最後まで諦めない力

呆れて、何を言う気にも書く気にもなれない「総理の突然の辞任」。しかも2代続けてですから。

色々な理由はあるにせよ、それをどうにかするのがリーダーの務め。あっさり投げ出すくらいなら最初からやるべきでない!と、誰もが思ってることでしょう。

「若者は、なぜ、すぐに会社を辞めちゃうかなー?」と思ってたけど、一国の総理でさえ、こんなにアッサリと辞めちゃうんだから、大人は説得力がなくなっちゃいましたよー。

ま、終わったことをとやかく言っても始まりません。

それにつけても、パラリンピックで頑張ってる人達はすごいです。

マラソン男子代表の高橋勇市選手は、アテネで金。
今回は2連覇を狙っている。

盲目のランナーが2時間40分を切るんですよ(2004年 2時間37分43秒 世界最高記録)。しかも高橋選手は43歳。健常者でも難しいことを、幾多の困難がありましょうに、投げ出さない。最後まで諦めない。

伴走は2人の方が交代で行います。
前回のアテネは、マラソン完走クラブを主催してくださっている中田選手が務めました。
今回は、マラソン完走クラブのスタッフでもある志田選手が務めます(もう一人は川嶋選手です)。

当事者も大変ですし、それをしっかりとアシストする伴走者も必死です。

どうぞ、最後までご無事で走り通しますよう、応援しています。