんと見てみたいと思う。

徳川の正しい字は、横棒が1本入る
「徳川」という名字は、本来、旧字の「德」という文字を使う。戸籍でもそうなっており、これは私の家だけではなく、宗家も徳川慶喜家もみな、旧字の「德川」が正しい。

へぇー、そうでしたか。

きっと、この本には書いてないだろう、本当の「内緒話」もあるのだろうね。そういう期待感が徳川家にはあると思う。

ああ携帯メール…

携帯メール、、、使いこなせてませんからー。
パソコンのキーボードは、自分で言うのもナンですが、かなり速い。一日の大半をMacの前で過ごしており、メールは日に何通もやり取りをする。

ってなことから(言い訳ですけど)「オヤマ」の「オ」を出すために、5回も連打しなければならないケータイってのは、私には苦痛なんですね。

でも、、、気仙沼に帰ると、実家はブロードバンドではないし、ずっとMacの前にいるわけにもいかずに携帯メールが大活躍するわけでして、たまに使う携帯メールの、新年早々の失敗メールを2つほど。。。

友達に「2時半」と送るつもりが「a時半」ぐひーーーん。

それはまだイイ方で、「Macで音楽クラブ」の例会に向う途中、「遅れる」というメールが入った。たまたま信号で立ち止まっていたので、「り」と入力して、下の候補から「了解」を選択して返信。

歩き出すと、別の方からも「少し遅れる」とメール。先ほど「了解」って送ったもんだから、今度は歩きながら「り」を入力して、下の候補を選び、(ろくに文字を見ないで)返信。

会場に着いて「さて、果たしてちゃんと送れたろうか?」と確認してみると、ゲゲゲ「離婚」と送ってしまった。なんてこった!

そんなアタクシに若い社員らから「普通はこう使いますよ」の小技を3つも教わり、今年はもう少しは携帯メールを克服したいと思う新年であります。