納豆〜その2

「納豆でダイエット」を放映したあの番組は、番組の内容が一部「ねつ造」されていたそうで、大騒ぎだ。信じていた人には申し訳ないが、「やはり」という気持ち。

どーして、あんな内容を信じるんだろう? その方が不思議ですよ、私には。
よく考えてみれば「食べてやせる」ってあり得ない。それは「身体に悪い」とイコールに聞こえる。お通じが良くなる食材はあると思う。しかし、それがイコール・ダイエットとなるには地道に時間をかけて続ける必要があるのでは…。

納豆メーカーさんは、あんな番組に乗せられて増産体制を取らなければいいが、と思っていたが、やっぱり増産体制に入ったところもあるようで、なにがしかの損害が出ているでしょう。

まぁ、それはおいといて、やっぱり和食は身体には良いと思う。
私の母は太っている。身長に対して体重が多い。しかし意外なことにコレステロール値や中性脂肪の値は高くない。基準値以内。

私が盆・暮れに気仙沼に帰って、母の手料理を食べると、腹いっぱいに食べても数日いる間に体重はわずかに減る。母の料理を分析すると、油を使う量が圧倒的に少ない。肉はほとんど出ない。

ああ、やっぱり魚中心の和食は日本人に合っていると思う。体調もすこぶる良い。そういう食材は、昔っから、そこここにある。別に食べ方がどうのということもない。日本人がずっと食べてきたものだ。

今まで地味ーに、コツコツと頑張ってきた「納豆」がせっかく脚光を浴びたってーのに、残念でした。でも、納豆ファンはこれに惑わされずに食べ続けるので大丈夫っス。

今日はスーパーで納豆を買おう〜。この騒ぎで安売りしているかも!w