読書:考えないヒント

ゆったり流れる休日の時間。
この休みのテーマは「掃除」だが、ちっとも掃除をする気になれない。予定のない休みは久しぶり。部屋は荒れている。

このところ、3〜4年ごとに引っ越しをしていた。
「引っ越し」すれば自動的に部屋が片付く。
しかし、小太郎を飼ってしまったので、そう簡単には引っ越せない。
思いがけず、長く住んでいる。部屋は荒れている。あーあ、片付けないと。


「考えないヒント」小山薫堂・著。
考えないヒント

サブタイトルは「アイデアはこうして生まれる」
小山薫堂さんの著作。人気番組にはこの人の名前がある。

「勝手にテコ入れ」トレーニング
アイデア体質をつくるために効果的なトレーニングの一つが、僕が「勝手にテコ入れ」と名付けている習慣です。
(中略)
たとえばレストランに行ってメニューを見たとき。自分だったらこんなメニューは出さないのにとか、こんな書き方はしないのにとか考える。そして、その店にぴったりの、いいメニューを考えて、お客さんへの紹介の仕方や、雑誌への売り込みの仕方まで考える。
まぁ、大きなお世話なんですが。

同じように考えることあるよね。
小山さんは、これが徹底しているんですね。かなり具体的に詰めていて、そのまま企画書になるようなところまで考えちゃう。仕事でもないのに、楽しんでいる。

そして、そういう事が「偶然」を呼び、仕事になったりして、それをまた楽しんでいる。
いいアイデアは、「楽しさ」から生まれるのかな。