ゴーヘイ!気仙沼の会

皆様、最近の被災地の様子はTVなどでご覧になりますか?
現在、どのような状況にあるか、ご存知でしょうか?

被災地の復旧、復興はまだまだ全然・・・。
1年5ヶ月以上も経ちましたのに、いまも「住宅」「雇用」さまざまな問題は山積し、そして、住民の皆様は遅々として進まない状況に疲れています。

復旧・復興をはばむ事柄は様々で、とにかく色々な問題があるようです。
そのような中にあって、支援をしようと考える企業の方が集まる会が、東京都内で開催されました。

「ゴーヘイ!気仙沼の会」という名前。

「ゴーヘイ」って、どういう意味かといいますと、「Go ahead!」の気仙沼弁で、最初は漁業をする船で使われてから、一般にも広まった言葉です。

ゴーヘイ!「前へ進め!」

気仙沼市からは気仙沼市長さんをはじめとして、市の職員の方々もいらしての「雇用」に関する説明がありました。
懇親会では、さまざまな企業の取り組みについて話して頂きました。

「被災地はたくさんあるというのに、なぜ気仙沼?」とか、
「1年以上も経ったのに、企業として支援する必要性はあるのか?」とか

様々な事情がある中でも、被災地に思いを寄せてくださり、
そして、被災地もまた、いつまでも無償でということではなく、お互いにWin-Winの関係になることが出来ますように、模索しているところです。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングさんの中と、気仙沼市役所の中に事務局があるようです。
ご興味がある方は、このブログのお問い合わせからでも結構ですので、ご連絡くださいませ。

こちらは市長さんによるデモ。
市長さんはデモの冒頭には必ず、あの震災で犠牲になった方の数と、いまだに行方がわからない方の人数を示されています。

そのことを、私達はずっとずっと、忘れてはいけない。
決して、忘れてはいけない。末代までも語り継ぎましょう。