気仙沼の宮登、そしてパルポーへ

気仙沼に帰りました。
2年ぶりに開催される「第61回 気仙沼みなと祭り」に母を引っ張り出すことが目的。
ダンナは小太郎と留守番をお願いして一人で参りました。

夕方に到着して、母と食事に。
震災前は南町にあった「宮登(みやのぼり)さん」
父が生前、好きだったお店です。
震災にあって、いまは田中前でお店を開いています。
行ってみましょう!

母と2人なのでカウンターに座らせて頂きました。
お久しぶりでございます。
「徳仙丈のつつじツアー」の時にお弁当も美味しかったです。ありがとうございました。

「季節のおまかせ(2,500円)」をお願いしました。
美味しいです!

まずは枝豆が出まして、
次にマンボウ、わかめ、きゅうりの酢みそ和え

実は鶏の唐揚げが美味しいのです!

お刺身は文句なしに美味しうございます。

焼き物は、鯵の塩焼き

締めはご飯か麺を選べます。麺をお願いしました。

お腹いっぱいでございます。

帰り道、歩いてブラブラ。
ゴットというお菓子で有名な「パルポー」でお茶して行くことにしました。

お店の中で母の知人に偶然会いました。
いまは仮設に住んでるとのことですが、この秋には息子さんが住む埼玉に引っ越すことを決めたと話していました。

去る方もその決断は辛く、残る者も寂しくなります。
1年以上がんばってきても、遅々として進まない復旧・復興。

ここに来ても、人口流出が止まりません。
それが負のスパイラルに入ってしまって、「あの人も」「この人も」と出ていく人の数を数えてしまうような、そんな辛い状態が続いています。