読書:考えないヒント

ゆったり流れる休日の時間。
この休みのテーマは「掃除」だが、ちっとも掃除をする気になれない。予定のない休みは久しぶり。部屋は荒れている。

このところ、3〜4年ごとに引っ越しをしていた。
「引っ越し」すれば自動的に部屋が片付く。
しかし、小太郎を飼ってしまったので、そう簡単には引っ越せない。
思いがけず、長く住んでいる。部屋は荒れている。あーあ、片付けないと。

「考えないヒント」小山薫堂・著。
考えないヒント

サブタイトルは「アイデアはこうして生まれる」
小山薫堂さんの著作。人気番組にはこの人の名前がある。

「勝手にテコ入れ」トレーニング
アイデア体質をつくるために効果的なトレーニングの一つが、僕が「勝手にテコ入れ」と名付けている習慣です。
(中略)
たとえばレストランに行ってメニューを見たとき。自分だったらこんなメニューは出さないのにとか、こんな書き方はしないのにとか考える。そして、その店にぴったりの、いいメニューを考えて、お客さんへの紹介の仕方や、雑誌への売り込みの仕方まで考える。
まぁ、大きなお世話なんですが。

同じように考えることあるよね。
小山さんは、これが徹底しているんですね。かなり具体的に詰めていて、そのまま企画書になるようなところまで考えちゃう。仕事でもないのに、楽しんでいる。

そして、そういう事が「偶然」を呼び、仕事になったりして、それをまた楽しんでいる。
いいアイデアは、「楽しさ」から生まれるのかな。

読書:地下鉄(メトロ)に乗って

今年から4/29は「昭和の日」だそうで、「昭和の日 オフィシャルサイト」もある。
久しぶりに何も予定がない休日。近所の書店と古本屋をブラブラする。どれを買おうかと迷いながら、本を選ぶ時が一番幸せかもしれない。

「地下鉄(メトロ)に乗って」浅田次郎・著。
地下鉄(メトロ)に乗って

浅田次郎は、大好きな作家です。

「地下鉄(メトロ)に乗って」は映画化され、映画を観る前に読んでおかなければ!と思っていた本。一気に読んだ。

これぞ「浅田文学!」であります。
父を思う息子の気持ち、息子を思う父の気持ち、不器用な親子は、歯がゆいほどにうまくいかない。現代からタイムスリップした世界とを行き来することで表現する巧みな、そして知れば知るほど悲しい世界。

これを「昭和の日」に読むというのは何かの必然か。

ちなみに最初に登場する場所は、私が住んでいる「新中野」。
映画も楽しみであります。DVDで借ります。すんません。

マラソン完走クラブ(5回目):高尾山マラニック

マラソン完走クラブ」の練習会「第25回 高尾山マラニック」に参加した。

3つのコースに分けて募集していて、私は一番ゆるい「山頂コース+α」を選択。
対象:10kmを55〜70分以内で走れる方(目安)

走る前にスタッフの方から「足の捻挫予防のテーピング」を教わって、しっかりとテーピング。マラニックは初めてで、テーピングしながら、「怪我だけはしないように」「皆さんにご迷惑をかけぬように」とストレッチを念入りに。

イザ、出陣。
上を見る。

エー、ここを走るのかしらん?
まさか・・・。
あ、やっぱり走るんだ。

くーーー、坂道がね、ほんのわずかでも、ゼーゼー・ヒーヒー。
呼吸困難っス。

休憩をとったり、歩いたり、走ったり…。
スタッフの方が、我々の疲労の度合いを見て、ペースを作ってくださる。

神社を通る時は「走ってはいけない」ので、歩く。
今日はゴールデンウィークの初日で、お天気にも恵まれて賑わっている。

山頂にたどり着くと、眺めが気持ち良い。
新宿から1時間ほど電車に乗っただけなのに、この景色。どこか遠くに来た感じ。

調べると高尾山頂上は599m。
眺望は「気仙沼の安波山(標高239mだけど)」みたいな感じ。海は見えないけど。

帰りは下り坂を休憩なしに走って降りる。
下り坂ですから、最初はおしゃべりなんかして余裕もあったが、次第に押し黙り、呼吸は大丈夫なものの、太ももがプルンプルンしている。

怪我をせずに練習を終えて良かった。

我々のコースは高尾山頂上までだが、別のコースは城山、小仏峠あたりまで行ったようだ。すごいなー。
皆さんと記念写真を撮って解散。

高尾山に来たのは、25年ぶり2回目。
せっかく来たので、「高尾山 高橋家」さんで「冷やしとろろそば」を食べる。旨い。
高尾山 高橋家

電車に乗る前に「酒まんじゅう」を買って帰る。
2802.jpg

オ、もうスタッフの方が写真をアップしてくださっている。早いっす。
写真1(真ん中のが私)
写真2(この中にいます、後ろの方で見えず…)
写真3(この中にいます、男性スタッフのすぐ後ろでヘバってる)
写真4(右端がワタクシ:Tシャツは第11回 東日本国際親善マラソンで頂いたもの)

Cafe La Bohemeでイタリア料理

Iさんと、Iさんの3人で、 新宿御苑の「Cafe La Boheme(カフェ ラ・ボエム)」で食事をした。

お2人はヨーロッパに赴任中に知り合ったそうで、当時はいずれも大手企業にお務めだったが、今は(2人とも)独立している。

一人のIさんから「インドIT」の話を伺い、もう一人のIさんから「コンサルという職業について」と「経営について」のお話を伺う。

それとは別に、趣味の「身体を鍛えることの楽しさ」よ。

お一人は、ウルトラマラソン(100km)にも出場するほどのランナーで、お一人はボディビルで肉体を鍛え上げていて、すごいの。

私も、何かキラリと光るものを持ちたいものであります。

Iさんの馴染みの店「「Cafe La Boheme」は新宿御苑駅近くにあるというのに、私は初めて入った。

店内から見る新宿御苑の緑は、ここが都会の真ん中とは思えない居心地の良さ。
お料理は抜群に美味しくて、特に、うすーーーく焼いたピザにはちみつを付けて食べたのは初めて。おいしぃー。

読書:読書の腕前

「読書の腕前」岡崎武志・著。
読書の腕前

この本のタイトル、おもわず手に取ってみたくなるじゃありませんか。うまい。

著者の岡崎氏は、子供の頃からの読書好き。
その量は半端ではない。

頭はよくないが、本だけは読んできた

というだけあって、様々な本を読み、この本にも多くの作品が取り上げられている。うわー、そのほとんどを私は読んでいない。あれもこれも読みたくなった。

いま古本の世界がおもしろいー

100円から良書が手に入る時代、これを利用しない手はない。著者の古本屋チェック法がおもしろい。今はネットでも手に入るが、岡崎氏はこまめに古本屋をチェックし、ベストセラーは10年後あたりが読み頃というくだりも、こだわりがある。

もうすぐゴールデンウィーク。
さーて、何を読みましょうか。

読書:ラストレター

「ラストレター」木藤亜也・著。
ラストレター

副題は、「1リットルの涙」亜也の58通の手紙
TVドラマでは亜也さん役は、若くてかわいらしい沢尻エリカさんが演じていたので、亜也さんの年齢は私よりずっと下だと思っていた。

この本を読むと、あらら、昭和37年生まれなのね。ってことは私の2学年下(年では1つ下)とは驚いた!「山口百恵主演の映画」や、「ポールモーリア」や「サイモン&ガーファンクル」が出てきて、あー、同じ時代を生きていたんだ、と思う。

その時代、家庭のトイレは和式が一般的だった。
障害を持つ人にとって、今より何倍も、生活はきつかったと思う。
バリアフリーという言葉はなかったし、車椅子で外に出る人はほとんどなかった。だから、「本屋さんに行きたい」と書いてある部分、「今」ならば、もっと、かなえてあげられたでしょうにね。

そんな大変な暮らしの中、友人達との手紙のやりとりが彼女をささえていることがわかる。TVで見る何倍も大変な生活だったんだ。私のこの健康な時がいつまで続くのかわからないが、今を精一杯生きたいと、そう思った。

走る時に考えてること

おとといのマラソンの疲れがやっと少し取れてきた本日、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

おとといのマラソンは、コースは平地だが、時折、強風が吹いた。
走ってる最中、頭の中は暇ですから、いろいろな事を考える。

大げさかもしんないけど、強く吹く風を人生に例えてみたりするわけだ。

一番いいのは「追い風」ね。
足はスーっと前に出て、気分が良い。
うまく乗れるとタイムも良いはず。

言うに及ばず、「向かい風」は辛い。
「向かい風」の時に、体力と気力を消耗しないように、いかに、やり過ごすかを考えている。この時は、我慢、我慢、我慢。ひたすら我慢して、その時が過ぎ去るのを待つしかない。

ね、人生と一緒でしょ?
そんでもって、「無風」がいいかといえば、意外とそうでもない。
なんというか、つまんないわけよ。

お商売も、向かい風は我慢をして、追い風にしっかりと乗れるようにしなくちゃいけないのです。そしてやっぱり「無風」はつまらないんだな。

もっとも、実際のお商売はそう単純ではなく、今「追い風」かどうかを、感じ取る力(勘)が働かないとダメよね。

そんな事をツラツラと考えながら、トボトボと走る私であります。

読書:1リットルの涙

「1リットルの涙」木藤亜也・著。
1リットルの涙

ドラマに涙した「1リットルの涙」を読んだ。
ドラマ以上の感動。

昨日のマラソンに行く道中で読み始めて、電車の中、ジャージを着たおばちゃん(私)は泣きそうだった。
健常者にはわからない、いろいろな事が、こんなにたくさんある。
まわりの人の、ほんの些細な言葉がかくも傷つけてしまう。

私の父は60代半ばで脳梗塞を煩い、半身(特に足)が不自由になってしまった。父はその病気になる前は優しくて、穏やかな人だったのに、病気になってからは些細な事に苛立ち、周囲(特に母)に当たった。そのことが家族を驚かせた。

以前出来ていたことが出来なくなってしまう悲しさを、私達家族は、頭では理解しているつもりが実際には理解出来ずに、父を苛立たせてしまう。そのことを本を読んで思った。

最近、政治家として立候補する方々は「福祉・福祉」と口々に言う。
普段のその人の行動を見ていれば、本当に「福祉」を思っているのかはわかるというものだ。

身体が不自由な人が「明るく生活できる社会」は、物が整ったところで、精神がついていかなければ成り立たない。そういう教育を大人も子供も一緒になって考え、実践していくほかはない。

以前、新宿駅で、車椅子の人に山の手線の乗り場を聞かれ(当時はエスカレータがなかったので)「ここです」と階段の上を指差す。その方は、上を見上げて、途方に暮れた。私は通りかかった駅員さんに「山の手線に乗りたいそうです」と伝えるも、駅員さんも人手が足りずに困っている。それで私は思い切って「すみませーん、どなたか手伝ってください」と声を張り上げた。すると、サっと、4〜5人の男性が集まり、駅員さんとともに車椅子を抱えて階段を上がってくださったのだ。

それは本当にあっという間の出来事で、驚きと感謝が一緒にやってきた。
手伝ったくださった男性は、いずれも中年の方々だったことを覚えている。
車椅子が倒れないように、気をつけて、優しく運んでくださる。

私は何も出来なかったが、一緒にホームに上がっていった。
手伝ってくださった方は、皆、いい表情をしていた。
そういう人達の手で、日本はもっと優しい国になれる。

今は元気な私も、いつ、皆様のお世話になるかわからない。
高齢化社会には、皆で助け合って生きていくほかないのだ。

それにしても、著者の亜也さんは、すごい人です。

第11回 東日本国際親善マラソン

昨年に引き続き「東日本国際親善マラソン」に参加した。
昨年は10kmで、今年はハーフ。

本日の天気予報は「雨」だったが、時折の強風は吹くものの気温は上がり(22度)、天気はもった。

私の場合、大会出場は「走る練習」みたいなもんで、なんと言いますか、一人でハーフを走る気力は出ないが、大会であれば走るだろうと、、、と思って参加したが、、、先週の10kmに続いての出場はさすがに無謀。走る前から身体は重い。1kmを7分で走ったとして制限時間の2時間半にはゴール出来るだろうから、ゆっくり走ることに。

会場は相模原市の米軍基地内。
基地内へのデジカメの持ち込みは禁止。もちろん撮影も禁止。
ゲートで荷物検査を受けてから入る。

ハーフのスタートは11時40分と遅め。
ちょうど腹がすいてくる時間なので、どのように食事をとっておくかは大事。
会場内では食べ物が売られていて、お肉を焼くジューシーな香りが漂う。

参加人数が多くてトイレ待ちは長い列。
直前のウォーミングアップもままならないまま、スタート地点へ。
本日、ここに立てたことに感謝する。

昨年、この大会で頂いたTシャツで走る。ゼッケン番号は3644。
2201.jpg

ここのコースはほとんど平地。ハーフは場内を3周する。

走りながら「どうして、ここはアメリカっぽい風景なんだろ?」と考えていた。
建物も、駐車場もゆったりしているからか?
芝生があるからか?
建物の配色か?

米軍基地内に入るのは昨年に続いて、生まれて2度目。
気仙沼に生まれ育つと、日本に米軍基地が多いことを知らない。

17kmあたりから歩く人が続出。
気温の高さが、体力を奪っていく。

私はトボトボと走る。前を「歩く人」になかなか追いつけないのは、走る速度がかなり遅いということ。そして最後の200mほどは全力で走り、数人を抜く。ラストスパートってやつ。

高校の部活の時、鼎が浦高校のあの坂を最後に坂ダッシュするという癖が、いまだに身体にしみついて離れていないのねー。最後の最後に猛ダッシュしないと気が済まないわけだ(猛ダッシュとは見えないけどサ、本人はそういう気持ちね)。

そのラストスパート中に「3644がんばれ!」と声援がとんだ。嬉しい。ありがとうございます。
タイムは、2時間15分強のようだ。正式タイムはあとから送られる。

帰りはJR横浜線で「橋本」に行き、そこから新宿まで京王線で帰る。
テレパス社員で、この「橋本」で相模線に乗り換え「番田駅」から通勤しているのがいて、毎日、この距離を通勤するのは頭が下がる。

と思ったのもつかの間、京王線で座るや熟睡。
気がつけば新宿。
怪我もなく、無事に終わって良かった。
あんなに苦しいのに、終わってみると「次」を考えているんだなー。

FunkyDで小太郎シャンプー

ネットで検索して、新中野の「FunkyD」さんで小太郎のシャンプーをして頂いた。初めての店内に入ると、先客(犬)にビビり、ブルブルと大きく震えて心配したが、「いい子でした」そうで安堵。よそではいい子なんだな。

私が洗うのと違って隅々まで行き届き、小太郎はシャンプーのいい匂いがしている。「コタさん・ 色男!(←って言い方古いか)」
小太郎 小太郎