セマンティックWebコンファレンス2007

昨年に引き続き今年も「セマンティックWebコンファレンス2007」に行って来た。
場所は慶応義塾大学/三田・北館ホール。

昨年は、セマンティックWebのことをちっとも知らずに望んでしまった。1年が経過して、私も少しは進歩したのか、今後のWebの方向性について考えた次第。

すべての情報に意味付けをしていくということ、昨年は夢のような話として聞いていたが、「Google Books Search Library Project」のように図書館の書籍をデジタル化するためにメタ情報を付ける作業が進んでいると、この流れは一気に現実味を帯びる。

そういった事が一企業主体で行っていることの危うさ、さて日本はどう取り組むべきかを考えさせられるコンファレンス。

また、いろいろなオントロジが出て来ている中、好き勝手にドンドン作っていいものかどうか、それでは混沌としていくのは目に見えることで、それらの骨子を作ることが早急な課題かと思う。そういう事が進んでいくことで、Webはさらに進化するだろう。

セマンティックWebについては、こちらのページがわかりやすい。

10時〜17時半過ぎまで、1日じゅうデモを聞いていた。聞く方のエネルギーも必要であります。一番前の中央の席に座ってキッチリと聞きました。

外に出ると「東京タワー」が美しく輝いている。
東京タワー