第34回 神奈川マラソン(ハーフ)

第34回 神奈川マラソンのハーフの部に出場しました。

昨年に引き続きまして、2度目の出場です。
昨年、この大会で、自己ベストを3分も縮めたのに気を良くして、今年も申し込みをしています。

けれど、けれど、先週の勝田(フル)を終えて、そして、昨日のマラソン完走クラブの練習会。
とにかく、疲労が激しい。
今日はいったいどのようにまとめればいいのでしょうか。

10時少し過ぎに「磯子駅」に到着。
それほど広くない駅に大勢の人で混み合っています。

ちょうど、10キロの部がスタートするところです。
昨年も同じ光景を目にしているので、おそらくは同じ時間帯でしょう。
今年も多くの方が参加されています。

受付を済ませて、ゼッケン番号は「12333」

今年は、安全ピンではなく専用の留めるものが付いていました。
大会本部が芝生になっていて、昨年もそうですが、「芝生に安全ピンが落ちると事故につながる危険性」についてアナウンスしているので、このように変えたのでしょう。

このピンを付けるのに、最初は四苦八苦したけれど、要領がわかればこれも良いですね(コストはかかりましょうか)。

ゼッケンを付けると、とにかくトイレの列に並びました。
並びつつ準備運動でござる。時間を無駄には出来ませぬ。
なんて思っていたら、マラソン完走クラブでご一緒しているトモトモやK子っさんに出会いました。
皆さん、頑張りましょうね。

荷物をまとめて預けます。
預け料は、200円かかりますから、小銭をご用意された方が良いと思います。
荷物預けの番号が「下2桁」です。私の場合は「33」。
これは受け取りの時にわかりやすくて良いです。

そして、スタート地点に向かいました。これがおおよそ25分前。
私としては上出来です。時間に余裕がある。

ここで待つ25分が長いのです。
けれど、東京マラソンでは30分以上待ちますから、これもまた練習でしょうか。
列は混んでいて、ギシっという状態。
最初だけは膝グリグリも出来たけど、そのうちに、そういうことも出来ないほどの混みようです。

本日、ここに立てたことに感謝します。
昨年のこの時期、まだ震災が起きる前、私は本当に能天気で幸せでした。
そして、あの大震災があってなお、本日、ここに立てたこと、神様、そして応援くださった皆様に感謝します。

唐突に前の方で「ドン」という音がしました。
オオ、スタートです。拍手!ワー!

最初は全然、進みません。
狭い道に、大勢の人が並んでいますから、しょうがありません。
ゆっくり、ゆっくり進みます。

昨年のこの大会で、自分でもウソのように好記録が出ました。
今年も、少し速く入っちゃう?
と思って走ったのに、時計をみると、実に平凡というか遅めというか。

やはり、先週のフルと、昨日のスピード練習の影響でしょう。
次の5キロもがんばってみたけれど、こんなものか。
その次の5キロも同じです。
15キロ過ぎて、あ〜あ、もうイイヤ、なんて思って、キロ6分でもいいかなーと弱気になった時に、

「気仙沼ー」と後ろから声がかかりました。
私は本日も、もちろん「おだづなよTシャツ」を着ています。

「私は栗原、大変だったねー」と声を掛けて頂きました。
ありがとうございます。

その声で、そうだ、こんなところで弱気になっている場合じゃないと思い、最後の力を振り絞って走りました。

手元の時計ではこのような結果です。
スタートまで:3:42
5km:28:40
10km:27:08
15km:27:23
20km:27:16
ラスト:5:23
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合計:1:59:35(グロスタイムです)

今日は正式タイムはわからないけれど、ネットでは1時間56分程度でしょうか。
(後日加筆:正式ネットタイム:1:55:52でした)
昨年の1時間48分は、いま考えてみても信じられない記録でしたなぁ。

この大会は、大学ハーフの部がありまして、大学のランシャツを着た選手たちが良い走りをしています。折り返しのところでしばし見入りました。
箱根常連校もいます。
箱根ではお見かけしない学校もたくせん出場していました。

関東学院大学、防衛大学校、東京大学、慶応義塾大学、東北大学も見ました。
皆さん良い走りで、とにかく速いです。
この中から、何人しか箱根に出られない。
そして、実業団に行けるのは、そのまたほんのひとにぎり。

どの世界もそうですが、プロになるのは厳しいものですね。

この大会は11時半スタート、ゴールした時は1時半を過ぎています。
ゴールすると、もうね、とてもお腹がすきました。
トットと着替えをして(女子更衣室は大変な混みようです)、会場を後にしました。

参加賞には、Tシャツと「日清キャノラー油」です。
ありがとうございます。