券売機@新宿駅

新宿駅西口を出た券売機。
土曜日の富山行き切符を発券して、終わった〜と思ったら、隣の券売機の2人のお嬢さんが、「ほにゃらら、はにゃらら」と話しかけてきた。

「うまくいかない」と言ってるらしい。外国語だ。
「やり方を教えて欲しい」と言ってるのだと思う。

「どこからどこまで行きたいの?」と日本語と英語まじりで聞くと「東京」はわかるが、行き先がわからない。すると「京」という字を手書きしたので「京都?」と聞くと、「キョウト!」と言っている。

「いつ?」と聞くと、「トモーロー」とな。了解。

私がマシンに向かい、出てくるボタンを教えていく。
「何時?」と聞くと「7時」とな。早いねぇ〜。

ところが、7時出発の便は2人の空席がない。
最初に戻ってやり直して、次の便で進む。慣れてきたから早い。

そして、最後に「カードをここに入れます」と伝えると、「カードじゃなくて現金で支払いたい」とな。「キャッシュ、キャッシュ」とね。了解。

しかし、そのマシンは「カードのみ」と赤い看板に書いてある。現金はあちらのマシン。もう一度、待ちの列に並びます。「どこから来ましたか?」とたずねると「中国」とな。洋服も日本人と同じような感じで、髪型も。お互いにアジア人として一緒な感じがします。現金を扱えるマシンが空きました。そちらへ。

もうね、私の操作も早いです。
そして、最後に「現金をこちらに」、二人で2万7千円以上。3万円を入れてお釣りが出ました。切符も出た。「ヤッター」と二人が喜んでいます。そして、何度も「ありがとうございます」とお礼を言われ、そんなに、たいしたことをしたわけでもないが、私も嬉しい気持ちになりつつ、新宿駅を後にしたのでございます。