TMUG例会_2007.08

TMUGの例会に参加。
「スピーカー特集」と「新しいiLife ’08 と iWork ’08」

この詳細は、後日TMUGのページに掲載されるので、そちらをご覧いただくとして、今日はとても嬉しいことがあった。

写真愛好家の、私の師匠から嬉しいプレゼントを頂いた。それはデジカメに広角レンズを取り付けるための土台。ご自身で方々を探されて、Fuji「FinePix F30」の土台にするのにちょうど良い大きさのものがある、と前に教えて頂いた。でも、私は工作がヘタなので、取り付けを躊躇していた。

それをプレゼントして頂いたのです。
取り付けまでして頂いて、ありがとうございます。感謝・感謝!
明日、広角レンズを買いに行こう!

Fuji「FinePix F30」を薦めてくださったのも師匠。このデジカメを買ってからは、毎日持ち歩いてはパチパチ撮っている。

私は写真を撮るのがヘタクソで嫌になっていたのが、このデジカメを買ってからは実に楽しい。

BeerMUG(二次会)では、おもしろソフトを教えていただいた。
「you control: tunes」
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家に帰るやインストールしてみた。ワーーー!これいいですね。
メニューバーにiTunesのスタート・ストップなどを制御するアイコンが表示され、曲が始まると、そのタイトルがデスクトップ上に表示される(表示する/しない設定が可能)。

アップルストアでiMacさわってみる

アップルストア銀座に行ったので、新しいiMacをさわって来た。
前の人が長い時間さわっていてどかないので、後ろからおもいっきりプレッシャーをかけながら並び(すみません)、やっと私の番にワクワク。

あの「黒いふちどり」はどうよ?と思ったけど、画面に集中して、まったく気にならないし、逆にあれがないと、デザイン的にはしまらないかも。なかなか美しくまとまっていると思う。

Core2Duoを採用しているので、新しいKeynoteを動かしてみると、動きが快適で良い。

新しいキーボードのキーのタッチは、思うほど悪くない。
ただ、これまであった「傾斜」がないので、少々違和感が。ま、これも慣れれば、どーってこともない気はする。そういうことで、非常にシャレた良いマシンに仕上がっているという感想。

「iLif ’08 と iWork ’08」を買って帰る。
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CSS Nite Vol.20

アップルストア銀座で開催の「CSS Nite Vol.20」に参加した。

Yahoo! Inc. YUIチームエンジニアリングマネジャー・エリック・ミラリアさんがお越しになり、「YUI」について話してくださる。「YUI」は、いわゆるAjax用のフレームワークで、Yahoo!では「Yahoo! User Interface (YUI) Library」と名付けている。

今日は鷹野さんが英語→日本語の通訳をしてくださった。鷹野さんすごい!
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エリックさんの前に「H2O Space」の「たにぐちまこと」さんが、前座的に説明をしてくださった。その説明の中で「アメリカのYahoo!のサイトは、日本とは全然違っていて、Ajaxをバンバン取り入れている」そうだ。

Yahoo!メールの使い勝手も(アメリカのそれは)かなり良い。
どうして日本のYahoo!は改良していないのだろう?

YUIは、実際にいろいろなサイトで取り入れられているそうだ。
例えば、「flickr」の写真のエフェクト処理(フェードイン・フェードアウト)にも使われている。

簡単に「ドラッグ&ドロップ」や「タブを表示する」方法をDemo。そして2週間前にリリースしたばかりの「Rich Text Editor」もDemoしてくださった。家に帰って使ってみようっと。

CSS Nite・次回は9/14開催。

読書:ウェブ人間論

「ウェブ人間論」梅田望夫、平野啓一郎・著。
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ウェブ進化論」が大ヒットした梅田氏と、芥川賞作家の平野氏の2人の対談集。

あちこちで話題になった本だが、対談ものってあまり好きじゃないので、読んでなかった。

(対談が好きじゃないと思った私だが)、とてもおもしろかった。

平野氏は文学の人だから、どちらかと言えばWeb事情に疎いというか、一般的な考えを持っていて、それを梅田さんに質問をする。梅田さんが、これに実にわかりやすい言葉で返答をする。こう書くと、入門的な浅い内容に取られるかもしれないが、そうではなくて、思想的な事が随所に出てくる。そういうところが、おもしろい。

平野氏は、「パソコンや携帯電話で小説を読む時代になると、本はなくなるのか?」といった質問をする。梅田氏は、「自分の考えはすべてネットに公開しようと思っていた。ネットだけでいいんじゃないか」と。そんな梅田氏は読書家でもある。そんな時に「これを最初で最後に」と自分の考えをまとめた本を書く。「ウェブ進化論」だ。すると、ネットでは得られない反響があり、著者自身が驚く。

梅田氏は私と同世代の人。
インターネットとの遭遇など同時期を過ごした者として、この人の考えはスーっと入る。

私も本が好きで、それと、ほぼ等しくインターネットも好き。どちらも必要で、どちらか一つになったら困る。

検索するとか、自分の知らない世界を知るきっかけには、ネットを使う。
もっと深く知りたい時は本を読む。

梅田:ブログを書き始めたとき、自分はいったい何が好きなんだろう、何についてなら毎日書けるんだろう、ということをずいぶん考えました。僕の場合、趣味は何ですか、みたいな質問にちょっと前まで即座に答えられなかったんです。
(中略)
それは(ブログを書くということは)大げさな言い方をすれば、自分で自分を発見したということだったんですよ。

東北福祉情報専門学校の情報科2年の皆さんに(授業の課題として)ブログを書いてもらっている。初めてブログを書く人は最初のページはおおいに迷っている様が出ている。梅田さんと同じなのね。けれど回を重ねると、良い内容(読みたくなる内容)にドンドン進化している。特に若い皆さんが自分を見つめるというのは、いい事ではないだろうか。

動画検索Woopie(ウーピー)

気仙沼と違って東京の夜は本当に暑くて寝苦しい。
昨晩は24時前に眠り、エアコンのタイマーが切れて暑くなったと思われる3時に起きてしまった。3時ですよ、3時。

それからスティーブ・ジョブズのプレゼンをしっかり見て、あれこれネット検索をしても、まだ5時。

小太郎と散歩に行き、再び、ネットサーフィンして、普段の起床時刻の7時になったら、途端に眠気が。すっかりリズムが狂ってしまったワイ。

動画検索Woopie(ウーピー)」の検索がおもしろくて、あれこれやっていた。Googleは(YouTubeを買収したので)YouTubeの動画しか出ないが、Woopieはいろいろな動画サイトがヒットする。

新しいiMac そして iLife’08、iWork’08

新しいiMacが出ましたねー。
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20インチと24インチ。
1199ドル〜2299ドル(159,800円〜299,800円)。

新しい Keyboard が欲しーという人が多いらしい。
配列が変わってるようだけど、そこんとこ、どうなんでしょ?
それに、あの薄さは、キーボードのタイピング感がどーなんでしょ?

iLife’08、iWork’08は、どのソフト(のデモ)を見てもすばらしく、これって、Windows版が出来たら、相当、売れるんじゃないかしらん? デファクトスタンダードになるかも、と思う。けれどアップルとしては「これらのソフトを使いたければMacを買って」という戦略だろうから、Windows版は作らないだろうな。それでも作ったらおもしろいよね。Excelの代わりにNumbersが一般的になるのも悪くない。

iPhoneから.Macが利用出来るというので、.Macの利用者が増えるといいけど、そう簡単にはいくまい。ま、とにかく既.MacユーザがiPhoneからも使っておもしろがるだろね。それにつけても日本でiPhoneを発売して欲しい。

アップルの発表はいつもワクワクして、その期待を裏切らない。

七ヶ日(なのかび)

気仙沼地方の習わし「七ヶ日(なのかび)」で、叔父宅と、祖母の実家に行く。

「なのかび」というのは、8/7に、初盆の家に仏さんを拝みに行く風習。

祖母の実家(「鶴が浦」の高台にある)は、海を見下ろせて、目の前に大島が見える絶景地。
こういうところで暮らすと長生きする気がします。
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明日まで気仙沼にいる予定だったが、予定が変更になり、急遽、東京へ戻る。
あわただしく、仙台駅で弁当を買って新幹線に乗る。
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あーあ、このまま気仙沼にずーっといたいなーと思いながら、東京へ。
大宮を過ぎると、それなりに脳が東京モードに変わる。
明日の仕事の段取りを考えながら東京駅を降りると、私もそれなりに東京の顔になっているのかなー?

唐桑の叔母の家

唐桑の叔母の家(お寺)に遊びに行く。
唐桑は、2006年3月に気仙沼市に合併した。それまでは気仙沼の隣町、宮城県最北の町、入り組んだ地形がとても美しく、漁業の町である。
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松島に嫁いだ従姉妹が里帰りしていて、そのご主人が遊びにいらしていたので一緒にお昼を頂いたり、犬(ゴールデンレトリバーのハル君)に遊んでもらったり、永平寺の修行を終えた従兄弟がとても立派になって驚いたり、一番ちっちゃかった従姉妹が女子大生になって美しく変身していたり、叔母と久しぶりにゆっくりお話して楽しかったー。

車いすに頼るようになってしまった父が、あの81畳もある大きな部屋を、叔母(父の妹)にささえられながら歩いたことを、昨日のように思い出す。ここには癒しの空気がある。東京の喧噪とはマギャクの空気。こちらの方が人間らしく生きることが出来る気がする。

すぐ近くに「上二本杉(巨木)」の跡がある。
「下二本杉」とともに宮城県の指定文化財だったが、伐採されてしまった。跡を見ると、相当大きな樹だったのねー。
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唐桑をゆっくり探索したいと思うが、叔母の家で時間を忘れてくつろぎ、そのまま帰る。いつか必ず探索しよーと思う。

横浜の子供達が「お魚たべたーい」「お寿司食べたーい」と毎日お魚三昧。
今日は外で食べましょうかとお店へ。
予定していたお店は混んでいたために、急遽「あさひ寿司」さんに場所を変えて、お寿司三昧。
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大満足の子供達。私は特上寿司をお願いした。おいしーですよん。
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第57回 気仙沼みなとまつり

気仙沼はお祭りムード満点。
ご町内の船掛け(大型船を所有するオーナーさんの家)はフライ旗で飾られた。
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フライ旗とは大漁旗のこと。
自分の家で作るのではなく贈り物として頂くのが習わし。
数が多いというのは、それだけ支持されているのです。
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K-NET(気仙沼TV)が撮影を開始。
最近は、自宅のテレビでお祭りを観るお年寄りも増えているようで、足が悪くなってお祭りに行けなくなった方が、自宅にいながらにしてお祭りを楽しめるのはいいですね。
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自宅前をパレードが通るので、家にいながらにして、お祭り気分満点でございます。
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母は婦人会のパレードに急遽、初参加。
気仙沼音頭を踊ることに。

「踊れないがらー」とか「練習してないんでー」と断り続けたらしいが、膝が痛いなどとキャンセルされるご婦人が多く、元気な母はとうとう出場することに。
炎天下、着慣れぬ着物と笠をかぶって奮闘。
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人よりも、ワンテンポ遅れつつも、どうにか踊っているようだ。
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姪っ子はキティちゃんのお面に大満足。
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夜は、打ち囃子と花火大会。
夕方から打ち囃子が始まる。
その前の準備から始まり、係の方は大変ですねー。
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ちょうど自宅前に「宿(唐桑)」の打ち囃子。叔母が唐桑に嫁いぎ、お世話になっております。昨年までは従姉妹が毎年、出場していた。
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海には「海上うんづら」(海上ねぶた)が登場。
これね、写真よりもはるかに豪快で美しいの。
お祭り

花火と海上うんづらと打ち囃子。サイコー!
お祭り

母、弟2人とその家族でーす。
家族写真

「大はまらいんや踊り」初参加

第57回 気仙沼みなとまつり・市民参加の「大はまらいんや踊り」に、東北福祉情報専門学校チームにまぜてもらって、初めて参加した。

今年は(約6万人の人口に)3700人の参加。年々、参加団体が増えているらしい。

「はまらいんや」は、「どうぞ、一緒に輪に入って(踊りましょ)」という意味。

実に軽快なリズムの曲に、参加者が自分で考えた振り付けで練り歩く。
審査員がいて、その振り付けや統一感や活気などによって大賞が発表になる。

ま、そういう大賞のことはさておいて、実に楽しい。
見てるよりも出た方が楽しい。

我がチームは、学生さんらの年齢が若いので、若い振り付けで、おばさんは息があがります。

Aさんがビデオ撮影してくださり、それを同級生で非常勤講師のKが、FinalCutProで編集してネットに置いてくれて、前日にそれを見て特訓を。それでなんとか付いていけたか?

気仙沼出身のジャズドラマー・バイソン片山が生演奏をしてくださるわ、オープニングには、マギー審司が挨拶するわ、地元っていいよね。

打ち上げにも参加させていただき、皆さん、とってもあったかい。
学校の皆さんありがとう!
楽しがったね!