ボニート物語 —2

「BONITO」は、魚の「かつお」という意味で付けた。名前を付けることは案外と難しい。最終的には自分が納得すればいいのかもしれない。

実家は代々、魚問屋を営んでいる。育った町は魚町(さかなまち)。そして、私は魚座生まれ。魚にちなんだ名前にしよう。

和英辞典を調べて、いくつか候補をあげ、その中から「bonito」を選んだ。鰹は、戦国時代には、戦の前に食べる縁起のいい魚であることもわかったし、江戸っ子には「初鰹」として重宝された。地元・気仙沼のかつおの水揚げ量は日本一だし、これでいっか。

後になって、bonitoはスペイン語で「美しい」という意味を持つことを知った。ただし、男性に対して美しいはbonitoで、女性に対して美しい・かわいいはbonita(ボニータ)を使うらしい。

ボニートは、よくボニータと間違えられた。

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「競艇は知らない」という方も多いかもしれない。かく言う私も知らなかった(^^; 私は、競馬もパチンコも麻雀もしないし、宝くじも買わない。

そういう人が代表を務めるボニートがなぜ、競艇予想を始めるにいたったか、と話し出すと長くなるので、それはまた後日ということで、案外と競艇の予想はおもしろい。

まず6号艇の中から、1着、2着を当てるのだから、競馬と比べて当たる確率は高くなる。

また、「競艇オフィシャルWEB」が充実していて、出走表や選手情報がいち早くアップされる。競艇場まで行かなくても、ネット上で情報を集めて予想するのもおもしろい。レース状況をストーリーミング中継するのも早かった。つまり、インターネット向け、パソコン向けなのだ。

さらに、「らくらく投票システム」を使うことで、iモードやインターネットから(100円単位)で投票できる。