読書:一瞬の風になれ 第一部

「一瞬の風になれ 第一部」佐藤多佳子・著。
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ある飲み会の席で、
「”一瞬の風になれ” 読んだ?」と聞かれた。
読んでない。
この頃、年に数冊も小説を読んでいない。

「北京オリンピックのリレーと(その本の内容が)重なっちゃったよ」という話で盛り上がった。
皆さんが楽しそうに話しているのを聞いて読んでみることに。

本を開く。のっけから驚く。
今の文学って、こんな感じなのー?

会話には、
「行かね」とか「キモッ」なんて、今どきの言葉が並ぶ。
誰かのブログを読んでるような気軽さ、気楽さ。

昔・文学少女としては「これは文学かー?」と反発するかと思いきや、グィとストーリーに引き込まれ、あっという間に読み終えた。漫画を読むような感覚。

感想は、第二部へ。