祖父が昭和44年11月5日に亡くなってから、オヤマ家では5日は月命日ということで、その日の朝は精進料理を食べることになった。
その際、必ず出るのが「のっぺい汁」。
検索すると、意外にも日本全国のお料理なんですね。
我が家では、このようにして作っているそうです。母(のりこ)から聞きました。
干し椎茸を水で洗ってから、お湯に入れる
干し椎茸で出汁をとる
煮立ててからいったん取り出して、石づき部分を切り、それから6等分程度に切って、また入れる
具材は次のものをコロコロとした形で入れる
(コロコロというのがちょっとわかりにくいとは思いますが、まぁ、適当ということで)
じゃがいもか里芋(母は里芋の方が美味しいと言ってます)
こんにゃく、油揚げ、にんじん、ごぼう(ごぼうはあらかじめ水でさらしておく。その際に酢を少々たらすと申しております)。
それらを入れて煮る。
醤油で味を整える、その際に、砂糖少々、塩少々入れる
それから豆腐を入れて、ふを入れることもある
最後にくず粉を水でといだものをかけて、とろみをつけて出来上がり。