気仙沼つばきマラソンの結果

河北新報のサイトに「気仙沼つばきマラソン」の記事が掲載されていました。
見ると、10km女子40歳代「9位」に私の名前が。嬉し恥ずかし。

昨年の、この大会の記録を確認すると「58:08」でした。
ということは、4分も記録を更新し、10kmの自己ベストの55分から1分以上縮めたことに!

あの体調の悪さと、あの坂道で、自己ベストは嬉しい記録。
少しずつ力が付いているのかな。

参加賞に26回記念のタオルを頂きました。
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あー、小太郎君、どいてー。
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甥が中学生に

甥っこが中学生になりました!
なんだか急に大人びて見えます。
あれー! 身長が追い越されちゃった。
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弟も5年生に。
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みんなに南気仙沼駅まで見送ってもらいました。ありがとうー。

南駅では、偶然、ある方にお会いして仙台までご一緒させて頂きました。いろいろとご苦労されたでしょうに、しっかりと前を向いて歩いている様は頭が下がります。期せずして数奇な運命をたどることになったその方を、私が書けるものなら何かに残しておきたい、そんな想いがしました。是非、またお話を伺わせてください。

美しい気仙沼大島

昼飯はリフト近くの「はま家」さんに入りました。
うに、あわびなど、大島の特産が美味しいのです。
すると、キーチ君らがいらして「うひゃぁ46分!」速いですのぉ。
母と「うに定食」を頂きました。美味しいですぅ。
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マラソン出場者には、気仙沼大島の亀山に登る「リフトの優待券」を頂いたので、久しぶりに登ることにしました。

昨年はあいにくのお天気でしたが、今年は良い天気なので、マラソン帰りのの方が大勢、登っています。
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リフトを降りて、展望台に向います。
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オオオ! 絶景です!
こんなに近くに住んでいながら、ここに登るのが数十年ぶりとは、なんてもったいないことをしたんだろう。
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「桜」と「椿」と「太平洋の青い海」
ピーターパンのネバーランドはこんな感じかな?と想像します。
これは大島から見る唐桑半島。
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リフトの下りは、スリルがあって楽しく、景色もまた絶景。
気仙沼にお越しの際には是非乗ってください。
リフト券:往復700円。
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第26回 河北新報 気仙沼つばきマラソン(10km)

「気仙沼つばきマラソン」です!

晴れました!
昨年は小雨降る寒い日の大会でしたが、今日は朝から晴れています!
家から3分ほどのエースポートから船に乗って、気仙沼大島に向います。
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母が応援に来てくれて、心強いやら、うるさいやら(笑)
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体調の方は、風邪気味で全身が重いうえに、喉が痛くて咳き込みます。あまりよろしくないが、それを言うと母が心配するので、「大丈夫!」と強がりながら、のど飴をなめなめ会場へ。
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母は(実はそれがお目当ての)「つばき油」を「お友達の分も」と買い求めます。会場内では「老人会」が販売してくださって1本1,000円。普段は1,200円から1,300円するそうで、「ここで買うと安い」と、あっという間に売り切れていました。
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昨年よりも100名ほど出場者が増えたそうですが、今年の方が段取りはよろしく、受付はスムーズです。

私は10kmの部に出場ですが、ハーフは制限時間が2時間と厳しい為、見るからにトレーニングを積んだ方々が参加。

私も準備体操や軽くジョギングを。
風邪はいけません。
当日までの体調管理もまた走る技量の一つだと反省です。

長袖を予定していましたが、暖かいので半袖のシャツに変更。短パンで良かったなぁと思いつつ、東京から持って来ない。来年は両方持ってきて現地で決めようと、こちらも反省。
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スタート地点に向うと、ボランティアに「中学の同級生F」がいて、非常に驚かれました。
「リーちゃん、走るのー?」(私たち47歳なんだけど…)
「お盆に同窓会あるよ」なんて話をしているとスタート1分前の合図。
本日、ここに立てた事に感謝する。
調子は、いまひとつですが、なんとか完走したい!

ゼッケン番号は「1914」
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昨年と同じコースなので、昨年よりは心の余裕があります。
同級生のキーチ君がいるはずだが、彼はきっと前の方でしょう。
最初の1km は5分弱でしたが、あとは5分強、5分半とかかっています。

距離表示は1kmごとにあって助かります。
給水箇所も適切にあります。今日は暑いので、こまめに補給しました。

折り返しの少し手前、坂道を上りきった辺りで、キーチ君を発見!
うわぁー、速いなぁ。私もがんばろう。
折り返してからは、先ほどの上りが下りに変わり、少し楽に。

なんだか今日は無理が出来ない。
途中で倒れたりしたら大変だし…。
ちょっと力をセーブしたままゴールへ。
ゴールしてみれば、もう少しがんばっても良かったかなぁと反省しながら、記録賞を頂く。

記録は53分54秒で、40歳代女性では(18名が出場予定で実際にはもうちょっと少ないと思うけど)9位。
昨年より1分くらいは速いのかな?
ホントは50分が目標だったが、まだまだですのぉ。
5km:27:02
10km:53:54
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会場では、「わかめ汁」「マグロのかぶと焼き」「コーヒー」「ゆず湯」がふるまわれています。

走った身体に「わかめ汁」はとても美味しい。
マグロのかぶと焼きには列をなしていますが、これは絶品。
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大会のタイトルでもある「つばき」は満開を少し過ぎたくらいでしょうか。
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それよりも、今年は桜が満開。
桜は、例年よりも1週間早くて、椿と桜が見事です。
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気仙沼に帰る

風邪気味。
昼飯を食べて風邪薬を飲んで、そのまま新幹線に乗るや熟睡。
一ノ関で降りて大船渡線に乗るや熟睡。
ひたすらに眠り続けた後、ボーッとしながら実家に到着。

「ただいまー」
母の明るい声が「おかえりー」と響く。

気仙沼は小雨がぱらついています。明日の天気はどうでしょう?

明日は気仙沼というのに…

東京は雨です。
明日は気仙沼に帰るというのに、なんだか喉が痛くて風邪をひいてしまったようです。社員Meetingの後の宴席を、珍しく途中で退場して帰宅しました。

会社では頂いた「帰山」という日本酒が開けられました。
ネットで検索すると「山に帰る」というような意味でしょうか。

今月に入って、走る距離がスッカリ減ってしまい、気仙沼大島の、あの坂道を攻略するのは難しいと思われ、、、おまけに風邪気味ときては、、、とにかく、楽しく走ります。

若者はPCに慣れてる

だいぶ前になりますが、AutoCADというソフトの講師を担当していた時期があります。久しぶりに、講師の補助を頼まれて担当しました。久しぶりの現場仕事なので、ちょっとウキウキします。経営者になると、現場を担当出来ないものです。今回はある事情のために珍しく私が担当に。

本当の講師の方が前で説明し、私と(もう一人)が後ろでサポートをします。とある会社の新入社員研修のカリキュラムの一つです。

大学で何らかのCADソフトを経験した方もいるし、まったく初めての方もいらっしゃいます。

サポートをしていて気づいたのは、以前と比べて明らかに若者がパソコン慣れをしていることです。

AutoCADは、例えば、線分コマンドを実行するのに「l(エル)」キーを入力することで使える、という便利な機能があります。アルファベット一文字で済むので作業が早いです。オフセットは「o(オー)」とか。

そういったショートカットを短い時間の中でドンドン覚えて進みます。
PC操作に対する勘が働くんですね。

昨日と今日の2日間で、あっという間に課題をこなして、結構な図面が描けるようになりました。元々、優秀な皆さんではありますが、我々世代とは違って、若いうちにPCに慣れ親しんでいることが、明らかな差になっています。

生徒さんの意識も高くて、非常に質のよい講習会となりました。
私も楽しく仕事をさせて頂きました。ありがとうございます。

湘南新宿ラインに乗って

JR「関内」駅に、朝8時に到着しないといけません。
「こりゃ、早起きをしないと」と思って時刻表を検索すると、1時間程度で着くようです。

「湘南新宿ライン」のおかげで時間の短縮が出来て助かります。
神奈川県在住でも別の線を使って来る方が、私よりも時間がかかったようです。

「距離」ではないんですね。
「東京から仙台」は「仙台から気仙沼」よりも早く到着出来るのと同じです。

それにしても、本日はとても暖かく、いいお天気です。

読書:サブプライム問題とは何か

「サブプライム問題とは何か」春山昇華・著。
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サブプライム問題について、非常にわかりやすく書かれています。

「サブプライムローン」導入の背景、それが普及した様。
良かれと思って開始した制度も、悪徳業者によって、様々に変化していく様。
そして、問題が顕著になっても、対策が後手にまわっていること。

そういった事が実にわかりやすい。

「日本のバブル」とは違うとアメリカは言っていたと思いますが、ほとんと同じように見えてしまいます。

私たちの世代はバブルを知っています。
日本でも、もしかしたら、バブルを知らない世代が、再び過ちを繰り返すのかもしれません。バブルを知らない世代の方々も読んでみるといいかも。

それにしても、この問題がこれからさらに世界に影響を与えるかとを思うと憂鬱になります。

読書:構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌

「構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌」竹中平蔵・著。
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竹中氏が大臣時代に書いた日誌を元に書き下ろされた本。
竹中氏は大臣時代に相当に叩かれた。

私は、竹中氏が大臣に就任した当時、「学者に政治は無理では?」と思っていた。机上と実際は全然違います。そういう気持ちで見ていた。

大臣に就任していくらか時間が経過した後、サンデープロジェクトというTV番組で榊原英資さんが、竹中さんの事を「仮免をもらって路上に出たら、それなりになってきた」とかなんとか(細かいいい回しは忘れたが)、そういう事を言っていた。

その言葉を聞いた頃から、私も竹中氏の事を見直し始めた。

ところがその頃から、竹中氏に対するバッシングは相当に厳しいものになったと記憶する。私から見ても、それはいくら何でもひどいのでは?と思うようなバッシングが続く。

ところが、竹中氏は打たれても打たれてもへこたれない。まるでサンドバックのよう。一見すると、おぼっちゃん風のこの人の、どこにこんな強い力が潜んでいるのだろう?

そして、引き際も見事であったと思う。
その引き際を見て、この人の事が気になっていた。

この本は、大臣としての記録として大事なことが冷静に適切に書かれている。

私は「郵政民営化」には反対であった。
「あった」と過去形で書く。

この本を読んで、私が思っていた「郵政民営化」と小泉・竹中が思ったそれとに違いがあるように思える。マスコミが適切に報道していない事があるのかもしれないし、私自身も、きちんと理解しようとしなかった事に問題はあり、そのような誤解が生じる。

竹中氏は次のように書いている。

今後日本に、「ポリシー・ウォッチャー」と呼べるような専門家集団を作ることが不可欠だという確信を持つようになった。

小泉・竹中が描いたものが、その後の日本にどのような影響を与えるのか。それは時代が証明していくだろう。私は小泉政権には批判的な目で見ているが、「不良債権問題」を処理し、前に進めてくれたことは評価するし、それは竹中という人がいてこそだと思っている。