Appleの社名変更

経営者にとって、社名変更はひとかたならぬ思いがあるだろう、と思う。

私達は「アップル」と呼ぶことが多く、「アップルコンピュータ」と正式に言うことはほとんどない。だから、今回の社名変更に対しては違和感はない。むしろ社名変更を聞いて「ああ、コンピュータって付いてたっけ?」と思う人もいるのではないだろうか?

けれど、「コンピュータ」と付けざるを得なかったエピソードや、それをいろいろ解決したであろうことや、コンピュータだけではないのだという思いや、いろいろが混じり合って、経営陣には誠に晴れやかな日であったろうと思う。また、社名変更にかかる費用を考えると、iPodが売れた現在が一番適した時期であろうと、勝手に考えてみたりする。

本日時点で日本のアップルサイトの社名表記は「アップルコンピュータ株式会社」のままだが、「登記簿謄本とか、さまざまな届け出は面倒だろうなー」と総務担当としては考え、また「このWebの直しは面倒くさいよなー」とWeb制作の立場として思う。別に依頼されてるわけでもないのにサw

あら、もう「Wikipedia」では、「Apple Inc.」に変更した事が記されているわ。