「気仙沼会」の第33回定例会。
今日の参加者は8名。2月24日(土)に開催する「第15回 気仙沼を元気にする会」について確認などを行う。そして来週、会場として利用する赤坂「トレジオンポート」さんで食事をしようとなった。楽しみ。
気仙沼情報は、気仙沼向洋高生が「廃棄されるホヤの殻を活用した餌を与えた金魚の赤みが強まる研究成果を発表」し最高賞の最優秀賞を受賞したそうだ。宮城県勢では初となるそうです。凄いわ。
「気仙沼会」の第33回定例会。
今日の参加者は8名。2月24日(土)に開催する「第15回 気仙沼を元気にする会」について確認などを行う。そして来週、会場として利用する赤坂「トレジオンポート」さんで食事をしようとなった。楽しみ。
気仙沼情報は、気仙沼向洋高生が「廃棄されるホヤの殻を活用した餌を与えた金魚の赤みが強まる研究成果を発表」し最高賞の最優秀賞を受賞したそうだ。宮城県勢では初となるそうです。凄いわ。
歌舞伎座(昼の部)でございます。「東銀座駅」を降りてすぐの、いつもの場所でパチリ。
イヤホンガイドを借りて歌舞伎座の中へ。あら、こんな展示がありました。「チャリティオークション」です。最低入札金額は5万円から。アハハ。「五人三番叟」2つと夜の部の「寿曽我対面」。
今日のお席は桟敷「東2の2番」。隣の席は「空き」でした。ゆったり座ってみます。
一、當辰歳歌舞伎賑(あたるたつどしかぶきのにぎわい)
〈五人三番叟〉
三番叟:中村福之助
三番叟:中村鷹之資
三番叟:中村歌之助
三番叟:中村玉太郎
三番叟:中村虎之介
〈英獅子〉
芸者:中村雀右衛門
鳶頭:中村鴈治郎
鳶頭:中村又五郎
日本舞踊。「五人三番叟」は若手5人によるハツラツとした舞踊。正月や顔見世、こけら落としなどで上演されることが多いそうです。お祝いの舞。「英獅子」はしっとりと踊ります。上手い。芸者とトビの頭がイキに踊る舞踊だそうです。吉原は幕府公認の遊び場。最初にあった場所(日本橋人形町)は1657年の「明暦の大火」により消失しし、浅草・浅草寺の裏側に「新吉原」として誕生したのだそうです。廓は社交の場、流行の発信地でもあったそうです。イキな男性は「イナセ」と言われ、男気がある人。私は日本舞踊をまたやってみたいなぁといつも思うのです。無理ですけどね。
まだ11時22分。休憩時間は25分。迷うが食べよう。お弁当は「藤娘」、1,800円。
結局、半分だけ食べる。ホットコーヒーを買う。350円。ゆっくり飲む。
二、荒川十太夫(あらかわじゅうだゆう)
神田松鯉・口演より、竹柴潤一・脚本、西森英行・演出、赤穂義士外伝の内
荒川十太夫:尾上松緑
松平隠岐守定直:坂東亀蔵
大石主税:尾上左近
杉田五左衛門:中村吉之丞
泉岳寺和尚長恩:市川猿弥
堀部安兵衛:市川中車
幕開きと共に市川中車演じる堀部安兵衛の切腹シーンから始まる。何とも暗い始まり。「赤穂義士の七回忌を弔う人々が行き交う泉岳寺の門前」、尾上松緑演じる荒川十太夫は下級武士なのに、それに似つかわしくない身なりで登場する。それを偶然居合わせた吉之丞演じる杉田五左衛門に「武士が身分を偽ることは大罪」と咎められる。すると荒川十太夫は「堀部安兵衛の介錯をつとめた日のことを語り始める」、「忠臣蔵」の後日譚。グっとくる筋でございます。
休憩にお弁当の残りを食べる。完食。美味しいです。売店を見に行き、玉三郎の写真をじっくりと見るも買わない。すみません。
三、狐狸狐狸ばなし(こりこりばなし)
北條秀司・作・演出、奈河彰輔・演出、大場正昭・演出、江戸みやげ
手拭い屋伊之助:松本幸四郎
女房おきわ:尾上右近
雇人又市:市川染五郎
博奕打ち福造:大谷廣太郎
おそめ:市川青虎
弔問の女おしづ:中村梅花
遊び帰りの男:澤村宗之助
寺男甚平:中村亀鶴
法印重善:中村錦之助
今日一番のお楽しみは、この演目。2008年に「赤坂歌舞伎」で中村勘三郎丈が好演したのを見て以来だ。今日は松本幸四郎。良い味が出ています。「死んだ」と思ったら、実はドロドロドロドロ〜〜〜。アハハ。これがまた良い演技。そして、尾上右近のおきわ。これがまた良いですわ。最後に狂った姿を演じるも、それが演技とは。いやはや、面白い筋書きです。
この瞬間、人がいなかった。あとは大勢の人が行き交っているのに。パチリ。
歌舞伎座よ、今日もありがとうございました。