仙台で、母の事務的な用事に付き合うことになった。
別に一人でも大丈夫な用事だが心細いらしい。「JRの切符一つ買うのも難しくなった」と嘆いているわけで。
朝の気仙沼線で仙台に向う。
実は私、仙台をほとんど知らない。
母の案内に従って歩くも、「なんだか違うんでない?」
途中で止まって地図を確認。やっぱり通りが一つ違っている。
こんなにわかりやすい碁盤の目になっているというのにね(笑)
記憶力が良かった母にも、老いは等しくやってくる。
用事はスムーズに終了したので昼飯を食べに歩く。
アップルストア仙台はここにあったのかー。
そして一番町「梅の花」で昼飯を頂いた。女性にちょうど良い量と味付け。安くはないランチに、店内はほぼ100%が女性客で賑わっている。
そしてまた仙台駅へと向う。
仙台にも有名ブランド店が多く立ち並んでいて、東京と変わらぬ品揃え。なんだか、日本中が東京と同じものを目指しているように思えて、少しつまらなく感じる。
地方は田舎と呼ばれてもいいじゃないか。東京とは違うもの、ここでしか手に入らないもの、そういうモノを大切に育てていかなければ、と思う。