優しさにふれて

優しさにふれると、涙もろくなりました。

人の良くない点を指摘しないで生きていくことは出来ます。
そういう人の方が多いと思います。

せいぜい親が子に、子が親に、身内同士は指摘するかもしれませんが、身内の指摘は、的を射ているのに、どうも聞く気になれないものです。

まして他人に指摘するにはエネルギーがいるし、後味も悪い。だいいち自分は指摘出来るほどの人間かどうかを考えると、ここは穏便に過ごしてしまおうと、そう思う事が多いと思います。

しかしながら、人間は客観的に自分を見ることは難しいのです。難しいを通り越して、出来ないのです。

そんな面倒な事をしてくださる方は、真の優しさがあります。そのような方に巡り会えた事は一つの奇跡。そのことを大切に生きてゆきたいと思います。