天気予報では、本日の東京は27度まで上がるとな。
夏物のスーツで出た。ホントの夏が来たら、何を着ればいいのでしょ?
「銀座百点」というタウン誌に掲載された短編小説をまとめたもの。豪華顔ぶれ。読みごたえたっぷり。
24の短編の著者は次の通り。
椎名誠、皆川博子、久世光彦、山田太一、赤川次郎、藤堂志津子、志水辰夫、安西水丸、常磐新平、森村誠一、群ようこ、高橋治、連城三紀彦、藤沢周、嵐山光三郎、橋本治、平岩弓枝、小池真理子、大岡玲、藤田宣永、江國香織、佐野洋、鷺沢萌、村松友視。
ね、豪華でしょ。
銀座を舞台にした力作がギュっと詰まっていて、すごーく得した気分。
銀座はいろいろな顔を持つ。
私の父の「東京に出張」は「築地市場」がメインで、夜は銀座に繰り出すのが嬉しいわけ。そういうことだから、父との大事な思い出はいつも銀座。
私も好きな街。といっても、私が繰り出すのは「歌舞伎座」と「アップルストア」なのねー。
「解説」の松たか子の文章「銀座へのラブレター」も味わいがある。歌舞伎ファンには特に。