「芝居」カテゴリーアーカイブ

歌舞伎座(2008年1月夜の部)

母が母の叔母を訪ねて、そして孫を見に、横浜に来ている。

「東京には寄らないがら」とか言ってるけど、
「歌舞伎みる?」と言ってみたら
「(チケットを)取れんのすか?」というので手配した。

そういえば私、趣味が歌舞伎鑑賞だったはずなのに、最後に観たのは、2007年2月に母と見て以来だから、ほぼ1年ぶりとはトホホのホ。

仕事の都合で1幕目には間に合わない。
2幕目の「連獅子」
3幕目の「助六由縁江戸桜」を見る。

「連獅子」は、松本幸四郎、市川染五郎/親子。
そういえば、この親子の連獅子を見るのは初めてかな。
中村勘三郎親子に比べると、比較的おとなしいという印象だが、踊りはきっちりとしていて、そして最後の毛ぶりでは染五郎が熱演。場内は拍手喝采。

「助六由縁江戸桜」は市川團十郎の十八番。
花道に出てきて、パシっと決まる姿はすばらしい。さすが・お家芸っすね。

中村福助の「揚巻(あげまき)」そして、中村芝翫が演じる曽我満江との場面。このように親子で演じる場面は、なんとも言えぬ気持ち。きっとあと数十年したら、今度は福助とその息子で演じているのだろう。

「助六」は、花魁が美しいし、内容はわかりやすく、それでいて歌舞伎の様式美がすばらしく、歌舞伎に不慣れな方にもお薦めしたい。母も大満足の様子。

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玉三郎・豪華写真集は50万円

先日、会社の人とマイケル・ジャクソンの40万円のチケットは高いだろッ、ってな話をしていたら、坂東玉三郎の豪華写真集(篠山紀信/撮影)は50万円。講談社から6月に発売。数量限定販売。すごい…。

それで、3月下旬(3/28)には、38,000円の写真集が出る。50万円を最初に聞いちゃうと3万8千円が安く感じられ、こっちなら買ってもいいかな、なんて思ってしまうのは、金銭感覚が瞬間的に麻痺してしまったに違いない。

シネマ歌舞伎「京鹿子娘二人道成寺」

シネマ歌舞伎「京鹿子娘二人道成寺」を見に、東銀座の「東劇」に行く。
東劇の看板

これは平成18年2月歌舞伎座で行われた演目を映画にしたもの。昨年、私はただの一度も歌舞伎を観てない。シクシク。この演目は大変、気になっていたので「東劇」のチケットを予約をしておいた。

坂東玉三郎と尾上菊之助が道成寺を演じる。2人の息がピタリとそろうところはお見事。やはり玉三郎の方があらゆる面で上をいっているので、どうしても玉三郎を中心に見てしまう。菊之助は、こういうプレッシャーがかかる舞台をこなすことで、力が付いていくだろう。若手のホープとして期待されているから松竹としても大切に育てているのでしょう。

それにしても、この「道成寺」という日本舞踊は本当に大作であり、日本舞踊をやった方なら誰しもが、一度、舞台でやってみたいとあこがれるものだ。もう何回見たのかしれないけれど、その都度、感動する。また、日本舞踊をやってみたいという衝動にかられる。

「映画だから、どうかなー?」という心配をよそに、非常に良かった。顔や足さばきがアップになるなど、歌舞伎座では不可能な視点で観ることが出来る。両方を観れば一番良いと思うが、初心者の方には、とりあえずシネマ歌舞伎を観てみるというのもいいかもしれない。

<気仙沼の方へ>
「シネマ歌舞伎を主催しませんか?」を見て下さい。気仙沼で歌舞伎を観ることが出来ないと諦めているかもしれないけれど、このシネマ歌舞伎なら可能っス。費用がよくわからないんだけど聞いてみてはどうでしょう?
私に連絡頂ければ、初心者にも楽しめる演目をピックアップしますよ。ご連絡くださいませ。