読書:日本映画、崩壊

「日本映画、崩壊」斉藤守彦・著。
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サブタイトルは「邦画バブルはこうして終わる」

エー! ここまで書いていいのー?(^ー^)と、思わず心配しちゃう辛口本音トーク。データの数値に裏付けされた事実と著者の考えが、小気味よいほどにグっと迫ります。

私は映画に詳しくはないのです。
例えば、皆さんは「シネコン」の定義ってわかります?
正直に言うと、私はよくわかってません(でした)。

そんな私のような読者にも、さりげない説明が、本当にさりげなくスーっと入ります。だから、専門的な事に触れつつも読者が離れてしまわぬような文章で、本質のところまで持っていってくれます。

邦画が好調と言われて数年経ちました。
私も、ハリウッドものよりも邦画の方がおもしろいと感じる今日この頃。

そのヒットの裏側を鋭く解説してくれていますので、映画に興味のある方も、ない方も、おもしろいと思います。また著者が本当に映画が好き!、日本映画にがんばって欲しいという気持ちを綴っていることは痛いほどわかります。

これを読むと、また映画を観に行きたくなっちゃうなー(^ー^)

この本のインタビュー記事はこちらです。

15分の積み重ね

ある方から、「1日の中で時間を作るのは難しいと思うかもしれないけれど、実は15分という時間はころがっている」という話を聞きました。

なるほど、たしかに15分はあちこちにあります。
その時間を大切にして積み重ねていくと、結構な時間が確保出来るかもしれないと、そう思いました。

IMSTA FEST 2009(2日目)

IMSTA FESTA2009の2日目。
いろいろトラブルもあったけど、久しぶりのイベントは大変、充実でした。
IMSTAの皆様、アップルのTさん、Tさんを紹介くださったTさん、ありがとうございました。

そして、Macで音楽クラブの皆さん、本当にありがとう。
大変、心細い会長ではありますが、皆さんに、いつも助けられて、ここまで参りました。本当にありがとう!

IMSTA FESTA 準備OK!

IMSTA FESTA2009」の準備は無事に終了しました。

なんでしょうか。準備だけでワクワクしちゃって、モチベーションが上がります。イベントって大変なんだけど楽しい。

音楽ベンダーさんの準備を見ているだけでも楽しいです。
しかも、今回のセミナーは全て無料ですよ。

そのようなイベントに、アップル・ユーザーグループとして「Macで音楽クラブ」が参加させて頂けることに感謝しております。展示会場もありますので、どうぞ、いらしてください。

IMSTA FESTAは明日開催

IMSTA FESTA2009」が明日開催します。
場所はアップルのセミナールーム(オペラシティの32階)。

Macで音楽クラブのセミナーはあいにく満席になりましたが、まだ予約可能なセミナーがありますし、展示会場でさまざまな体験も出来ます。

DTMだけではなくて、ギターの会場もあります。
ぜひ、足をお運びください。

声を掛けてくれた方に感謝

最終電車に近い時間帯。
横浜から東横線の急行に乗る。
座れた!

あああ、4月の忙しさもあと少しで終わるなぁと思っているうちに熟睡。
私の首が、隣の人に寄りかかる。
あわてて首を戻す。また寄りかかる。
心で申し訳ありませんと詫びるも、どうにもならない。

右隣が空いた。
右に倒れそうになりながら、かろうじて座っている。
電車の揺れが、そのまま眠りの世界へ。

ハッと気づいて降りた。そこは中目黒駅。
あわてて、電車に戻って座ったと思ったら、また眠ったらしい。
・・・・・・

いきなり、
「渋谷ですよ」と肩を揺すられて起きた。

わ・危ういところ。
電車は、そのまま横浜方面に引き返すところ、寸前で電車を降りた。

私を起こしてくださった方、ありがとうございます。
どちらの方かはわかりません。
ねぼけたまま、ふらふらとJR乗り換えへ。

やっぱり年を取ったんですね。
前は、こんなにグダグダになるほど電車の中で寝なかったと思うのです。
あのまま横浜に行ってしまったら、どうしただろう?

「さんま笹寿司」を手みやげに

朝、南気仙沼駅でボケーっと立っていると、同級生のN君に声を掛けられて驚いた。

仙台に用事とか。しばし立ち話を。

お嬢さんがこの春から東京で働き始めたそうで、お父さんとしては不安も多いことでしょうと察するとともに、私にも子どもがいたら、そんな年齢になっているのかなと想像してみたり。

私がその年代の頃、私の父が、今の私の年齢だったかもしれぬと思ったり。
そんな想いを乗せて列車は東京に向ってひた走り。

車窓から見る景色の美しい緑がドンドン、ビルに置き変わっていって、どうしようもなくなった頃に東京駅に到着です。

会社に斉吉さんの「さんま笹寿司」をおみやげに持って行くと、皆が美味しいと言って食べてくれます。地元のものをほめられると嬉しい。
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気仙沼大島の亀山に登る

「気仙沼つばきマラソン」出場者には、亀山に登るリフトの半額になる優待券が付いていた。これは嬉しい。天気は良いし「行きましょ、行きましょ」と母と一緒に登る。
そうそう、昨年も登りましたので1年ぶりです。
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大会に出場した中学生らも、いらしてた。
松岩中学、新月中学、etc…。
新月ってどっち?
松岩ってどっち?
ああ 若いっていいですねー。
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頂上から見る眺めは絶景です。
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手前は「田中浜」で、向こうは「小田の浜」。
きれいだなぁ。
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「愛宕神社」があります。
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おみくじは、ここに100円入れて、好きなものを取る。
「エー、呑気だなぁ」と東京在住の私が言うと母は、
「だーれ、黙って取ったらバチが当たるがらっサ。神様が見てますよー」と。
うん、それもそうね。
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私は末吉、母は大吉。
母はホントお目出たい人です。
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しばし癒されてから、またリフトで下山。
ウワー、すごい風景が繰り広げられます。
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景色に見とれているうちに到着はすぐそこに。
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リフト乗り場近くの「はま家」さんで遅めの昼食を頂きます。
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残念ながら「今日は生うにはない」そうで、「うにご飯」を頼みました。おいしいー。
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デザートも美味しい。
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大満足で大島を後にして帰ります。
私は汗まみれなので、「ホテル観洋の温泉に行こう」と母を誘うと、待ってましたとばかりに「行きましょ、行きましょ」

近くに温泉があっても、一人では行けないものです。
母娘でゆっくりと湯につかって、極楽でごじゃる。

第27回 河北新報 気仙沼つばきマラソン(10km)

「第27回 河北新報 気仙沼つばきマラソン(10km)」に出場しました。

天気 晴れ
参加者数 4種目で1,655人
コース アップダウン多し、平地は少ない
エイド 給水5カ所程度、水、
表示 1kmごと
ウエア 半袖シャツにタイツ

天気は晴れ!
朝8時、実家から3分のエースポートからフェリーに乗って大島に向かいます。

船はカモメと一緒に大島へ。
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私達が到着したすぐ後にもフェリーが到着。大勢の人を運んでいます。
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船着き場から大島小学校に向かって上り坂。
歩くだけでもハァハァいってるけど、これを走るんですよ。なかなか厳しいコースです。

「河北新報」という地元の新聞社が主催する大会です。
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会場に到着。ここからスタートします。
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大会前に地元の「打囃子」が盛り上げます。
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これはモチベーションが上がりますなぁ。がんばるゾ!
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地元・気仙沼の大会ですが、出場者リストを見ると、(特に女性は)ほとんどが気仙沼以外の方ばかり。私も東京都と記されているわけですが、40歳代女性の気仙沼市の方は(22名中)たった一人。地元の方にも、もっと参加して欲しいと思います。

アップをしていると、お正月にお世話になった「気仙沼モーニングクラブ」の方に声をかけて頂きました。「体育館の中央に陣取ってるから」というので後で行こうと思ったら、そこって男子更衣室なんですけどー(笑)

今年も母が応援に来てくれています。
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アップをして、トイレは小学校のトイレを拝借するので助かります。
準備OK。

ゼッケン番号は「2118」
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最初にハーフの部がスタートして、10分後に10kmの部がスタートです。
列に並んでいると、同級生のキーチ君が声をかけてくれました。
「今年はダメだぁ」って。だってバンドを2つもやっていて、サーフィンもやってて、朝と夜の活動(昼は仕事もしてる?)は厳しいよね。
「私も・・・」と、走る前に弱気。
「ほんで今夜は残念会すっぺし」オー(^ー^)!。

スタートラインに立ちます。
気仙沼に来る前はとても慌ただしかった。
本日、ここに立てたことに感謝します。
母も元気に一緒に来れたことに感謝します。

バン、スタート。ワー!
小さな大会なので、スタートラインまでのタイムラグは十数秒だと思います。

大会前は、「来年はハーフにしようかな?」と考えていたけど、いきなりの坂道に、やっぱ来年も10kmが精一杯だわ、と思いながら走ります。

まずは少し上った後に、船着き場に向かって下り坂。
ここをダダダっと駆け下ります。まだ元気。
それから、わずかに平地を走り、次に上り坂。ヒー。

それからは、上るか下るか、ほとんど平地がない。
非常にタフなコース。

それでも今年は沿道の「つばき」を眺めながら走りました。
今日は、この大会はじまって以来の「良い天気」だそうです。

空は青く、桜は満開
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水仙は美しく、
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つばきは美しく、
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可憐でかわいらしい
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菜の花も美しい
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樹々の緑、ときおり見える気仙沼湾の青、大島はどこまでも美しく、そして穏やかに包み込んでくれて、水上不二が「緑の真珠」と詠んだ通りのところです。

沿道の応援の人たちも、昨年より少し多いのではないでしょうか?
嬉しいですね。ありがとうございます。

折り返し地点。
折り返した後は、下りが多くなります。
少し飛ばして、前にいるメタボおじさんとデットヒート。そのおじさん(といっても私よりも若いかも)は、ドタドタ走っていて大丈夫かしらん?と思うけれど抜きつ抜かれつ。

やっと最後の500mを切りました。
沿道の方が、「あと500!」と声援を送ってくださいます。
最後の上り坂。これがきついですー。
ハーハーヒーヒー言いながら、あと数メートルでゴールと思ったら、あのメタボおじさんが、グヘグヘ言いながら、ドタバタドタバタやって来て、私を抜いてゴールされました。うーん、私にはあの気力が足りないわ。

結果は次の通り
1km:5:09
2km:5:19
3km:5:13
4km:5:36
5km:6:01
6km:5:20
(この後は距離表示を見失い)
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合計:53:41

完走証はすぐに印刷されます。
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昨年より13秒だけ縮めて、私の10kmの自己ベスト更新です。
わずか13秒でも嬉しいです。

参加賞には青いバックを頂きました。良い色でいい感じです。
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ゴール地点では母が待っていて、私の姿を見るや、わかめ汁の列に並んでくれました。マグロのかぶと焼は、混む前にゲット済み。これ、全部、無料で配っているんですよ。すばらしいおもてなし。

ここでマグロを焼いています。
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ふたを開けると、アルミホイルに包まれたマグロが並んでいます。
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お土産に、母は「つばき油」を買い、
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私は出店していた斉吉さんの「さんま笹寿司」を求めました。
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会場で配られた「わかめ汁」は地元の婦人会が朝早くから準備してくださるそうです。「マグロのかぶと焼」、「ゆず湯やホットコーヒー」すべてボランティア。ありがたいです。これだけのおもてなしは選手にはなによりです。
大島の皆様、ありがとうございましたー。

4月は実に慌ただしい月ではありますが、来年も出よう!と思います。