宿に荷物を置いて、イザ、ご飯を食べに行くことにしました。
右も左もわかりません。
ガイドブックを片手に、薄暗くなってきた外に出ます。
ネットが使えれば、GoogleMap を見れるのだが。
成田空港で借りていった「Mi-Fi」は香港では使えるが、マカオでは使えないのです。
ガイドブックをたよりに歩くと、あら、マカオ半島はそれほど大きくないのですね。
ブラブラと散歩しながら歩いていますと、15分から20分程度でしょうか。
賑わっている場所に出ました。
高級ホテル「ウィンマカオ(Wynn Macau)」では噴水のショーをやっているようです。
見に行きました。
どうやら、20分程度の間隔を空けて、定期的にショーが開催されているようです。
ベンチに座って少し待ちますと始まりました。
ラスベガスのベラージオよりはこじんまりしていますが、それでもなかなか良いですわ。終わるとおもわず拍手。
さて、お腹がすきました。
ホテルのレストランは高そうですから、街に戻って、ここにしようか、あそこに入ろうかとさまよいます。
私が「なるたけ、現地の人が普通に入るようなお店がいい」と主張しまして、それでも、あまりにもこじんまりしているところは、ちょっと恐くて、数軒、迷って、こちらにしました。
テーブルにつきますと、「お茶は何がいいですか?」と聞いた気がします。
でも「ビアー」にいたしました。
すると銘柄を聞かれます。
「青島ビール」と「マカオビール」を頼んでみました。
出てきた「青島ビール」の瓶がでかくて驚きました。
マカオビールも青島ビールに似てる味のように思います。
店内では、英語も通じません。
「イングリッシュ?」と聞くと、ヤダーって顔で別の人を呼びに行って、それでも通じなくて、そうこうするうちに、我々が日本人とわかると別の人が出てきて、その人は日本語がペラペラ。
「日本に住んでいたのですか?」と聞くと、
「日本に行ったことがないけれど勉強している」って。へぇー、すごいですね。
その方のおかげで注文が出来て、美味しく頂きました。
「香辣鮮螺」38ドル
会計を見ますと、結局、お茶を頼んでなかったのに、お茶代として一人10ドルだったようです。なるほど、それで、最初にお茶は何がいいか?と聞いたのですね。
まわりの中国の人を見ていると、アルコールを飲んでる人は少ないように思います。多くの方がお茶で食事を楽しんでました。そういう文化なのでしょうか?それとも、たまたまそうだったのでしょうか?
安くて美味しいです!
帰りは、先ほど噴水のショーを見たホテル「ウィンマカオ」から、無料のシャトルバスでフェリー乗り場まで行き、フェリー乗り場から歩いて帰ることにしました。