テレビドラマ「伴走者」を見る。「BS-TBS」開局20周年記念ドラマだ。
目が見えない。それでも走る。しかも速い。そのためには必ず「伴走者」が必要。大事なパートナー。
伴走者という存在を知るきっかけになったのは代々木公園で練習する姿を見てから。伴走者は「伴走」と書いたビブスを着ている。そして二人は「ロープ」で繋がれている。
主人公が初めて伴走をした時、ランナーは転んでしまう。そうだ、見えないのだ。見える人にとって何ということもない障害物が危険な要注意物件。それを伝えていない。伝えることは多い。ただ走るだけではなく話す、伝える。伴走者は大変な仕事だ。
そして、この番組を教えてくださったのは「伴走者」を勤めているナカタさんだ。メルマガに書いてあった。ナカタさんは最後の大会のシーンで数回、映っていた。そして、「伴走指導」という項目で名前が出ていた。凄いなぁ。普通に会社員をして、家ではお父さんでもある。そして、私達に指導をしてくださり、このような番組にも出ている。一人で何倍もの人生を生きている感じがしている。
まだ本を読んでいないのだが、大会の最後があのように終わるのは何というか釈然としない。私なら、スンナリとゴールさせちゃうよぉ〜と思うも、それは作家の思うところだからしょうがない。それでも、その後はそれぞれの道を突き進んで行くのだから、まぁ良いのか。
市原隼人さん、良い役者です。今まで知らずにすみません。吉沢悠さんも良いです!
ランナーに見えるように身体を絞り込んでいる。これは本当に凄いことです。走るフォームも美しい。
元気が出てきた。また走りたい。