内藤新宿300RC(内藤新宿が出来て300周年の年に開催された大会をきっかけに結成されたランナーの会)の恒例「新宿ー高遠駅伝」が開催された。
新宿駅南口を出発し、タスキをつないで長野県伊那市高遠町役場前までラン。
元々は新宿区の主導で開催されたイベント。
その後、民間の手で開催した第1回から今年の第10回まで続いています。当時50歳だった方は今年60歳。10年続けるというのは本当にすばらしいことです。
昨年の様子は、こちらをご覧ください。
時間の関係で、新宿出発のA班と、勝沼出発のB班の2班に分かれます。
A班:新宿駅南口から勝沼まで(その後は車で高遠まで)
B班:車で勝沼まで行き、勝沼から高遠町役場まで
B班がスタート地点(勝沼)に結んでいった「旗」までA班がたどり着き、その旗を受け取ることで、たしかに完走した事を証明します。
そして高遠周辺の宿に泊まり、翌日は近くの山に登山という計画。
新宿駅南口近くのスタート地点に6時15分に集合。
記念撮影の後、3台の車に分乗し、6時半スタートです。
私は昨年に引き続きA班。
昨年は1区(9.5km)を2人で担当。
今年は2区(10.4km)を3人で担当の予定。
・・・が、、、、
A班は車2台で向っているのだが、ぬぁんと、途中から参加するTさんまでは運転手が2人しかいないことが判明。2区担当予定の会長が走ると運転者がいない。
「オヤマさん、免許ないの?」
「あるんですけど・・・、車の運転? 無理、ムリです。絶対ムリ」
「じゃ、3区を一人で走ってくれる?」
「エー!(2区を女性3人で走るはずなのにー)」
「走るか運転か、どっちがいい?」
「走ります」と私。
甲州街道「若松町1丁目」でタスキを受け取り、日野駅手前までの11.6kmを担当することになりました。必死です。一人ですから遅れてはいけないプレッシャー。
途中からIさんが一緒に走ってくださり、無事にタスキをつないだ時は安堵。
1kmを5.5分程度で走ったようです。
信号待ちが結構あったので、実際には、1kmを5.5分以内で走ったのではないでしょうか? 私としては精一杯です。
それから8区も走ります。
こちらは当初の予定通りですが、最初の走りの疲労が残っていて身体が重いです。一度休むと、身体はめちゃくちゃ重くなるのですね。
8区は3人で走りました。
Iさんご夫妻に引っ張られてなんとかタスキをつなぎました。
今年はエースのH君が怪我のために出場出来ないので、予定より遅れ気味のA班。
「笹子峠」にたどり着くと、旧街道のトンネルが土砂崩れになったそうで工事をしていました。通行禁止。急遽、新街道を通ることに。笹子トンネルは走ることが出来ないため、ランナーも車に乗って通過せざるを得ない状況となりました。10周年はなにかとハプニング続きです。おかげで、遅れていたタイムを一気に縮めることになったのですが(^^;
無事に走り終えて安堵。
精一杯の力で走ったので心地よい疲労です。
B班が予定時刻よりも遅れているというので、車で応援にかけつけました。
車で走っていくと、高遠町の手前をランナーが走っています。
辺りは真っ暗。
全員で「がんばれー」と声援!
高遠町のM君のお母さん(私と同世代です)も参加してくださいます。いつもありがとうございます!(宿の手配もしてくださるなど、毎年お世話になっております)
メンバー全員で「高遠町役場」前でゴールを迎えました。拍手!
いろいろな大会に出ていますが、この大会はアットホームで実に楽しい。
そして、本日の宿「仙流荘」へ。
きれいな宿です。
温泉が気持ちよい。疲労がとれます。
今年もありがとうございます!
この頃、あまり走れてなかったのですが、皆さんから「昨年よりも力がついている」と、おだてられ(^ー^)、来年もがんばろうと思うのであります。