読書:京都のお酢屋のお酢レシピ

「京都のお酢屋のお酢レシピ」飯尾さとみ、飯尾淳子・著。

1401.jpg

先日、久しぶりにお会いした方が編集を担当した料理の本。
アスキーがお料理の本も出しているのは存じませんでした。

料理する暇がない(と言い訳する)私ですが、料理の本を見るのは好きで、「絶対作ろう!」と思うのであります。

この本には「酢の効用」がいろいろと書かれていて、それを読むだけでも勉強になる。

私の母は「酢の信者」で、なにごとかあるとすぐに「酢を付けらいん」と言う。
例えば、どこかにぶつけてアザを作ったとする。
小皿に酢を注ぎ、脱脂綿にその酢をひたし、それを患部に塗る。
定期的に塗る。これで「早く治る」と信じている。

半信半疑の私であったが、この本にそういった事の効用が書かれていて、あながち昔の人の知恵は間違えていないのかもしれない。

ここにある料理はまだ作るにいたってないが、お手軽に出来るのが「飲料」である。「りんご酢とハチミチ」を大さじに1つずつ入れて(好みで加減してよい)お湯をそそいで飲む。これが結構ツボにはまり、毎日飲んでいる。

健康に良さそうな気がしている。