ノーベル賞の受賞が発表されました。
TVでインタビューの様子をみると、研究一筋の人生であろうと想像出来る表情(^ー^)。
なにか一つの事に打ち込む人の表情はいいですね。
ラジオで次のように言ってました。
「物理学は日本の、言ってみればお家芸だった。ところが最近では、物理が必修となっている高校は30数%。」とな。
エ!そうなんですか?
私の高校では、当時、必須科目でした。
物理は難解という印象しか残ってないが、会社に「物理が好き!な社員」がいて、その話を聞くと、なかなかおもしろい。
多感な時期には、大人が絞り込むのではなく、一通りの科目を学ぶべきではないだろうか?と思う。
私の高校は、かなり幅広く学ばせてくれた(当時はみんなそうだったのかな?)。
受験対策という点では劣っていたかもしれぬが、豊かな人生という面で見れば、なかなかに良いことだったろうと思う。特別な天才は別かもしれませんが。
2年の担任の化学の先生は、いくつもの例を出して、「この事は世界でまだ解明されていません。もし、皆さんがこれを解明したら、ノーベル賞をもらえますよ」というのが口癖だった。
密かに先生も狙っていたかもしれぬ。
私には化学もまた難解であったが、夢を語る先生の目がキラキラ輝いていたことが今も目に浮かぶ。ノーベル賞はロマンですね。
株価低迷、物価上昇、消えた年金など暗い話題が多い中で、嬉しいニュースです。
などと書いていたら、ノーベル化学賞も日本人が受賞されたそうです。これで4人!