Macユーザグループ例会はしご

今日は、昼:TMUG例会、夕方:Macで音楽クラブ例会と、2つのMacユーザグループ例会をはしご。

TMUGには、ソノランブルー代表の田中さんと、エルゴソフトの岩田さんが、ゲストでお越しくださった。

ソノランブルーの田中さんは、公開されている「Colorful Paint」との他に、公開前のソフト2つをデモしてくださった。田中さんが作ったソフト(公開(発売)前のもの)はとても便利そうで、表現力豊かで、使いいたいです。貴重なデモをありがとうございます。

エルゴソフトの岩田さんは、「egword Universal 2」のデモを見せてくださった。処理が高速であることや、様々な便利で気の利いた機能が良い。最近はPDFでデータを送ることが多いから、MacユーザはMacらしいソフトを使うことが出来るようになったと思う。作業効率は上がる。

読書:号泣する準備はできていた

「号泣する準備はできていた」江國香織・著作。
号泣する準備はできていた

先日読んだ「銀座24物語」に掲載されていた作家の一人、江國香織さんの著書。第130回直木賞受賞作品。

amazon の「カスタマーレビュー」では厳しい評価もあるが、私には非常に良かった。
さりげない日常が、この人の文章で鮮やかに活きる。
彩りというのか、食感というのか、肌触りというのか、そういうものが伝わる文章。

詩人はすごい。その研ぎすまされた感性。この人の作品をもう少し読んでみたい。

そういえば最近、ネットで本を買う頻度が極端に減った。
一時期は、本の購入のほとんどがネットだったが、おおげさに包装されて届くのが面倒になった。開くにも手間がかかるしゴミも出る。それが急に面倒くさく感じて。

本は実際に手に持ってみて、ページをめくって、目に飛び込んでくる文字の勢いというのか、そういうのがいい。だから、少し時間があると書店に行く。それが楽しみ。
ここ最近は、書店60%、古本屋30%、ネット10%という割合。じっくり選んだ本は「つんどく」をせずに読み切るようだ。

この本もとある書店で、私に飛び込んできた本。