映画「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」

今日も映画を見に行きます! 「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」じゃ。

15時スタート。角川シネマ新宿

これ、実話ですよ。凄い話だなぁ〜。
1986年、インド。貧困の親子。幼い主人公サルーは兄グドゥとともに炭鉱から石炭をくすねて売る。それをわずかな食料を買って暮らしている。こんな幼い子が生きるために必死になっている。当時、日本はバブルだった。

幼いサルーはグドゥに必死になって付いていくが眠い。寝てしまう。しょうがなく兄グドゥはサルーを駅のベンチに置いて仕事に出かける。目をさましたサルーはあたりに誰もいない。停車中の電車を探すも誰もいない。やがて疲れ果てて電車の中で寝てしまう。その電車が移動していくのだ。回送電車に乗客はいない。そのまま2晩を電車の中で過ごすことになる。そして大きな駅に到着した。カルカッタ。

サルーは言葉が通じない。インド西部のベンガル語。カルカッタの市内をさまよい歩く。売られそうになったり、様々なことが起きる。そうこうしているうちに男性に保護され、警察へと連れて行ってくれた。そして孤児院へと収容される。

孤児院からオーストラリア人のブライアリー夫妻へと養子縁組が決まり、オーストラリアに渡る。その後、マントシュという弟が出来る。マントシュは精神的にトラウマを抱えていて、なかなかオーストラリアの生活に慣れるには時間がかかった。

2010年、24歳になったサルー。メルボルンの大学に進む。そして「自分のルーツを知りたい」という気持ちになった。キッチンでみかけたインドのお菓子「ジャレビ」が記憶を大きく呼び起こすきっかけとなった。

インド系学生と話すうちにGoogleEarthを活用して故郷を探してみては?というアドバイスを受ける。

記憶を頼りに、そして移動距離を計算しながらGoogleEarthで故郷を探し始める。大学を卒業しても就職もせずに、ひたすらリサーチを続ける。

2012年になっても、リサーチを続けるサルー。そんな時、かつての恋人、ルーシーと偶然再会する。そのことがきっかけで両親に自分の活動を打ち明けることが出来た。

母親スーが言った印象的な話、幼い時に、「茶色い肌の子供達と幸せな生活をしている」ビジョンを見たことがきっかけだったという。「世界中には人があふれてる。子供を産んで世界がよくなる?恵まれない子たちを助けるほうが、意義がある」と言った。

ある日、サルーはGoogleEarthで未探索となっていたフィールドで、偶然、幼い時に兄と行った鉱山に似ていることに気づく。そして、「ガネストレイ」と言っていた駅は「ガネッシュ・タライ」駅だったようだ。

そして、インドへと旅立つ。実家にやっとたどり着いたが、そこはヤギ小屋になっていた。その近くに、母の居場所があった。サルーと母親は言葉が通じないものの、気持ちはすぐに理解した。

兄グドゥは、あの日、電車にはねられて死亡していたのだ。サルーという名前は「シェルゥ」が正しい発音だった。それはヒンディー語で「ライオン」という意味だった。

その後、サルーと実母カムラ、育ての親スーは3人で改めて後日再会するのであった。

これ、実話ですよ、ホント凄い。最後のシーン、泣く方が多くいらっしゃいました。涙が出るような本当に凄い話。

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