副都心線は6/14に開業

東京メトロ・副都心線は6/14に開業が決まったようです。

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「大江戸線」の命名の際も違和感があったが、今回の「副都心線」という命名にも、ちょっと違和感です。「明治通り」に沿って走るから「明治線」でも良かったのではないかと思うが、それも安易ですかな。

「新宿3丁目駅」は会社から近いので、渋谷、原宿、そして池袋に行く時に便利になります。

先日、織田フィールドの帰りに久しぶりに原宿を歩きましたら、あまりに建物が変わっているので驚きました。そして人が多くて右往左往。この線によって、埼玉からも、神奈川からも、原宿に行きやすくなる、ということは、休日にはさらに人が増えましょうね。

古川家(ふるかわや)さん

気仙沼市・南町の「古川家」さんが解体されると聞いて「まさか!」と思っていましたら、どうやら本当だったようです。

「風待ち研究会活動報告」さんのページに見納めの写真が掲載されていました(「解体」「古川家内部」)。

親戚の婚礼などの晴れやかな日に、晴れ着を着せてもらって伺った時の、なんともいえない華やかな雰囲気を思い出しています。

最後に伺ったのは、13年ほど前の、弟の結納の日でしたっけ。
気仙沼の大切なものが、またひとつなくなってしまいました。

(後日追加)「スローな食に、スローな家。」さんに、解体される写真が掲載されていました。

東京マラソン2008の日

東京マラソン当日。
お世話になってる出場者の皆様の応援(&宴会)にも行かずにテレビで観戦してました。申し訳ないです。今月は少々、心の休息が必要のようでひっそりとしています。

朝からテレビを見ていると走りたくなって、前に走ったコースを再び走ってみることに。川越街道を「光が丘」辺りまで行って、環八を帰ってくるというコースです。

ゆっくり走ると思いのほか調子が良かったので、つい環八に入ったところで速度をわずかだけ上げてみたら途端に辛くなり、足は痛いし、風が強くて寒いし、甘いものが欲しくなるし(頭の中は「あんまん」や「アイスクリーム」が浮かんでくるわけでして)で、やっとの思いで自宅にたどり着いた次第です。

20kmを越えた辺りから急に様子が変わってしまうようで、これでは来月のフルマラソンは厳しいです。

「テレビで観る速いランナー」と「ガラス窓に映る私の姿」とでは、だいぶ様相が違っていて、だいいち足が上がりません。脚力が足りない。練習を増やさないと難しい。

ただ、諸先輩方の話では「急に練習を増やすと身体を壊す」ということだから、地道に、実に「地味に」行くしかないようです。

心のケアには運動は良いようで、本日のランは辛かったけれど、走り終えたら実に爽快。明日もがんばろうと思うのであります。

それにしても、東京マラソンのあのコースを一度は走ってみたいものですね。

フルマラソン完走クラブ(16回目):代々木公園ランニングクリニック

フルマラソン完走クラブの「第43回 代々木公園ランニングクリニック」に参加した。

前回の参加は1/6だから、1ヶ月半ぶり。
ファルトレクを中心に練習。1000mは2本。

最初は4分53秒。
最後の1000mは4分52秒。

最後の1000mの時はスタートから身体全部が重くて、おもりを付けているかのような心地であった。ファルトレクの途中では「身体作り」の練習を取り入れてくださった。一人ではこういう練習がなかなか出来ない。ただ走るだけではなく、頭を使って、こういう練習を取り入れるべきだと勉強になる。

同じく「織田フィールドと代々木公園」で練習をしている「内藤新宿300RC」の皆さんと一緒にランチを。皆さんは「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に参加される。そういう話をしていたら、、、無謀にも、というか無茶苦茶ですよ、私。「サロマ湖100kmに出ます」と言ってしまった。頭いかれてんじゃないの?>私。

「そうと決まれば、早く申し込みをした方がいい」
「最近は、マラソン人気で人数がいっぱいになると閉め切っちゃうよ」というので、家に帰るやとにかく申し込みを、、、した。してしまった。

42.195kmも精一杯なのに、その倍以上もある100kmですよ。
なんと申しますか、フルマラソンに申し込んだ時は「目標は完走」などと言ったが、100kmって完走出来るとも思えない。「行けるところまで行きます」という以外にはない。来年への準備とでも言うべきでしょうか。恐いものみたさ、と言うべきでしょうか。

読書:国富論

「国富論」原丈人・著。

著者は、「ソフトバンク、楽天はIT企業ではない」と書いている。

私がソフトウェア業と呼んでいるのは、たとえばマイクロソフトやボーランドのような企業がつくる製品です。

サービス業か製造業か。こうした呼び名の問題は、些細なことであると感じられるかもしれません。しかし、これから21世紀型の新しいタイプの産業を生み出していく上でも、形のある「物的工業製品」から形のない「知的工業製品」への移行というひじょうに大きな転換があることを理解する必要があります。

そして「機会が人間に合わせる時代の到来」と続く。

最後の章では、

本当の意味で今後、世界経済の牽引役となる新しい基幹産業を育成していくための課題は、いかに優秀な人材を確保するかにあります。そのためには、国籍にこだわることなく、(つづく…)

「先進国」のなかでもっとも税率の低い国を実現する

などとわかりやすい言葉で書いているので、非常に胸に響く。

「ティン・フック」で鳥カレー

新宿御苑前・ベトナム料理の老舗「ミュン」が休業してから、「鳥カレー」のあの味!を忘れられない方が多いかと思います。そんな「鳥カレーファン」な皆様、四谷3丁目の「ティン・フック」さんで食べることが出来ます。

四谷3丁目駅からほど近い新宿通り沿い。

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お店は2階にあります。階段を上がるとこんな感じです。
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スローな食に、スローな家。」のKENJIさんに教えていただいて「気仙沼の話」をしながら一緒にランチを頂いた。美味しいです。

休日のラン

連休最後の日、いかがお過ごしですか?
本日の東京は暖かく、そしてよく晴れている。

天気がいいので、少し走りに行くことに。
最近は家を出ると中野坂上に向って走り、山手通りを北上するというコースから始まります。その後は、その日の気分で、すぐに引き返すこともあれば、もう少し行ってみようかしら、と実に気ままなランです。

今日の山手通りは、走る人を多く見かけます。
シーズンなんですね。

それで私もつい遠出して、川越街道を「光が丘」の方まで行って、ちょっと和光市にも入ったようです。それから環八を帰ってきたわけですが、途中で足が辛くなってきたものの、土地柄がよくわからず、「新青梅街道」をひたすら中野に向って走ったわけでして。

途中、コンビニで飲料を買ったり、少々、道に迷ったり、iPodで音楽を聴きながらゆっくり走りました。

帰ってから計測すると、あら、30kmも走ったんですか。
でも…、フルマラソンは、あと12kmも走らないといけないのね。

3月はフルマラソンを予定しているが、42kmはやっぱり長いわ。

読書:iPhoneショック

「iPhoneショック」林信行・著。

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サブタイトルは、「ケータイビジネスまで変える驚異のアップル流ものづくり」

著者は、Macユーザにはおなじみの林さん。
MacExpoのレポート、Microsoftサイトの「mactopia・Apple’s Eye」、ご自身のブログ「nobi.com」、どれを見ても、その視点の鋭さと、深い調査と、わかりやすい文章は、Mac系の様々なレポートの中では群を抜いていると思う。

意外にも、著書は初めてだそうで、それも一気に2冊出ている。
さぞやお忙しかったでしょうに、内容は非常に興味深いものばかり。

iPhoneの日本での発売を心から待ってる私としては、そのデザイン的、ユーザーインターフェース的な事にばかり目を奪われていたが、

「見てわかるすごさ」と「見えないすごさ」

iPoneの「見えないすごさ」が実はすごいということが、この本で知ったという次第です。

携帯市場に、あとから参入したアップルだからこそ出来たのかもしれないが、それまでの常識をいくつも打ち破っている。

では、日本の携帯電話はどうなのか?
日本の携帯電話は、世界に誇れるすばらしいものだと、私も思っている。しかしながら、正直申しますと、私には使いにくい。私にとって不要な機能が多い。多機能ゆえ、必要な機能にたどり着くために、いくつかのステップを踏まないといけない。

この本では、日本でのキャリアとメーカーとの関係をあげている。

日本のメーカーとアップルとの違いは何だろうか。(中略)問題の一つは、「キャリア主導のケータイ業界」に潜んでいる。日本のケータイづくりは、サービスを提供するキャリア主導で進んでいる。次のケータイにどんな機能を搭載するか、何を目玉として販売するかはキャリアが決めること。メーカー主導の提案は却下されることが多いというのだ。

どのメーカーの新製品を見ても、同じような機能、同じようなスペック…と思っていたのは、そういうしくみがあっての事でしたか。

日本メーカーのデザイナーがiPodのステンレス鏡面仕上げの背面を見た時に

「これだといっぱい指紋が付きそうだ」という言葉が口をついて出た。
それに対してアップルのデザイナーは、
「指紋がついたら拭けばいい」と言い返したという。これを聞いた日本のデザイナーは、はっとしたという。

興味深い話はまだまだ続くので、気になる方は是非、お手にとって読んでください。